結論: OpenAI Codexは独立したサブスクリプション製品ではなく、ChatGPTプランに統合されています。個人開発者にはPlus($20/月)、本格的なコーディング業務にはPro($200/月)が実質的な選択肢で、APIアクセスはcodex-mini-latestモデル($1.50/1Mトークン)から可能です。
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この記事の要点:
- Codex単体プランは存在しない。ChatGPT Free〜Enterpriseプランに含まれる
- Claude TeamはStandardが月25ドルまたは年20ドル、Premiumが月125ドルまたは年100ドル。Claude Codeは全Team seatで利用可能
- ROI計算の結果、エンジニア1人あたり月40時間以上の節約ができれば$200/月のProプランは回収可能
対象読者: AI コーディングツールの導入を検討中のエンジニア・CTOおよびIT投資を判断する経営・管理層
読了後にできること: 自社の開発規模に合わせた最適なCodexプランを選択できる
「Codexって結局いくらかかるの?Cursorとどっちが得なの?」
AI研修でエンジニアの方々からよく聞かれる質問です。調べてみると情報がバラバラで、「Codexは無料」「いや有料」「APIは別料金」など、混乱しやすい状況になっています。
実際に顧問先のスタートアップで「GitHub Copilot→Cursor→Codex」と乗り換えを試みた際に、料金体系を整理するのにかなり時間がかかりました。この記事では、その調査結果をもとに2026年6月4日時点で確認できる公式料金情報を整理します。
まず「結論ファースト」で料金の早見表を出し、その後詳細を解説していきます。
料金早見表:あなたはどのプランを選ぶべきか
📘 関連ガイド:企業の生成AI導入戦略|中小企業向け実践ロードマップ — 業界別アプローチ、ROI計算、補助金活用まで体系的に整理しています。
| プラン | 月額料金 | Codex利用可否 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| ChatGPT Free | $0(無料) | 限定的(期間限定) | まず試してみたい個人 |
| ChatGPT Plus | $20/月 | ◯(制限あり) | 副業・個人開発者 |
| ChatGPT Pro | $200/月 | ◎(最優先・上限高) | 本業でコーディングするエンジニア |
| ChatGPT Business | $25/人/月(年払) | ◯(Plus相当) | 中小企業・スタートアップ |
| ChatGPT Enterprise | カスタム(要問い合わせ) | ◎(優先・カスタム) | 大企業・セキュリティ要件あり |
| Codex API(codex-mini-latest) | 従量制 | ◎(プログラム的利用) | 自社ツールへの組み込み開発 |
OpenAI Codex全般の使い方・機能についてはOpenAI Codex完全使い方ガイドをご参照ください。この記事では料金プランに特化して解説します。
各プランの詳細:使用制限と実際のコスト
ChatGPT Free($0)
2026年現在、OpenAIはCodexを「期間限定でFreeプランでも利用可能」と発表しています。ただし以下の制限があります。
- Codex利用回数: 非常に限定的(具体的な上限は非公開)
- モデル: codex-mini相当(軽量版)
- 並列タスク: 1つのみ
- コンテキスト長: 制限あり
正直な評価: Freeプランでのコーディング業務活用は厳しいです。「体験する」目的には使えますが、業務に組み込むのはすぐに上限に達します。
ChatGPT Plus($20/月)
- Codex利用回数: 中程度(公開されていないが、5時間あたり30〜150リクエスト相当とされる)
- モデル: GPT-5.2ベースのCodex
- 並列タスク: 3つまで同時実行
- 優先度: 標準
- GPT-5.4アクセス: 高いメッセージ制限あり
向いている用途: 副業・個人プロジェクト・週に数時間程度のコーディング支援。顧問先のフリーランスエンジニアはほとんどここに落ち着いています。
ChatGPT Pro($200/月)
- Codex利用回数: 最優先・高制限(5時間あたり300〜1,500リクエスト相当とされる)
- モデル: GPT-5.4 Pro + o3 proモード
- 並列タスク: 無制限に近い
- 優先度: 最優先(サーバー混雑時も影響を受けにくい)
- 高度な推論: o3 pro(コーディングの難問に強い)
向いている用途: Codexをメインのコーディングアシスタントとして毎日使う本職エンジニア。月$200は高く見えますが、後述のROI計算で考えると実は割安なケースが多いです。
ChatGPT Business($25/人/月、年払)
- Codex利用回数: Plusとほぼ同等
- SSO(シングルサインオン): あり
- 管理機能: チーム管理画面、利用状況レポート
- データ保護: 会話がOpenAIの学習に使われない
- 最低ユーザー数: 1人から(以前は2人以上だったが変更)
向いている用途: 5〜50名規模のスタートアップ・中小企業。Plusより月$5高いだけで企業向けのデータ保護とSSOが付く。エンジニア以外のメンバーにもChatGPT一般利用で使わせるなら、Business一択です。
ChatGPT Enterprise(カスタム価格)
- Codex: カスタム制限・優先アクセス
- GPT-4.5利用: 無制限
