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Typefully完全ガイド|料金とAPI連携【2026年8月】

Typefully完全ガイド|料金とAPI連携【2026年8月】

Typefullyは、無料なら月15投稿、有料なら年払いで1ソーシャルセットあたり月8ドルから使えるX運用ツールです。2026年8月5日に公式価格ページ、公式API docs、公式MCPヘルプを確認したところ、Xの下書き・予約・スレッド作成だけでなく、LinkedIn、Threads、Bluesky、Mastodonへの同時投稿、API、MCP、AI Agent Skillsまで一体で扱える状態になっています。

検索意図への直答

  • 何ができるか: TypefullyはX/Twitter向けの高精度エディタ、スレッド作成、予約投稿、キュー管理、分析、チームレビュー、複数SNSへのクロスポストをまとめて扱うツールです。
  • 料金: 無料プランは月15投稿、1ユーザー、1ソーシャルセット。有料はProが月10ドル、年払い月8ドル、Businessが月20ドル、年払い月18ドルで、いずれも1ソーシャルセットあたりの価格です。
  • API/MCP: 公式API v2はBearer認証で、下書き作成、予約、即時公開、キュー、分析、メディア、タグ、コメント、Webhooksを扱えます。公式MCPサーバーもあり、Claude、ChatGPT、Cursor、NotionなどからTypefullyを操作できます。
  • 今日やること: まず無料プランで1つのXアカウントを接続し、下書き、次の空き枠予約、分析画面まで触ってから、API連携が必要か判断してください。

最終更新: 2026年8月5日

UravationのX運用でも、Typefullyは「AIが書いた文面をそのままXに投げる道具」ではなく、「AIで候補を作り、人間が確認し、予約キューに載せる作業場」として使っています。

特にX APIが従量課金化した後は、自社でX APIの課金、権限、レート制限、規約対応まで抱えるより、Typefullyのような投稿管理ツールを間に置く価値が上がりました。正確には「APIなし」ではありません。自社でX APIを直接叩かず、Typefullyの画面、API、MCPを使ってX運用を半自動化する、という捉え方が現実的です。

すでにClaude CodeでX投稿の自動生成や運用基盤を作りたい方は、実装手順を【2026年最新】Claude CodeでX投稿を完全自動化する方法で整理しています。このページは、Typefullyそのものの選び方、料金、使い方、API/MCP連携、代替ツール比較をまとめる総合ガイドという位置づけです。

Typefullyでできることを一枚で押さえる

Typefullyを一言でいうと、Xに強い「書く、予約する、伸びた理由を見る」ためのSNS運用ワークスペースです。公式サイトでは、X、LinkedIn、Bluesky、Threads、Mastodonへのクロスポスト、チームコメント、AI支援、カレンダー、分析、Free API、AI Agent Skillsなどが案内されています。

領域Typefullyでできること実務で効く場面
下書き作成Xの単発投稿、スレッド、LinkedInなどの投稿文をエディタで作成思いついた投稿をX画面で直接書かず、レビュー前提で貯める
予約とキュー投稿予定のカレンダー、次の空き枠への投入、定期的な投稿枠管理毎回日時を選ぶ作業を減らし、投稿リズムを崩さない
スレッド運用長い内容を複数ポストに分け、プレビューしながら調整AI解説、ノウハウ、事例投稿を読みやすい連投にする
チームレビュー共有下書き、コメント、メンション、Slack通知、権限管理広報、代表、マーケ担当の確認を投稿前に通す
分析X投稿の詳細指標、プロフィール転換、CSVダウンロードなど伸びた投稿の型を次の下書きに戻す
連携API、MCP、Zapier、Webhooks、Agent SkillsClaude Codeや自社ワークフローから下書き作成を自動化する

ポイントは、Typefullyが「投稿ボタンを押すだけの予約ツール」ではなくなっていることです。公式API v2とMCPが入ったことで、AIエージェントが下書きを作り、キューを確認し、分析を見て次の改善案を出す、という運用に寄せやすくなりました。MCPそのものの業務活用はMCP入門|AI×業務ツール連携の始め方とユースケース7選でも整理しています。

料金は無料・Pro・Business・Enterpriseで考える

2026年8月5日時点のTypefully公式価格ページでは、無料、Pro、Business、Enterpriseの4区分が案内されています。ProとBusinessは「1ソーシャルセットあたり」の価格なので、複数アカウント運用ではソーシャルセット数で見積もる必要があります。

