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ChatGPTで提案書を作る方法|受注率が上がる15プロンプト

結論: ChatGPTを使った提案書作成では、「課題提示 → 解決策提示 → 根拠提示」の3段階プロンプト設計が受注率向上の鍵です。

この記事の要点:

  • 要点1: 「とりあえずChatGPTに書かせる」だけでは受注率は上がらない。構造化プロンプトで顧客視点に変換することが本質
  • 要点2: 15本のコピペ可能プロンプトを業務フェーズ別(ヒアリング整理/構成設計/本文生成/数値根拠/仕上げ)に分類して紹介
  • 要点3: 提案書のよくある失敗パターン(自社都合の構成、数字なし、ペルソナ不在)とChatGPTを使った具体的な回避策

対象読者: 営業・企画担当者、中小企業の経営者・事業責任者で、提案書作成の時間短縮と受注率向上を同時に目指したい方

読了後にできること: 本日中にChatGPTで提案書の骨子を30分以内で生成し、自社の既存提案書と比較して改善点を発見できる


「提案書を書くのに2日かけたのに、またひっかかった——」

先日、100社以上の研修・AI導入支援を経験してきた中で、ある企業の営業部長からこんな相談を受けました。その方はChatGPTを使って提案書を「書かせて」いたのですが、出来上がったものを見ると、自社サービスの説明が延々と続く「カタログ型提案書」になっていたんです。顧客の課題も、解決後のビジョンも薄い。当然、受注にはつながりませんでした。

ChatGPTで提案書を作ること自体は正しい方向性です。ただ、「書いて」と一言お願いするだけでは、AIは「お手本っぽい文章」を返すだけで、相手の心を動かす提案書にはなりません。鍵はプロンプトの設計です。「顧客の課題を起点にした構造」をプロンプトで指定すれば、ChatGPTは強力な武器になります。

この記事では、私が研修現場や顧問先で実際に効果を確認したChatGPT提案書作成プロンプトを15本、業務フェーズ別に全公開します。コピペで即使えますので、今日の提案書作成から試してみてください。

まず試したい「30分で骨子完成」プロンプト3選

提案書作成で最も時間がかかるのは「最初の構成を考える」フェーズです。ChatGPTを使えばここを大幅に短縮できます。

#1:ヒアリング内容を顧客課題に変換するプロンプト

顧問先の営業担当者が「メモから提案書の課題ページを作るのに1時間かかる」という悩みを持っていました。このプロンプトを使ったら、同じ作業が10分で終わったと報告を受けました。

あなたは法人営業のプロです。以下のヒアリングメモをもとに、顧客が抱える課題を「顧客の言葉」で整理してください。自社サービスの説明は一切不要です。顧客の痛みと、解決できていない背景を明確にしてください。

【ヒアリングメモ】
(ここにメモを貼り付ける)

出力形式:
・顕在課題(顧客が認識している問題)
・潜在課題(顧客が気づいていない根本原因)
・解決しないと生じるリスク(3ヶ月後/1年後の影響)

活用例: ヒアリングメモ200字から、顧客の言葉で書かれた課題整理を3分で生成

#2:提案書の構成を自動設計するプロンプト

以下の情報をもとに、法人向け提案書の構成案を作成してください。読み手は意思決定者(部長〜役員レベル)を想定してください。

・顧客の業種: [業種]
・顧客の課題: [課題]
・自社が提供するソリューション: [サービス名・概要]
・提案の目的(何を決めてもらいたいか): [目的]

出力形式:
スライド番号 | タイトル | 伝えたいこと1文
(10枚以内で構成)

活用例: 10分で提案書の全体構成を設計。その後の本文執筆が3倍速になった(研修参加企業での計測、研修実施2ヶ月後のアンケート、回答数23社)

#3:表紙・タイトルを受注率視点で最適化するプロンプト

以下の提案書タイトル案をレビューし、受注率を高める観点でブラッシュアップしてください。顧客の立場から「見たい」と思えるタイトルに改善してください。

【現在のタイトル案】
[タイトル]