- カスタムモデルのファインチューニング: 可能
- SOC 2 Type 2準拠
- SAML SSO・高度な管理機能
- オンプレミスオプション(要相談)
目安価格: 公開されていませんが、業界情報では50〜100人以上の場合、$30〜60/人/月程度とされています。要件定義→OpenAI営業との商談が必要です。
Codex API料金:codex-mini-latestの実コスト
APIアクセスでCodexを使う場合の料金です。自社ツール・サービスにCodexを組み込む開発者向けです。
codex-mini-latest(主要モデル)
| 料金項目 | 価格 |
|---|---|
| 入力トークン | $1.50 / 1Mトークン |
| 出力トークン | $6.00 / 1Mトークン |
| プロンプトキャッシュ割引 | 75%オフ(キャッシュヒット時) |
| コンテキスト長 | 200,000トークン(最大) |
| API経由の利用開始 | Responses API経由(要APIキー) |
※ 価格は2026年6月4日にOpenAI公式情報を確認した内容です。特にBusiness系の表示価格や従量課金は更新されることがあるため、契約前に公式ページを再確認してください。
実際のコストシミュレーション
1つのコーディングタスク(バグ修正・コードレビュー等)での平均トークン使用量の目安:
| タスク規模 | 入力トークン目安 | 出力トークン目安 | 1タスクのコスト目安 |
|---|---|---|---|
| 小(バグ修正1件) | 5,000 | 1,000 | 約$0.013(約1.9円) |
| 中(コードレビュー) | 15,000 | 3,000 | 約$0.04(約5.8円) |
| 大(機能実装) | 50,000 | 15,000 | 約$0.17(約24円) |
1日50タスク処理する場合の月間API費用: 中規模換算で約$60〜80/月。Proサブスクリプション($200/月)と比べると、タスク数によってはAPIの方が安い場合もあります。
Astral買収によるuv/Ruff統合の影響
2025年末のOpenAIによるAstral買収(Pythonパッケージマネージャーuv・フォーマッターRuffの開発元)は、Codexの開発体験に直接影響しています。
uv統合: Codexが生成したPythonコードのパッケージ管理がuvに対応。インストール速度がpipの10〜100倍Ruff統合: 生成コードが自動的にRuffでフォーマット・lint。PEP8準拠のコードを即座に出力- コスト面: ビルド/テストサイクルの高速化により、1タスクあたりの総トークン消費が削減される傾向
# Codex APIでuv対応のコード生成リクエスト例
import openai
client = openai.OpenAI()
response = client.responses.create(
model="codex-mini-latest",
input="""
FastAPIを使ったREST API(CRUD操作)を作成してください。
パッケージ管理はuv、フォーマットはRuffを使うこと。
pyproject.toml も含めて出力してください。
仮定した点は必ず'仮定'と明記してください。
""",
tools=[{"type": "code_interpreter"}]
)
print(response.output_text)
Claude Code vs Cursor vs Codex:料金完全比較
個人・フリーランス向け料金比較
| ツール | 基本プラン | Pro/上位プラン | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| OpenAI Codex | Free(制限あり)〜 Plus $20/月 | Pro $200/月 | ChatGPTと統合。GPT-5.4/o3 proアクセス |
| Claude Code | Free(Claudeアカウント) | Pro $20/月 → Premium $100+/月 | Claudeの高品質な推論。ターミナル統合 |
| Cursor | Hobby $0(無料制限) | Pro $20/月 | VS Code互換エディタ。クレジット制課金 |
| GitHub Copilot | Free(VS Code/JetBrains) | Pro $10/月 | IDE直接統合。コード補完に強い |
| Windsurf | Free | Pro $15/月 | Codeium製。エージェントモードあり |
チーム・企業向け料金比較(10人チームの月額総コスト)
| ツール | 単価/人/月 | 10人チームの月額 | 年額 |
|---|---|---|---|
| OpenAI Codex(Business) | $25(年払) | $250 | $3,000 |
| Claude Code(Premium相当) | $125 | $1,250 | $15,000 |
| Cursor Teams | $40 | $400 | $4,800 |
| GitHub Copilot Business | $19 | $190 | $2,280 |
| Windsurf Teams | $30 | $300 | $3,600 |
要注意: この表はサブスクリプションの表面価格です。実際のROIはトークン効率・タスク完了率・学習コスト等によって変わります。
パフォーマンス vs コストの実態
第三者機関の検証によると、Claude Codeは同じタスクに対してCursorより5.5倍少ないトークンを消費するとされています。つまり:
