Grok Bot は、名前と仕事を持った「Bot」を何体も置き、クラウドのコンピューターで作業させ、定時や外からの呼び出しで動かせる AI エージェントです。パソコンを閉じても作業は続きます。本研修では、Bot の役割の決め方、ルーティン(定時・webhook)の作り方、送信や公開の前に止まる「先に確認」のルール、手元の PC での実行と共有のコンピューターの扱いを、3時間で自社向けに決めます。

どちらも受講者が自社の業務で埋めるシートです。下は記入例です(2026年10月25日作成・架空の会社)。


Grok Bot 業務活用研修とは、常駐する AI エージェント Grok Bot に定型の調べ物や報告の下書きを任せる前に、Bot の役割、ルーティンの起点と結果の置き場所、送信や公開の前に止まるルール、手元の PC と共有のコンピューターの扱いを、部門の担当者・AI 推進担当・情報システム部門が自社向けに決める研修です。株式会社Uravation が 2026年10月から、3時間(1回)で提供します。
Grok Bot の Bot は、グループの中で互いに仕事を渡し合えます。便利な一方で、役割文に「どの依頼で動いてよいか」が書かれていないと、利用者の知らない所で仕事が始まります。当社も自社の運用で、この 1 文を役割文に足しました。
ルーティンはパソコンを閉じていても動き続けます。結果を置く場所と読む人を決めずに始めると、毎朝の調べ物が積み上がるだけになります。当社も、定時の調べ物の結果を数週間読んでいなかったことがあります。
公式の手引きのとおり、同じ利用者の Bot はすべて 1 台のクラウドのコンピューターを共有し、ファイルやログインも共有します。Bot を分けても安全の境界にはなりません。パスワードや API キー、顧客の名簿を置かない決まりが要ります。
Grok Bot は動きの速い製品です。下は 2026年10月25日に公式の手引きで確かめた内容で、研修の当日も公式のページを開いて確かめ直します。本研修は、これらの条件を満たした使い方だけを扱います。
| 確かめること | 公式の手引きに書かれていること | 研修での扱い |
|---|---|---|
| 使えるプラン | The X Subscription の Premium・Super・Ultra(個人・チームの席)、Cursor の有料プラン・Cursor Teams、Grok Business の席などで使えます。Plus と Free には含まれません。 | 会社で契約したチーム向けのプラン(Cursor Teams・Enterprise、チームの席、Grok Business の席)での利用を前提にします。個人契約のアカウントを会社の業務に使う方法は扱いません。 |
| 学習への利用 | プライバシーモードが有効なら、顧客のデータは学習に使われません。チームのメンバーにはチームの設定が効きます。旧プライバシーモードでは Grok Bot を使えません。 | チェック表の最初の 2 行で、契約とプライバシーモードを社内の管理者に確かめていただきます。 |
| データの置き場所とモデル | Bot のコンピューターは現在、米国で動きます。モデルは Cursor が選び、委託先の会社のモデルを使うことがあります。自社のサーバー内では動かせません。 | 顧客の情報や個人情報を扱う業務は、社内の規程と契約を確かめるまで任せない設計にします。規程や契約の審査は行いません。 |
| 管理者の設定 | 通信先の制限・監査ログ・自動レビューの強制は Enterprise だけです。Teams でも、手元での実行の上限などは管理者が決められます。 | プランごとに管理者が決められることと、利用者が自分で決めることを分けて整理します。 |
| 利用枠 | 利用枠は週ごとに戻ります。頻度の高いルーティンは、1 日で 1 週間分を使うことがあります。 | ルーティンの頻度と、枠を見る担当を設計シートに入れます。 |
出典: docs.x.ai の Grok Bot の手引き(Plans and billing・Approvals, security, and privacy・Grok Bot security FAQ・Teams and enterprises)、cursor.com の Grok Bot のヘルプ(Plans and billing・Routines)。料金の円の金額は公式の手引きに無いため、本ページには書いていません。
架空の会社(従業員80名の専門商社)を題材に、Bot の役割を決め、定時のルーティンを 1 本設計し、「先に確認」のルールを入れるところまで通します。最後の 40 分で、受講者が自社の業務で任せる仕事を決めます。
約3時間(休憩込み)
当日の3時間とは別
Grok Bot の自動レビューには、操作の前に必ず止まる「先に確認」のルールを足せます。公式の手引きも、送信・公開・購入・削除・権限の変更・本番の変更・規約への同意は、承認の線を引くよう勧めています。研修では次の例を元に、自社の言葉で書き直します。自動レビューはモデルによる判定なので、権限を絞ることと人の承認の代わりにはしません。
メール・チャット・SNS のメッセージを送る前に止まります。Bot は下書きまで、送るのは人です。
Web ページの公開、ブログや SNS への投稿や予約の前に止まります。
支払いや会員登録、Web フォームの送信の前に止まります。支払いの確認は本人が画面を引き取って行います。
ファイル・データ・予定を消す、上書きする前に止まります。承認しても、済んだ作業は戻りません。
共有リンクを作る、共有の設定やアクセスの権限を変える前に止まります。
顧客・取引先・社内の情報を、外部のサイトの入力欄や第三者に渡す前に止まります。
ルーティンや他の Bot から始まった作業の承認は、時間が経つと期限が切れて実行されません(公式の手引き)。定時の作業は、承認が要らない「下書きまで」の範囲で設計します。