改善視点:
1. 顧客のベネフィットが明示されているか
2. 具体的な数字・期間が入っているか
3. 顧客の業種・状況に合ったキーワードが入っているか

改善案を3つ出してください。それぞれ改善ポイントも添えてください。

AIエージェントの基本的な活用方法については、AIエージェント導入完全ガイドでも詳しく解説しています。

ChatGPT提案書プロンプトは「5つの型」で考える

用途主なプロンプト番号
課題発見型ヒアリング → 課題整理#1, #2
構成設計型全体フロー・スライド構成#3, #4, #5
本文生成型各スライドの文章作成#6, #7, #8, #9
数値根拠型ROI・効果試算・データ活用#10, #11, #12
仕上げ型推敲・強度チェック・表現統一#13, #14, #15

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構成設計フェーズのプロンプト(#4〜#5)

#4:ストーリーライン(Why→What→How)を組み立てるプロンプト

研修先の企画担当者から「提案書を読んでもらっても『で、何が言いたいの?』と言われる」という悩みをよく聞きます。その多くは論理の流れが曖昧なことが原因です。

以下の提案概要をもとに、「Why → What → How」のストーリーラインを作成してください。

・Why(なぜ今、この課題を解決すべきか)
・What(何を提案するか)
・How(どのように実現するか)

各項目を2〜3文で簡潔にまとめ、提案書の冒頭スライドで使える「エグゼクティブサマリー」も作成してください。

【提案概要】
[概要を入力]

#5:競合と差別化できる「独自の価値提案」を明確化するプロンプト

以下の情報をもとに、競合他社と明確に差別化できる「独自の価値提案(UVP)」を作成してください。

・自社の強み・実績: [記入]
・競合他社がよく使う訴求ポイント: [記入]
・顧客が最も重視しているポイント: [記入]

出力:
1. UVP(1文・30字以内)
2. UVPを裏付ける根拠3つ
3. 提案書の「なぜ弊社か」スライドで使えるキャッチコピー

本文生成フェーズのプロンプト(#6〜#9)

#6:課題スライドの本文を顧客視点で書くプロンプト

以下の課題を、顧客が「そうそう、まさにこれが問題だ」と共感できる文章に変換してください。自社サービスへの誘導は含めないでください。

【課題内容】
[課題]

トーン:共感的、専門的すぎない、数字を活用
文字数:200〜300字
形式:段落形式(箇条書きにしない)

#7:解決策スライドのビフォーアフターを生成するプロンプト

以下の解決策について、「導入前(Before)」と「導入後(After)」の状態を対比で説明してください。

【解決策の概要】
[解決策]

出力形式:
Before(現状の痛み): 〜な状態
After(理想の姿): 〜な状態
変化のポイント: [具体的に何が変わるか、数字を使って]

3つのビフォーアフターペアを作成してください。

#8:導入スケジュールを視覚的に整理するプロンプト

以下のプロジェクト概要をもとに、顧客向けの導入スケジュールを作成してください。

・プロジェクト名: [名称]
・期間: [期間]
・主なフェーズ: [フェーズ概要]

出力形式:
フェーズ | 期間 | 主な作業内容 | 完了の目安(マイルストーン)

マークダウンの表形式で出力し、各フェーズに「顧客側の確認事項」も1行で追記してください。

#9:事例スライドを説得力のある形式で整えるプロンプト

以下の実績・事例情報を、提案書で使える「事例紹介スライド」の文章に変換してください。

【事例情報(メモ形式でOK)】
[メモ]

出力形式:
・導入企業プロフィール(業種・規模・課題)
・課題: 〜という状況だった
・アプローチ: 〜を実施した
・成果: 〜が〜%改善(期間・測定方法を明記)
・一言コメント(実際のコメントがあれば)

※実際の数値がない場合は「(計測中)」と記載し、架空の数値を使わないでください。

数値根拠フェーズのプロンプト(#10〜#12)

提案書を通しての失敗で最も多いのが「数字がない」ことです。顧問先の企業では、ROI試算ページを追加しただけで「具体性が上がった」という評価が増えました。ただし、数字は根拠のあるものだけを使うことが絶対原則です。

#10:ROI・費用対効果を試算するプロンプト

以下の条件をもとに、提案書に掲載できる費用対効果(ROI)の試算を作成してください。

・導入費用: [金額]
・運用コスト(月額): [金額]
・改善が見込まれる業務: [業務内容]
・削減できる時間(想定): [時間/月]
・対象人数: [人数]
・平均時給(または人件費換算): [金額/時間]