- Cursor Pro ($20/月) を使ってプレミアムモデル(Claude Sonnetなど)を多用 → 追加クレジット課金が発生
- Claude Code ($20/月 Pro) → トークン効率が高いため、実質コストは低い可能性
- Codex API → 使った分だけ課金。タスク量が少ない場合は最も安い
顧問先のスタートアップ(エンジニア5名)でCursorからCodexに切り替えた事例(想定シナリオ)では、月あたりのツールコストは「Cursor $20×5=$100」から「Codex Business $25×5=$125」と微増でしたが、1人あたりのコーディング時間が週3〜4時間削減できたという報告を受けています。
ROI計算テンプレート:あなたの投資回収期間は?
AIコーディングツールへの投資対効果を計算するテンプレートです。
計算式
【月間節約時間】
= (AIなしの1タスク平均時間 - AIありの1タスク平均時間)× 月間タスク数
【月間節約コスト】
= 月間節約時間 × エンジニアの時給
【ROI】
= (月間節約コスト - ツール月額費用)÷ ツール月額費用 × 100(%)
【投資回収期間(月)】
= ツール月額費用 ÷ 月間節約コスト
具体的なシミュレーション(Proプラン $200/月の場合)
| 前提条件 | 値 |
|---|---|
| エンジニアの時給(想定) | $50/時間(年収約1,200万円相当) |
| AIなしの1タスク平均時間 | 45分 |
| AIありの1タスク平均時間 | 20分 |
| 月間タスク数 | 100件 |
| 計算結果 | 値 |
|---|---|
| 月間節約時間 | (45-20)分 × 100 = 2,500分 ≒ 41.7時間 |
| 月間節約コスト | 41.7時間 × $50 = $2,085 |
| ROI | ($2,085 – $200) ÷ $200 × 100 = 942% |
| 投資回収期間 | $200 ÷ $2,085 ≒ 0.1ヶ月(3日未満) |
事例区分: 想定シナリオ
上記は典型的な中堅エンジニアの業務パターンを仮定した計算例です。実際の節約時間はタスクの種類・使い方・習熟度によって大きく異なります。
重要なポイントは、「AIツール代は高い」という印象より「エンジニアの時間コストの方が圧倒的に高い」という事実です。月$200でも、週10時間以上節約できれば十分すぎるROIになります。
プランセレクションガイド(あなたはどれを選ぶべきか)
| 状況 | 推奨プラン | 理由 |
|---|---|---|
| 週5時間未満のコーディング | Plus $20/月 | 使用頻度が低いため上限に達しない |
| 本業エンジニア(週40時間以上) | Pro $200/月 | ROI計算で3日以内に回収可能 |
| 5〜50名の開発チーム | Business $25/人/月 | 管理機能+データ保護がPlusと$5差 |
| 自社ツールにCodexを組み込む | API(codex-mini-latest) | 月100タスク以下ならサブスクより安い |
| コンプライアンス/セキュリティ要件あり | Enterprise(要問い合わせ) | SOC 2 Type 2・SAML SSO・カスタム契約 |
【要注意】料金の落とし穴と回避策
API利用のコスト最適化:プロンプトキャッシュを活用する
codex-mini-latestAPIには75%割引のプロンプトキャッシュ機能があります。同じコードベースを繰り返し参照するリクエストでは、入力コストを大幅に削減できます。
import openai
client = openai.OpenAI()
# コードベースのシステムプロンプト(毎回同じ = キャッシュが効く)
CODEBASE_CONTEXT = """
あなたはコードレビューの専門家です。
以下のプロジェクトのコードベース規約に従ってレビューしてください:
- 言語: Python 3.12
- フォーマッター: Ruff(PEP8準拠)
- パッケージマネージャー: uv
- テストフレームワーク: pytest
- コーディング規約: Clean Architecture準拠
"""
# タスクごとにユーザーメッセージだけ変える(プレフィックスが同じ = キャッシュヒット)
def review_code(code_snippet: str) -> str:
response = client.responses.create(
model="codex-mini-latest",
input=[
{"role": "system", "content": CODEBASE_CONTEXT}, # キャッシュされる
{"role": "user", "content": f"以下のコードをレビューしてください:nn{code_snippet}"}
],
tools=[{"type": "code_interpreter"}]
)
return response.output_text
# 使用例
result = review_code("""
def calculate_roi(cost: float, savings: float) -> float:
return (savings - cost) / cost * 100
""")
print(result)
# 注意: 数字と固有名詞は根拠(出典・計算式)を添えてください。
チーム向けコスト管理スクリプト
import openai
from datetime import datetime, timedelta
