コンテンツへスキップ

Claude Codeで、実務を担う2名が研修から約2週間で月10〜16時間の定型業務を自動化

営業支援・人材サービス 約4分で読めます

SANGO株式会社

マーケティングと管理部門の実務を担う2名が、オンライン全3日間のAIエージェント業務自動化研修を受講。研修前は調べものと要約が中心だったAIの使い方が、Claude Codeを軸に、SEO記事の制作から請求書処理、総務データの管理までを業務フローごと自動化する形へ変わりました。


課題

AIの使い方が、調べもの・要約・簡単な文章やデータの作成といった補助的な範囲にとどまっていた。人が主体で業務を進め、その一部を手伝わせる形だった。

SEO記事の制作、請求書処理、総務データの確認・転記といった、毎月繰り返し発生する定型業務が人の手作業のまま残っていた。

取り組み

全3日間・15時間を段階に分け、1日目はClaude Codeの基礎と安全の線引き、2日目は実際の業務をそのままAIで回す、3日目はそれを自動で走らせる仕組み、という順で組み立てた。

2日目の題材は、1日目に受講者ご自身が挙げた業務から選定。請求書の処理、商談前の企業リサーチ、SEO記事の制作という、翌日から使う形で演習した。

演習はすべて仮想企業の材料で実施。実顧客名・実データを外へ出さずに、本番と同じ手順を練習できる形にした。

3日目は、2日目までに作った手順を人が毎回動かさずに済ませるための仕組み——きっかけでの自動起動と、決まった時刻での定期実行——を中心に扱った。

成果

月10〜16時間の定型業務がほぼゼロに。SEO記事の制作、請求書処理、総務データの管理を、それぞれ自動で走る仕組みへ置き換えた。

SEO記事の制作量は2〜3倍以上に。工数の削減だけでなく、アウトプットの量そのものが増えた。

研修終了から約2週間で実運用に入り、現在は給与・人事労務データの集計自動化を構築中。

業務研修前現在
SEO記事の制作(キーワード選定〜公開)月5〜10時間ほぼゼロ
請求書処理(リネーム・重複確認)月3〜4時間ほぼゼロ
総務データの管理(確認・転記)月2時間ほぼゼロ
SEO記事の本数月10本程度1日2本ペース

数字はいずれも受講企業ご自身による申告値です。記事本数は直近半月で20〜30本弱。給与・人事労務データの集計(月20時間程度の削減見込み)は現在構築中のため、実績には含めていません。

現場で動いているもの

  • SEO記事の制作キーワードの選定から記事の作成、WordPressへのアップロードまでをClaude Codeが通しで処理。人が行うのは、Slack上のボタンを押す最終承認だけになった。
  • メールの見落とし防止未読のメールと、先方の返信待ちではなく自社側に対応のボールがある状態のメールを検知し、毎日チャットへ通知する仕組みを運用。
  • 請求書処理毎日決まった時刻にリネームを自動実行。ファイル名の変更だけでなく、重複の確認と二重チェックまで自動化した。
  • 総務データの管理従業員の免許証・車両・備品について、AIが内容を確認し、問題がなければ転記まで行う。

AIの役割が、補助から、業務を前に進める主役へ変わった。

3日間の研修内容

AIエージェントの基礎から、業務を自動で走らせる仕組みづくりまでを、各回5時間・全15時間で段階的に実施しました。

DAY 01 の教材ページ

DAY 01 — 2026.07.28

AIエージェントの基礎と、安全の線引き

  • 生成AIとAIエージェントの違い(できること/できないこと)
  • リスクを操作・置き場所・アカウント権限に分けて考える
  • フォルダごと渡して仕事をさせる(ファイル参照・変更の確認)
  • 頼み方の7要素と、自分の業務の棚卸し
DAY 02 の教材ページ

DAY 02 — 2026.07.30

実際の業務を、そのままAIで回す

  • メールで届いた請求書をさばく(重複・税抜表記・登録番号なしの確認)
  • 1社を深掘りして提案資料まで作る(複数のエージェントで並列に調べる)
  • SEO記事を、数字で対象を決めてから構成・執筆・公開前チェックまで
  • うまくいった1本を型として保存し、次回から呼び出せるようにする
DAY 03 の教材ページ

DAY 03 — 2026.08.04

人が動かさなくても、仕事が進む状態にする

  • 自動化の5段階(どこまで人が見るかを段階で決める)
  • きっかけでの自動起動と、決まった時刻での定期実行
  • 自動で走らせる前に決めておくこと(止める条件・人が見る箇所)
  • 業務の最初から最後までを1本につなぐ考え方

※カリキュラムは受講企業の業務内容に合わせて個別に設計しています。記載の各ツール名・ロゴは各社の商標または登録商標です。

設計から当日まで、同じ講師が担います。

本研修は、カリキュラム設計・教材作成・当日のハンズオンまでを一人の講師が一貫して担当しました。日々AIを実務で使っているメンバー自身が登壇します。

※掲載内容は当社の実施記録および受講企業へのヒアリングに基づきます。成果は環境により異なります。具体的な数値・固有名の掲載は、対象組織の同意の範囲で行っています。

この投稿を共有する

他の事例を読む

すべて見る
フジ物産株式会社
総合商社

新入社員3名が、入社初年度から生成AIを「業務の前提」として使える状態へ。全4回・12時間の実践研修

1957年創業、エネルギーと水産を軸に多角経営を行う静岡・清水の総合商社で、新入社員3名を対象に「0から学ぶ生成AI研修」を全4回・12時間で実施。生成AIの基礎とリスクの線引きから、プロンプト設計、実務フローへの組み込みまでをハンズオン中心に進めました。

東洋美術学校
教育機関

教職員が自分の業務を題材に、生成AIの基礎からAIエージェント、画像・動画生成までを全3コース6日間で実践

デザイン・イラスト・マンガ・保存修復の各分野を持つ専門学校で、営業・教務・プロダクトデザイン・映像を担う教職員が、全3コース・6日間の生成AI研修を対面で受講。プロンプト設計からAIエージェントによるWeb制作・業務自動化、画像・動画・音楽生成までを段階的に進めました。

株式会社ダブルブリッジアドバイザリー
コンサルティング

各クライアントの最前線で活躍するメンバー11名が、一堂に会して学ぶ生成AI研修を実施

マーケティング・人材・M&Aと多様な事業を展開する同社で、普段は各クライアント先で活躍するメンバー11名が一堂に会する対面集中形式のAI研修を実施。第2回は各自の実業務を持ち込むAIエージェント実践編として設計します。

一般財団法人 国際臨海開発研究センター(OCDI)
調査研究機関

「使っている」から「業務の成果につながる使い方」へ。AIの使い分け・社内ルール・実演3本を2時間で

海外の港湾開発や国際物流の調査研究を担う同財団で、所内向けのAI活用セミナーを会場+オンラインの2時間で実施。すでに日常的にAIを使う職員の方が多いことを踏まえ、主要なAIの使い分け、セキュリティと社内ルール、同財団の業務に寄せた実演3本に時間を充てました。

A社(AI活用を学ぶコミュニティ運営)
コミュニティ運営

AIの情報は追えていた。足りなかったのは「自社業務への翻訳」だった

週1回・1時間の個別研修を起点に、イベント告知・ウェビナー企画・全国各地のリアルイベント運営までを自動化。従来は複数チームで担っていた業務体制を、数名のスタッフとAIで運営できる体制にしました。

貴社に合う研修の組み方を、
まずは資料から

資料ダウンロード
\ 担当者と直接お話しする / 無料相談・お問い合わせ