出力:
1. 月間コスト削減額の試算式
2. 年間効果(コスト削減 + 機会損失回収の概算)
3. 投資回収期間の目安(月数)
4. 試算の前提条件と注意事項

※数字は「想定シナリオ」として明示してください。

#11:業界平均データを活用した根拠付けプロンプト

以下の提案内容について、信頼性を高めるために活用できる「公開データ・調査報告の引用候補」を提案してください。

【提案テーマ】
[テーマ]

出力:
・引用候補のデータ種別(例:政府統計、業界団体調査、有名コンサルのレポート)
・検索するべきキーワード3つ
・提案書でのデータ活用方法(どのスライドで、どう使うか)

#12:顧客の反論を先取りして回答を準備するプロンプト

以下の提案内容に対して、顧客が提案書を見た際に持ちそうな疑問・反論を想定し、回答を準備してください。

【提案内容の概要】
[概要]

出力形式(5つ):
Q: [想定される疑問・反論]
A: [回答と根拠]

特に「コスト」「効果の確実性」「導入リスク」「他社との違い」に関する反論を必ず含めてください。

仕上げフェーズのプロンプト(#13〜#15)

#13:提案書全体の「読みやすさ」をチェックするプロンプト

以下の提案書テキストをレビューし、読みやすさと説得力の観点で改善点を指摘してください。

【提案書テキスト(または一部)】
[テキストを貼り付ける]

チェック項目:
1. 論理の飛躍がある箇所
2. 専門用語で読み手が迷いそうな箇所
3. 主語が不明確な文
4. 同じ表現の繰り返し
5. 結論が後ろに来ている箇所(先に結論を言えるか)

改善案とともに箇条書きで出力してください。

#14:エグゼクティブが「2分で読める」サマリーを作るプロンプト

以下の提案書内容を、役員・経営者が2分で判断できるエグゼクティブサマリーに変換してください。

【提案書の内容(全体)】
[内容を入力]

条件:
・300字以内
・「課題→解決策→効果→アクション」の4段構造
・数字を最低2つ含める
・専門用語は使わない

#15:提案書の表現を顧客の業種・文化に合わせて調整するプロンプト

以下の提案書テキストを、下記の顧客プロフィールに合わせて表現をチューニングしてください。

【顧客プロフィール】
・業種: [業種]
・企業文化: (例:保守的・数字重視 / スタートアップ的・スピード重視)
・意思決定者のバックグラウンド: (例:技術系出身 / 営業出身 / 財務出身)

【元の提案書テキスト】
[テキスト]

調整ポイント:
・業種特有のキーワード・フレーズへの変換
・意思決定者が重視する観点を前面に出す
・文体・トーンの調整(堅め/柔らかめ)

【要注意】ChatGPT提案書でよくある失敗パターンと回避策

研修を通して、ChatGPTを使った提案書作成で同じ失敗が繰り返されるのを多く見てきました。

失敗1:一発生成で完成させようとする

❌ 「提案書を作って」と一言送って、そのまま提出する
⭕ フェーズを分けて(課題整理→構成→本文→数値根拠→仕上げ)、段階的にブラッシュアップする

なぜ重要か: ChatGPTは「それっぽい文章」を出すのは得意ですが、「顧客固有の課題への深い洞察」は指示なしには出てきません。フェーズを分けることで質が格段に上がります。

失敗2:プレースホルダー([ ])を埋めずに提出する

❌ 「[顧客名]御中 〜」のような未完成のまま提出
⭕ 最終確認として「[ ]や(記入)が残っていないか」をChatGPTに確認させる(#13プロンプトで検出可能)

なぜ重要か: 実際に研修先でこのミスを複数回見てきました。提案書の信頼を一瞬で失います。

失敗3:ChatGPTが生成した数字をそのまま使う

❌ 「業界平均で70%削減できます」とChatGPTの出力を根拠なく使う
⭕ 数字は必ず一次ソース(公式レポート・自社実績)で裏付けてから使う(#11プロンプトを活用してソースを探す)

なぜ重要か: ChatGPTは「それらしい数字」を生成しますが、架空の統計を出すこともあります。数字の根拠は必ず自分で確認してください。

失敗4:提案書を「情報の羅列」で終わらせる

❌ 機能説明・料金・実績だけを並べる「カタログ型提案書」
⭕ 顧客の課題から始まり、解決後の姿→投資対効果→次のアクション、という「ストーリー型提案書」(#4プロンプトで設計)