def get_monthly_usage_cost():
"""月間API使用量とコストを取得"""
client = openai.OpenAI()
# OpenAI APIの使用量取得(管理者アカウント必要)
usage = client.usage.costs.list(
start_time=int((datetime.now() - timedelta(days=30)).timestamp()),
end_time=int(datetime.now().timestamp())
)
total_input_tokens = 0
total_output_tokens = 0
for item in usage.data:
if 'codex' in item.model:
total_input_tokens += item.input_tokens
total_output_tokens += item.output_tokens
# codex-mini-latest料金: 入力$1.50/1M、出力$6.00/1M
input_cost = (total_input_tokens / 1_000_000) * 1.50
output_cost = (total_output_tokens / 1_000_000) * 6.00
total_cost = input_cost + output_cost
print(f"月間入力トークン: {total_input_tokens:,}")
print(f"月間出力トークン: {total_output_tokens:,}")
print(f"推定月間コスト: ${total_cost:.2f}")
print(f"(入力: ${input_cost:.2f} + 出力: ${output_cost:.2f})")
return total_cost
失敗1: 「Codexは無料」と思ってFreeプランで業務に組み込む
❌ ChatGPT Freeプランで毎日Codexを使い込む
⭕ 試用期間でテストしたら早めにPlusかProに移行する
理由: OpenAIの「期間限定無料」は予告なく終了します。本番業務での依存を作った後に課金が必要になると困ります。
失敗2: Cursor ProをClaude Sonnet多用で使い、追加クレジット費用が膨らむ
❌ Cursor Pro $20/月で契約し、毎日Claude Sonnetを大量に使う
⭕ 使用モデルの課金状況をCursorの使用量ダッシュボードで毎週確認する
理由: CursorはAuto modeは無制限ですが、プレミアムモデル指定は月$20の範囲でクレジット消費します。使い方によっては実質$60〜80/月になるケースがあります。
失敗3: API利用でプロンプトが長くなりすぎてコストが爆発する
❌ コードベース全体(50,000行)をコンテキストに詰め込んで毎回APIコール
⭕ 関連ファイルのみをコンテキストに含める(1回あたり最大10,000行目安)
理由: 入力トークンは出力の4倍の量になることも。プロンプトキャッシュ(75%割引)を活用するには同じプレフィックスを繰り返す設計が必要です。
失敗4: Enterpriseプランが必要ないのに契約しようとする
❌「大きい会社だからEnterprise」で自動的にエンタープライズ契約
⭕ まずBusinessプランから始め、SOC 2やSSO等の要件が出てきたらEnterpriseを検討
参考・出典
- Pricing – Codex | OpenAI Developers — OpenAI公式(参照日: 2026-03-23)
- Codex rate card | OpenAI Help Center — OpenAI公式ヘルプ(参照日: 2026-03-23)
- Codex vs Cursor vs Claude Code: AI Coding Tool Comparison (2026) — NxCode(参照日: 2026-03-23)
- Codex vs Claude Code: which is the better AI coding agent? — Builder.io(参照日: 2026-03-23)
- OpenAI Codex Pricing 2026: API Costs, Token Limits — Flowith Blog(参照日: 2026-03-23)
まとめ:今日から始める3つのアクション
- 今日やること: ChatGPT FreeアカウントでまずCodexを体験。上記のROI計算テンプレートを使って自分の業務で回収期間を計算してみる
- 今週中: 週あたりのコーディング時間を記録し、Plusプランで1週間試用してから継続を判断する(最初の1ヶ月は試用感覚で問題なし)
- 今月中: チームでの導入を検討する場合は、BusinessプランとCursorの両方を2〜3名でパイロットし、コスト vs 生産性を比較測定する
OpenAI Codexの使い方全般についてはOpenAI Codex完全使い方ガイドを、AIコーディングツールの最新動向についてはAI導入戦略ガイドもあわせてご覧ください。
著者
: 佐藤傑(さとう・すぐる)
株式会社Uravation代表取締役。早稲田大学法学部在学中に生成AIの可能性に魅了され、X(@SuguruKun_ai)フォロワー約10万人。100社以上の企業向けAI研修・導入支援。著書『AIエージェント仕事術』(SBクリエイティブ)。SoftBank IT連載7回執筆(NewsPicks最大1,125ピックス)。
ご質問・ご相談は お問い合わせフォーム からお気軽にどうぞ。
よくある質問
この記事はどのような企業に向いていますか?
