生成AI研修会社の選び方と比較の基準(2026年版)
生成AI研修の会社を比べる前に、決めておく基準は7つです。このページは基準を先に言い切り、研修会社の3つの型を同じ基準で並べます。当社が合わないケースも3つ書きました。稟議でそのまま使える質問10問つきです。

結論。研修会社は、この7つの基準で比べてください
基準を先に決めると、資料の見た目や知名度に引っぱられずに比べられます。1〜5は、当社の生成AI研修のページと選定チェックシートにある「5つの軸」と同じ名前です。6と7は、稟議で必ず聞かれるため、このページで足した基準です。どの会社にも同じ7つを聞き、答えを同じ表に書き込んでください。
演習の題材5つの軸
受講者の実業務で演習するか、汎用教材だけか。自社の議事録・提案書・問い合わせ対応を題材にできるかを聞きます。
講師の実運用5つの軸
教える人が、自分の仕事でAIを毎日使っているか。設計する人と当日教える人が違う場合は、品質のそろえ方も聞きます。
対象ツール5つの軸
自社が契約しているAI環境(Copilot・Gemini・ChatGPT・Claude)に合わせられるか。使うツールを先に伝えて確かめます。
助成金の設計5つの軸
訓練時間の要件に合う時間構成を組めるか、申請は誰がするか。「必ず出る」と言う会社は避けてください。
研修後の定着5つの軸
研修中に作ったプロンプト集や演習の成果物が手元に残るか。終わった後に社内で広げる支援があるか、それは研修費とは別契約かを聞きます。
対象者と到達点追加の基準
誰が受けて、何時間で、終わった時に何ができる状態か。「使い方が分かる」と「自分の業務で毎週使っている」は別の到達点です。
料金の出し方追加の基準
1名あたりか、1回あたりか。人数で単価が変わる基準と、研修費に含まれる範囲を書面で出せるかを聞きます。
基準ごとの比較。研修会社の3つの型
型の分け方は、当社の生成AI研修のページと同じ3分類です。当社は実務直結型に入ります。当社の列は公開ページに書いてあることだけ、ほかの2列は型としての傾向で、特定の会社を指しません。実際の条件は、各社の公開ページと見積で確認してください。

| 基準 | 大手総合研修会社型 | AIスクール・オンライン講座型 | 実務直結型(当社) |
|---|---|---|---|
| 1. 演習の題材 | 汎用教材が中心のことが多い。 | 講座で用意された課題。 | 事前ヒアリングで、部門の実業務(提案書・議事録・問い合わせ対応など)を題材にします。 |
| 2. 講師の実運用 | 研修会社の講師。実務経験は会社によります。 | 動画とメンター。 | 当日実施はUravationプロ講師チーム。プログラム設計・全体監修は佐藤 傑。自社でAIエージェント62体を運用しています。 |
| 3. 対象ツール | 特定のツールに寄ることが多い。 | 講座ごとに固定されることが多い。 | Copilot・Gemini・ChatGPT・Claude。職務×AI環境の40コースから選べます。 |
| 4. 助成金の設計 | 支援の範囲は会社によります。見積の時に確認してください。 | 講座ごとに扱いが違います。申込の前に確認してください。 | 標準12時間。コースにより、助成金対応の15時間構成にも対応します。経費助成率は最大75%(要件審査あり・支給を保証するものではありません)。申請の主体は貴社です。 |
| 5. 研修後の定着 | 次の階層研修へ進む設計が多い。 | 講座の修了で完結することが多い。 | 教材と演習用のサンプルデータ、プロンプト集をお渡しします。研修後の継続支援は、生成AI顧問(任意)で承ります。 |
| 6. 対象者と到達点 | 階層別研修や、全社一斉の基礎教育。 | 個人の学習・資格対策。動画で自習。 | 営業・企画・管理部門など非エンジニアが中心。標準12時間(1日集中〜週1回×3回など)で、翌日から使う型を作ります。6時間ライトコースもあります。 |
| 7. 料金の出し方 | 会社ごとに単位が違います。1名あたりか1回あたりかを確認してください。 | 講座ごとに単位が違います。法人で申し込む時の扱いを確認してください。 | 1名あたり(税別)。標準コース(12時間)400,000円/名、10名以上の一括申込で360,000円/名、15名以上で300,000円/名。6時間ライトコースは200,000円/名。 |
当社が合わないケース。この3つなら、別の型を選んでください
比較ガイドを自社で書く以上、当社が向かない場合も書きます。次に当たる会社は、ほかの型の方が早く目的に届きます。
数百名に同じ内容を、短時間で一斉に届けたい
当社の標準コースは、部門の実業務を題材にした演習が中心です。階層別研修や全社一斉の基礎教育は、大手総合研修会社型が得意とする場面です。
特定ツールの画面操作だけを覚えたい
操作を短時間でそろえるなら、ツール提供元の公式トレーニングや、AIスクール・オンライン講座型が早道です。当社は操作より「業務のどこに組み込むか」に時間を使います。
研修後の質問対応を、研修費の中で長く受けたい
当社の標準コースは、研修の実施までが範囲です。研修後の継続支援は、生成AI顧問(任意)で承ります。研修費に含まれるもの・含まれないものは料金ページをご覧ください。
料金の比べ方。当社の公開料金を例に
他社の金額はここには書きません。相場は、同じ条件で2〜3社に見積を取ると分かります。当社の公開料金を例に、そろえる条件を示します。
| そろえる条件 | 当社の公開料金(税別) | 比べる時の注意 |
|---|---|---|
| 単価の単位 | 1名あたり。標準コース(12時間)400,000円/名。10名以上の一括申込で360,000円/名、15名以上で300,000円/名。6時間ライトコースは200,000円/名(人数割引なし)。 | 1回あたりの見積は、人数で割って1名あたりに直します。 |
| 人数割引の基準 | 一括申込の人数で、標準コースの単価が決まります。 | 割引の基準が、申込の合計人数かクラス単位かを聞きます。 |
| 実施形式 | オンラインでも対面でも、研修費は同額です。 | 形式で料金が変わる会社は、その差も並べます。 |
| 含まれる範囲 | 研修費に含まれるもの・含まれないものは料金ページをご覧ください。 | 総額だけでなく、含まれる範囲を項目ごとに並べます。 |
助成金について、当社が説明していること
- 人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)の対象となる場合があります
- 経費助成率は最大75%(要件審査あり・支給を保証するものではありません)
- 申請の主体は貴社です
- 要件は年度・条件で改定されます。最新の情報は厚生労働省の公式ページでご確認ください
相場を見る時に、避けたいこと
- 助成金の支給を前提に予算を組む
- 1回あたりと1名あたりの見積を、そのまま並べる
- 含まれる範囲を見ずに、総額だけで決める
稟議に使う質問リスト。研修会社に聞く10問
7つの基準を質問の形にしました。2〜3社に同じ順番で聞き、答えを同じ表に書けば、稟議書の添付資料になります。当社に聞いていただいても構いません。