ChatGPT提案書プロンプト活用の成果

測定方法: Uravation AI研修受講企業(営業・企画部門)を対象とした任意アンケート
対象: 生成AI研修受講後2〜4ヶ月が経過した23社(回答数: 延べ47名)
測定内容: 研修前後の提案書作成時間と受注率の変化(自己申告)

  • 提案書1本あたりの作業時間: 平均4.2時間 → 1.8時間(約57%削減)
  • 提案書に対する上司・先方からのフィードバック「具体性が増した」「読みやすくなった」: 受講者の68%が実感
  • 受注率の変化: 「改善した」と回答した担当者 41%(「変わらない」48%、「悪化した」11%)

事例区分: 実案件(匿名加工)
以下は弊社が支援した企業の事例です。守秘義務のため社名・数値を一部加工しています。
製造業向け提案書を担当していた企業の営業チームが#4・#5・#10のプロンプトを組み合わせて活用した結果、提案書の準備時間が大幅に短縮されました。特に「ROI試算ページ」を追加したことで、決裁者への説明がしやすくなったという感想が多く聞かれました(具体的な受注率向上は計測中)。

業種別:ChatGPT提案書プロンプトのカスタマイズ

提案書の「刺さり方」は業種によって大きく異なります。以下は、研修先で実際に活用されているカスタマイズパターンです。

IT・SaaS営業向け:技術的な優位性を非技術者に伝えるプロンプト

IT系の提案書で最もよくある失敗は「技術者が書いたから技術者にしか分からない」という問題です。意思決定者(経営層・事業部長)は多くの場合、技術の詳細よりも「ビジネスへの影響」を知りたがっています。

以下の技術的な特徴・仕様を、IT非専門家の経営層が理解できる「ビジネス価値」の言葉に変換してください。

【技術的特徴】
[特徴を入力]

変換ルール:
・専門用語は使わない(使う場合は必ず括弧内に説明)
・数字で表現できるものは数字で(「速い」ではなく「従来比3倍高速」)
・「何が変わるか」「何が楽になるか」「いくら節約できるか」で表現
・競合との違いは「〜という状況で、〜が解決できる唯一の手段」形式で

変換後の表現(3パターン):

製造業・建設業向け:現場感を出した提案書を作るプロンプト

以下の提案内容を、製造業・建設業の現場担当者が「自分たちの話だ」と感じられる文章に変換してください。

【提案内容】
[提案内容]

変換ポイント:
・現場の作業フローに沿った説明(朝礼→作業→報告→の流れ)
・「工数削減」より「夜の残業が減る」「週末に出なくていい」に近い表現
・安全・品質・コストの3つのキーワードを自然に盛り込む
・導入の難しさへの懸念を先取り(「特別な設備は不要」「スマホだけで使える」等)

小売・サービス業向け:季節・トレンドを絡めた緊急性を演出するプロンプト

以下の提案に、季節・トレンド・競合動向を絡めた「今決断すべき理由」を付け加えてください。

【提案の内容】
[提案内容]

【業界のトレンドや季節的な背景】
(例:繁忙期前の10月、競合がAI導入を発表済み)

追加する「今すべき理由」の要素:
・タイミング(なぜ今がベストか)
・リスク(このまま先送りするとどうなるか)
・競合状況(業界の動きと自社の立ち位置)

ChatGPT提案書作成の運用ルール

チームで使う場合、以下のルールを最初に決めておくことをお勧めします。

  • プロンプトの共有化: よく使うプロンプトをチームで共有(Notion・社内Wikiに蓄積)
  • 数字の確認ルール: ChatGPTが生成した数字は必ず担当者が一次ソースで確認してから使う
  • 個人情報・機密情報のNG処理: 顧客名、未公開の金額・戦略は入力しない(社内でのChatGPT利用ポリシーと連動)
  • 最終確認は人間が行う: ChatGPTの生成物をそのまま提出せず、必ず担当者が読んでから提出する

ChatGPT以外のAIツールとの使い分け

提案書作成において、ChatGPTだけを使う必要はありません。以下の使い分けが、研修先でよく採用されるパターンです。

ツール提案書作成での活用場面ChatGPTとの違い
ChatGPT(GPT-4o)構成設計・本文生成・表現改善バランス型。「書く」全般が得意
Claude長文の一括見直し・論理チェック長文処理と論理的整合性に強い
GeminiGoogleスライドとの連携・データ検索Googleドキュメント等との親和性高い
Perplexity AI業界データ・競合情報のリサーチ最新情報・ソース付きで検索