「Codex料金はいくら?4プラン最安比較【2026】」は、生成AIやAIツールを業務に取り入れたい企業、既存ワークフローの効率化を検討している担当者、導入前にリスクや費用対効果を確認したい管理職に向いています。
導入前に確認すべきポイントは何ですか?
目的、対象業務、扱うデータ、既存システムとの接続可否、社内ルール、運用担当者、効果測定の指標を先に確認します。ツール名や料金だけで決めず、現場で継続運用できるかを基準にしてください。
Uravationに相談すると何を整理できますか?
自社業務に合う生成AI活用テーマ、研修設計、業務自動化の優先順位、導入時のガイドライン、PoCから本番運用までの進め方を整理できます。
2026年5月20日確認の料金アップデート
最終確認日: 2026-05-20
OpenAIの公式情報を2026年5月20日に再確認したところ、Codexの料金判断で見落としやすい論点は「固定席課金」と「トークン従量課金」が分かれている点です。個人のPlus/Proだけを見ると単純に見えますが、チーム導入ではBusiness CodexとBusiness ChatGPT & Codexで購入形態が異なります。
| 確認ポイント | 2026年5月20日時点の公式情報 | 実務上の読み替え |
|---|---|---|
| Codex課金方式 | OpenAIは2026年4月2日にCodex料金をメッセージ単位からトークン単位へ更新 | 見積もりは「何回使うか」より「入力・キャッシュ・出力のどれが重いか」で見る |
| Business Codex | 開発チーム向けの従量課金プラン。固定シート費はなく、使用量ベース | まず少人数でPoCしたい会社は固定席よりこちらの方が試しやすい |
| Business ChatGPT & Codex | ChatGPTとCodexを同じワークスペースで使う固定席プラン。2ユーザー以上から | 非開発部門も同時に使うなら、単純なCodex比較ではなく全社導入枠で考える |
codex-mini-latest | OpenAI開発者ドキュメントでは入力$1.50 / 出力$6.00 per 1M tokens、200k context | CLI自動化や軽量タスクの原価試算はこのモデル基準で置くとズレにくい |
料金だけでなく、導入の設計も同時に詰めたい場合は OpenAI Codex vs Claude Code比較 と 企業の生成AI導入戦略 もあわせて確認してください。単価の比較だけで決めると、実際には権限管理やワークスペース設計で再検討になるケースが多いです。
今回確認した公式ソース
最終確認日: 2026年5月20日
OpenAI Codexとは、OpenAIが提供するコーディング向けエージェント群とそのワークスペース運用を指します。料金判断では、固定席プランとトークン従量課金を分けて確認することが重要です。
📰 Uravationグループの専門メディア
- シニアAIガイド — 50-70代向け生成AI活用ガイド
- AI転職ハック — AI業界転職・キャリアハック
- Claude Code Cases — 業界別Claude Code活用事例
▼ この記事を読んだ人がよく見る(導入・実践)
- Codex 無料 で使う完全ガイド|ChatGPT Plus 含む無料枠・対象プラン・上限・有料移行タイミング【2026年最新】
- 【2026年最新】OpenAI Codex vs Claude Code比較
🎯 関連ピラー記事
- Claude Code法人導入完全ガイド【2026年版】 — SSO・料金・部門別21例・業種別7業種を網羅
- Codex完全リファレンス【2026年版】 — 全コマンド・MCP・料金・Claude Code比較を1記事で
- Anthropic全製品比較|Claude/Code/Design【2026】 — モデル・インターフェース・プランの3層構造で全体把握
2026年6月4日時点のOpenAI公式料金確認
最終確認日: 2026-06-04
OpenAI Codexとは、ChatGPTワークスペースや専用クライアントから使うコーディング支援エージェント群です。2026年6月4日にOpenAIの公式ヘルプと料金ページを確認すると、判断ポイントは「どのChatGPTプランに含まれるか」ではなく、個人向けの定額利用とBusiness Codexの従量課金を分けて考えることでした。
| 確認項目 | 2026年6月4日時点の公式情報 | 実務での見方 |
|---|---|---|
| Codexが含まれるプラン | OpenAI Helpでは Free / Go / Plus / Pro / Business / Edu / Enterprise で利用可能と案内 | まず個人検証はPlusまたはPro、組織導入はBusinessかEnterpriseの導線で見る |
| 料金体系の更新 | Codex rate cardは2026年4月2日にトークン課金へ移行し、4月23日に既存Enterprise系にも適用 | 「1メッセージいくら」ではなく、入力・出力・キャッシュ込みの運用量で試算する |
| Business Codex | OpenAIのBusiness pricingでは固定シート費なしの従量課金プランとして案内 | 開発チームだけ先に試したい会社は、席課金よりこちらが小さく始めやすい |
| Business ChatGPT & Codex | 日本向け表示では 1ユーザーあたり月額¥3,050 の共同ワークスペースとして案内 | 非開発部門も含めて同じ管理画面で使うなら、Codex単独ではなくこの枠で見る |
選び方の実務メモ
- 個人開発者がまず試すなら Plus、毎日長時間使うなら Pro の順で判断する。
- 開発チームだけのPoCなら Business Codex、全社ワークスペース化したいなら Business ChatGPT & Codex を比較する。
- Enterprise は価格より先に、管理統制・契約条件・利用上限設計が必要かで判断する。
社内導入まで含めて設計するなら、OpenAI Codex vs Claude Code比較 と Codex完全リファレンス もあわせて確認してください。導入判断そのものを整理したい場合は お問い合わせフォーム から相談できます。
補足FAQ
Q. Codex単独の月額プランはありますか?
A. 2026年6月4日に確認したOpenAI公式情報では、個人向けはChatGPTプランに含まれる形で案内されています。組織向けはBusiness Codexの従量課金とBusiness ChatGPT & Codexの座席型を分けて見た方が誤解しにくいです。