代表取締役CEO / AIエージェント実装統括
本研修の標準カリキュラムを設計し、全体を監修します。当社は 2026年9月から、自社の定時の調べ物に Grok Bot を使っています(プロフィール・登壇実績)。

CBO / 法人研修責任者、アライアンス統括
当日のメイン講師として研修を運営。受講者が自社の業務に置き換えて設計シートを書けるように進行します。

AI教育事業パートナー / カリキュラム設計・研修支援
事前ヒアリングで任せたい仕事を整理し、演習の題材を調整。当日は受講者の手元で、設定の確認とシートの記入に伴走します。
実績の数字は生成AI研修全体のものです。本研修は 2026年10月に始める新しいプログラムです。
Bot ごとの仕事・起点・情報源・返すもの・結果を読む人を、社内で説明できます。
契約・プライバシーモード・手元の PC での実行・先に確認のルール・片付けを、担当つきで確かめられます。
動いてよい起点を限る 1 文を入れた役割文と、ルーティン 1 本分の指示文を、自社向けに直して持ち帰れます。
残るものはすべて、受講者が研修内で自社の状況で作ったものです。当社が納品するものではありません。
はい。講師の画面の実演と、演習シートの記入で進めます。手を動かす場合は、会社で契約した対象のプラン(Cursor Teams など)のアカウントをご用意ください。プランの購入や契約の手続きは、当社では代行しません。
会社の業務に使う前提の研修なので、会社で契約したチーム向けのプランでの利用をお勧めしています。チームのプランでは、学習に使われない設定(プライバシーモード)を管理者がまとめて決められます。個人のアカウントを業務に使う方法は扱いません。
公式の手引きでは、Bot のコンピューターは現在米国で動き、委託先の会社のモデルを使うことがあるとされています。顧客の情報や個人情報を扱う業務は、社内の規程と契約を確かめるまで任せない設計にします。規程や契約の審査は本研修に含みません。
含みません。受講者のアカウントの代理の設定、Bot の構築、ルーティンの運用の代行は、本研修とは別のご相談になります。本研修では、受講者が自分で設計して設定できるようになることを目指します。
役割の決め方、定時の作業の結果を読む人を決めること、送信や公開の前に止まるルールは、ほかの常駐型の AI エージェントにも共通です。演習の操作の説明は Grok Bot で行います。
中心はデスクトップのアプリです。スマホのアプリからの承認や、X で @bot を付けた投稿から作業を始める機能は、紹介にとどめます。
人数は無料相談で伺います。Zoom 等を使ったオンライン開催、貴社オフィスへの訪問型開催のどちらにも対応します。
受講者ごとに受講証明を発行します。資格や認定ではありません。
30 分の無料相談は お問い合わせ から。売り込みはしません。
Grok Bot は SpaceXSI(xAI)と Cursor の製品です。当社はこれらの会社と提携しておらず、本研修は公式の研修ではありません。製品の内容は 2026年10月25日に公式の手引き(docs.x.ai・cursor.com)で確かめた範囲で書いています。