正直なところ、私が研修先でよく提案するのは「ChatGPTで書いてClaudeでレビュー」という2段階のフローです。ChatGPTで勢いよく文章を生成し、Claudeで論理的な整合性と読みやすさを確認すると、品質が格段に上がります。

提案書の「口頭説明」もChatGPTで準備する

提案書は「読んでもらう資料」だけでなく、「その場で説明する台本」も重要です。書面で伝わりにくい部分を補う口頭説明を、ChatGPTで事前に準備しておくと安心です。

以下の提案書スライドに対して、口頭説明の台本を作成してください。

【スライドタイトル】
[タイトル]

【スライドの内容(箇条書きでOK)】
[内容]

台本の条件:
・1スライドあたり60〜90秒で話せる分量
・書いてある内容を「読む」のではなく、補足・深掘りする内容
・聞き手の反応を引き出す質問を1つ含める
・次のスライドへの「つなぎ文」も入れる

提案書を「チームの資産」にするプロンプト運用術

個人が属人的にプロンプトを試している状態から、チーム全体で学びを蓄積する状態に進化させることが、中長期的な競争力の源泉になります。以下は、研修先でよく使われる「プロンプト資産化」の実践方法です。

プロンプトライブラリの作り方

最初は小さく始めることが大切です。「今週使って良かったプロンプト」を週1回、担当者に送ってもらい、Notionや社内Wikiにためていくだけで3ヶ月後には強力な「提案書プロンプトライブラリ」が完成します。

私たちのチームで使ったプロンプトを「ライブラリ化」するためのフォーマットを作成してください。

条件:
・目的(何のために使うか)が一目で分かる
・コピペでそのまま使える
・使う時の「前提条件」(どんな情報を準備すべきか)が分かる
・「活用例」(実際どんな状況で使ったか)を記録できる

テンプレートを作成し、このプロンプト自体をそのテンプレートに記録してみてください。

成功事例の社内展開テンプレート

顧問先の企業では、月1回「AIで業務改善できた事例を3分で共有する」ミーティングを設けています。発表者が毎回違う人を担当し、「発表できるくらいには使った」という動機付けになっています。

先月、生成AIを使って以下の業務改善ができました。この事例を3分間で同僚に共有するプレゼン台本を作成してください。

【改善できた業務】
[業務内容]

【使ったツール・プロンプト(概要)】
[概要]

【結果(できれば数字で)】
[結果]

台本の条件:
・「へえ、自分も使えそう」と思ってもらえる内容
・真似できるポイントを具体的に1つ伝える
・最後に「こんな業務でも使えそうか聞いてみる」問いかけを入れる

まとめ:今日から始める3つのアクション

  1. 今日やること: 直近の提案書テーマで#1プロンプト(ヒアリングメモ→課題整理)を試し、従来の自分の整理と比較してみる
  2. 今週中: #4(ストーリーライン設計)と#10(ROI試算)を組み合わせて、次回の提案書骨子を30分で作成してみる
  3. 今月中: チーム内でよく使うプロンプトをリスト化し、共有フォルダに「提案書プロンプト集」として蓄積する

次回予告: 次の記事では「ChatGPT × 営業メール」をテーマに、顧客返信率が変わるアプローチをコピペ可能なプロンプト付きでお届けします。

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参考・出典


著者: 佐藤傑(さとう・すぐる)
株式会社Uravation代表取締役。X(@SuguruKun_ai)フォロワー約10万人。
100社以上の企業向けAI研修・導入支援。著書『AIエージェント仕事術』(SBクリエイティブ)。
SoftBank IT連載7回執筆(NewsPicks最大1,125ピックス)。

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佐藤傑
この記事を書いた人 佐藤傑

株式会社Uravation代表取締役。早稲田大学法学部在学中に生成AIの可能性に魅了され、X(旧Twitter)で活用法を発信(@SuguruKun_ai、フォロワー10万人超)。100社以上の企業向けAI研修・導入支援を展開。著書累計3万部突破。SoftBank IT連載7回執筆(NewsPicks最大1,125ピックス)。

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