Q. 一番安く始めるなら何を見るべきですか?
A. まずはPlusかBusiness Codexのどちらが自社の使い方に合うかです。個人検証中心ならPlus、少人数の開発チーム検証なら固定席なしのBusiness Codexが向いています。
Q. Enterpriseの判断は価格比較だけで足りますか?
A. 足りません。Enterpriseは利用量、管理権限、契約条件、社内セキュリティ要件を含めて見る必要があります。単価だけで比較するとPoC後に設計をやり直すことがあります。
今回確認した公式ソース
Codexの全プラン早見|2026年6月時点の現行料金で「自分はどれ」を確定する
最終確認日: 2026-06-29
「Codex プラン」で迷う最大の原因は、Codex単独のプランが存在しないのに、利用枠の決まり方がChatGPTのプランごとに違う点です。2026年6月29日にOpenAI公式(ChatGPT pricing・Codex pricing・Using Codex with your ChatGPT plan)を再確認すると、個人向けにChatGPT Go(月$8)が追加され、Proも$100と$200の2段階になっていました。以下が現行プランの早見です。
| プラン | 月額(公式・USD) | Codex利用の位置づけ | こんな人向け |
|---|---|---|---|
| ChatGPT Free | $0 | Codex利用可・上限は最小 | まず触って雰囲気を掴みたい個人 |
| ChatGPT Go | $8 | Free より枠を増やした入門枠 | 軽くコーディング支援を試したい個人 |
| ChatGPT Plus | $20 | Codexクレジットを標準付与・上限到達後は追加購入可 | 副業・週数時間のコーディング |
| ChatGPT Pro | $100 または $200 | クレジット枠が最大・$200は$100より高上限 | 毎日Codexを使う本職エンジニア |
| ChatGPT Business | $25/人(月払) | クレジット・利用統制つきの組織枠 | 少人数〜中小の開発チーム |
| ChatGPT Enterprise | 要問い合わせ | カスタム上限・管理統制 | セキュリティ・契約要件のある組織 |
※ 価格は2026年6月29日にOpenAI公式で確認した米ドル建ての表示です。為替で円換算は変動し、日本向け表示や税込条件は時期で変わるため、契約前に必ず公式ページを再確認してください。
Proが2段階になった点に注意
以前は「Pro=$200」一択でしたが、2026年6月時点の公式では $100のProと$200のPro に分かれています。OpenAI公式は「$100のProは$200のProより利用枠が小さい」と案内しているため、Plus($20)では上限に当たるが$200までは要らないという中間ゾーンの人は$100 Proが現実的な選択肢になりました。Plusと$200 Proの「間が無い」という従来の不満が解消された形です。
円換算の目安(為替前提つき)
1ドル=155円で粗く換算すると、Go $8≒1,240円、Plus $20≒3,100円、Business $25≒3,875円、Pro $100≒15,500円/$200≒31,000円が目安です。あくまで概算で、実際の請求は決済時レートと税で変わります。