自社の業務を、演習の題材にできますか
基準1 演習の題材。いつ・誰が・どの形式で題材を渡すかまで聞きます。
当日の講師は誰ですか。自分の仕事でAIを使っていますか
基準2 講師の実運用。設計者と当日の担当が違う場合は、品質のそろえ方も聞きます。
自社が契約しているAI環境に合わせた内容にできますか
基準3 対象ツール。Copilot・Gemini・ChatGPT・Claude のどれを使うかを先に伝えます。
この研修は、助成金の対象になり得ますか。申請は誰が行いますか
基準4 助成金の設計。要件審査があることを、先に説明する会社かどうかを見ます。
助成金を使う場合、時間構成はどうなりますか
基準4 助成金の設計。訓練時間の要件に合わせた構成を組めるかを聞きます。
研修中に作った成果物は、研修後も自社で使えますか
基準5 研修後の定着。教材を社内で使う時の条件も一緒に聞きます。
研修後に社内で広げる支援はありますか。研修費とは別契約ですか
基準5 研修後の定着。任意か必須か、期間と費用も聞きます。
受講対象者と、研修後にできる状態を、文で示してもらえますか
基準6 対象者と到達点。標準の時間数と、日程の分け方も聞きます。
料金は1名あたりですか、1回あたりですか。人数で変わる基準は何ですか
基準7 料金の出し方。税別か税込か、オンラインと対面で変わるかも確認します。
研修費に含まれる範囲と契約の条件を、書面で出せますか
基準7 料金の出し方。口頭だけだと、稟議の添付資料が作れません。
よくあるご質問
研修会社は何社くらい比較すればよいですか
2〜3社で足ります。同じ質問を同じ順番で聞き、答えを同じ表に書き込むと差が見えます。候補を広げすぎると、比較より日程調整に時間を取られます。
研修会社を一覧にした記事は参考になりますか
選定基準が書かれていない一覧は、並び順の根拠が分からず、判断材料にしにくいです。基準を先に決め、自社の条件に当てて候補を絞る順番が確実です。このページも一覧ではなく、基準の形で書いています。
「5つの軸」と「7つの基準」は、どう違いますか
5つの軸は、7つの基準の1〜5と同じものです。生成AI研修のページと選定チェックシートの5つの軸(演習の題材・講師の実運用・対象ツール・助成金の設計・研修後の定着)に、稟議で必ず聞かれる「対象者と到達点」「料金の出し方」の2つを足して、7つにしました。
助成金を使う場合、研修会社の選び方は変わりますか
変わります。申請の主体は貴社で、要件は年度・条件で改定されます。研修会社が、要件に合う時間構成を組めるかを確認してください。支給は審査により決まります。
比較の材料と、相談のしかた
こんな一言で大丈夫です
30分の無料相談は、お問い合わせから承ります。人数・希望時期・対象部門をお書きください。
お問い合わせへ