結論: Claude Codeは2026年、CLI・IDE拡張・Webアプリ・デスクトップアプリの4プラットフォームで利用可能になった。用途に応じた最適な選び方と、各プラットフォームの独自機能を解説する。
4つのプラットフォーム|一覧比較
Claude Codeは以下の4つの方法で利用できる。
| プラットフォーム | 特徴 | 最適な用途 |
|---|---|---|
| CLI(ターミナル) | 最も軽量・高速。スクリプト連携可能 | 経験豊富な開発者、自動化 |
| IDE拡張(VS Code/JetBrains) | インラインdiff・リアルタイムフィードバック | 日常的なコーディング |
| Webアプリ(claude.ai/code) | インストール不要。ブラウザのみで利用 | 外出先・共有PC |
| デスクトップアプリ | Webサーバー自動起動・ビルトインブラウザ | フルスタック開発 |
CLI|パワーユーザー向け最速環境
CLIはClaude Codeの原点であり、最も機能が豊富だ。ターミナルからclaudeコマンドで起動し、プロジェクトディレクトリで直接作業する。
Hooks、Skills、Worktree、Agent Teamsなど全ての高度な機能がCLIで利用可能。シェルスクリプトやCI/CDパイプラインとの連携も容易だ。
IDE拡張|VS Code & JetBrains
VS Code拡張は2025年9月にベータリリースされ、2026年に正式版となった。Cursor、Windsurfにも対応している。
CLIとの最大の違いはインラインdiffだ。Claude Codeが提案する変更がエディタ内で視覚的に表示され、Accept/Rejectをワンクリックで判断できる。
Webアプリ|claude.ai/code
Webアプリはインストール不要で、ブラウザからclaude.ai/codeにアクセスするだけで利用開始できる。Scheduled Tasks(定期タスク)の作成もWebから可能だ。
制約として、ローカルファイルシステムへの直接アクセスはできない。リモートリポジトリとの連携が前提となる。
デスクトップアプリ|フルスタック開発の決定版
デスクトップアプリはMac/Windows対応で、Claude Codeの全機能に加えて独自の強みを持つ。
- Webサーバー自動起動: Claudeが開発サーバーを自動で起動し、ビルトインブラウザでプレビュー
- Computer Use: 2026年3月23日に追加。画面上のファイル操作、クリック、ナビゲーションをClaude自身が実行
- ビルトインブラウザ: 開発中のアプリを直接テスト可能
Boris Cherny氏(Claude Code開発者)も「Desktop appを使えばClaude がWebサーバーの起動からテストまで自動実行できる」と推奨している。
企業での使い分け戦略
企業チームでの最適な使い分けを提案する。
- シニアエンジニア: CLI + Worktreeで並列開発
- ジュニアエンジニア: IDE拡張でインラインdiffを活用した学習
- プロジェクトマネージャー: Webアプリでコードレビューやタスク管理
- フルスタック開発者: デスクトップアプリでフロント+バック同時開発
まとめ
Claude Codeは4つのプラットフォーム全てで同じAIエンジンを使用しており、使い分けは純粋にワークフローの好みで決められる。まずはIDEまたはデスクトップアプリから始め、慣れてきたらCLIの高度な機能を活用するのがお勧めだ。
参考文献
- Claude Code by Anthropic | AI Coding Agent(参照日: 2026-04-07)
- Use Claude Code Desktop – Claude Code Docs(参照日: 2026-04-07)
- How to Install Claude Code – Bannerbear(参照日: 2026-04-07)
著者: 佐藤 傑(さとう すぐる)
株式会社Uravation代表取締役。X(@SuguruKun_ai)フォロワー約10万人。100社以上の企業向けAI研修・導入支援。著書「AIエージェント仕事術」(SBクリエイティブ)。