Codexの「クレジット課金」とは|メッセージ単位からトークン×クレジットへ
最終確認日: 2026-06-29
2026年に入り、Codexの従量課金は「1メッセージいくら」から、使ったトークン量に応じた「クレジット」消費へ移行しました。プラン選びで損をしないために、この仕組みを押さえておくと見積もりがブレません。要点は次の3つです。
- Plus・ProにはCodexクレジットが標準付与される。上限まではプラン料金内で使え、超えたら追加クレジットを買い足して継続できる(プランを上げ直す必要はない)。
- 消費量はモデルとタスク規模で変わる。OpenAI公式は「GPT-5.5の1タスクは概ね5〜45クレジット」と案内している。重いコードベース読み込みほどクレジットを食う。
- キャッシュ入力は大幅に安い。同じコードベース規約を繰り返し読ませる設計にすると、入力分のクレジットを大きく節約できる。
モデル別クレジットレート(公式・100万トークンあたり)
| モデル | 入力 | キャッシュ入力 | 出力 |
|---|---|---|---|
| GPT-5.5 | 125クレジット | 12.50クレジット | 750クレジット |
| GPT-5.4 | 62.50クレジット | 6.25クレジット | 375クレジット |
| GPT-5.4 mini | 18.75クレジット | 1.875クレジット | 113クレジット |
※ 上記は2026年6月29日にOpenAI Developersのpricingで確認したクレジットレートです。クレジットと米ドルの換算レートは公式が単一の値として明示していないため、本記事では換算値を断定しません。実際の費用感はOpenAI公式の見積りで確認してください。
プラン選びへの落とし込み
- 軽量タスク中心ならGPT-5.4 miniに寄せると消費クレジットを抑えられる。Plusの標準枠で足りるケースが多い。
- 毎日フルで回すなら上限に当たりやすいので、$100 Proか$200 Proでクレジット枠を確保した方が結果的に安定する。OpenAI公式は「平均で開発者1人あたり月$100〜$200程度」とも案内しており、ヘビーユースはこのレンジを前提に置く。
- チーム導入はBusinessでクレジットと利用統制(spend control)を一括管理できる。誰がどれだけ消費したかを見て、プラン配分を後から最適化できる。
よくある質問
Q. Plusのクレジットを使い切ったらProに上げ直すしかない?
A. いいえ。Plus・Proとも、上限到達後は追加クレジットを買い足して継続できます。まずPlusで実消費を測り、頻繁に上限へ当たるならProへ、というステップが無駄がありません。
Q. どのモデルが一番安い?
A. クレジット単価だけならGPT-5.4 miniが最安です。ただし難易度の高い実装はGPT-5.5の方が一発で通りやすく、再試行が減って総消費が下がることもあります。タスクの難易度で使い分けるのが実務的です。
Q. 円でいくらか正確に知りたい
A. クレジットの対米ドル換算は公式が単一の値で出していないため、本記事では断定しません。Codex pricingと決済時の見積りで確認してください。
今回確認した公式ソース
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