プラン月払い年払い換算主な上限・特徴向いている人
Free$0$0月15投稿、1ソーシャルセット、1ユーザー。Advanced scheduling、Agents/API/MCP、限定的なメディアアップロードを含む個人で試す、1アカウントだけ軽く予約する
Pro$10/月/ソーシャルセット$8/月/ソーシャルセットFreeの機能に加え、X analytics、AI writing、無制限メディアアップロード、最大10ソーシャルセット、1ユーザー。比較表では月1000投稿個人クリエイター、代表アカウント、1人運用のマーケ担当
Business$20/月/ソーシャルセット$18/月/ソーシャルセットProの機能に加え、共同編集、コメントとSlack通知、チーム・権限、高めのAPI rate limits、最大50ソーシャルセット、無制限ユーザー。比較表では月1500投稿複数人の広報・マーケチーム、代理店、レビュー承認が必要な法人
Enterprise要問い合わせ要問い合わせカスタム上限、優先サポート、エンタープライズセキュリティレビュー大規模運用、セキュリティ審査が必要な会社

無料プランは「お試し」と割り切りましょう。月15投稿だと小さいもののAPI、MCPまで試せ有料判断はしやすいです。

法人で迷うなら、分岐はシンプルです。1人で代表アカウントを回すならPro、複数人でレビューや権限管理を挟むならBusinessです。代理店や複数ブランド運用では、1ソーシャルセットごとに費用が増えるため、アカウント数を棚卸ししてから見積もるのが安全です。

下書きから分析までの基本操作

Typefullyの基本フローは、下書きを作る、見た目を確認する、予約する、公開後に分析を見る、という順番です。Xの画面に直接書き込むより一手間増えるように見えますが、法人運用ではこの一手間が事故防止になります。

1. 下書きは「投稿文」ではなく「企画単位」で作る

単発投稿だけでなく、スレッドや複数プラットフォームの文面をまとめて作れるので、下書きタイトルには企画名を入れておくと後から探しやすくなります。たとえば「Typefully API検証メモ」ではなく「2026-08-05_Typefully_API_MCP_総合ガイド告知」のように、日付、テーマ、用途がわかる名前にします。

企業向け研修でよく出る相談が、「X運用を始めたのに、投稿文が個人のメモ帳に散らばる」というものです。Typefullyに集めると、下書き、レビュー、予約、分析が同じ場所に残ります。

2. 予約は「日時指定」と「次の空き枠」を使い分ける

キャンペーン開始、イベント告知、プレスリリースのように日時が決まっている投稿は日時指定が向いています。一方、日々のナレッジ投稿や記事紹介は、キューの次の空き枠に入れる方が運用しやすいです。公式APIでも、下書き作成時のpublish_atnownext-free-slot、またはタイムゾーン付きISO 8601日時を指定できると明記されています。

3. 分析は「伸びた投稿を再現する」ために見る

Typefullyの公式サイトでは、投稿の詳細指標、プロフィール転換率、CSVダウンロードなどの分析機能が案内されています。見るべきなのは、いいね数だけではありません。プロフィールクリック、保存、返信、リンクあり投稿の伸び方などを見て、「次に同じ型で何を出すか」まで落とし込むのが大事です。

4. チーム運用ではコメントを必ず残す

Businessプランでは共同編集、コメント、権限、Slack通知などが案内されています。「この数字は出典確認済み」「この表現は強すぎるので修正」のようにコメントを残すと、後から再利用しやすくなります。Typefully APIにもドラフトコメント関連の操作があります。

X APIを直接叩かない自動化の価値

X APIの公式価格ページでは、2026年8月5日時点で従量課金モデルが案内されています。Post作成は1リクエストあたり$0.015、URL付きPost作成は1リクエストあたり$0.200、Post読み取りは1リソースあたり$0.005です。価格は変わり得るため、実装前にDeveloper Consoleと価格ページで再確認してください。

自社の小さなX運用のためだけにX API連携を自前で作ると、認証、レート制限、エラー処理、投稿失敗時の再送、規約確認、リンク付き投稿のコストまで見なければいけません。

Typefullyを挟む価値は、X APIをゼロにすることではありません。自社アプリが直接X APIを叩く範囲を減らし、投稿管理、予約、レビュー、分析をTypefully側に寄せられることです。

X公式ヘルプでは、重複した迷惑返信、無関係なトレンド投稿、無差別なフォロー・アンフォローなどが問題になると説明されています。Typefullyを使っても、スパム的な自動化が許されるわけではありません。

Uravationの実運用: Claude CodeからTypefullyキューへ

事例区分: 自社運用
以下はUravationの実運用を一般化した流れです。機密値、内部ファイル名、運用アカウントIDは伏せ、再現に必要な考え方だけを抽出しています。

Uravationでは、Claude Codeに投稿候補を作らせ、Typefully APIで下書きまたは次の空き枠に入れる運用を使っています。大事なのは、Claude Codeに「投稿」まで丸投げしないことです。Claude Codeは企画、文面、出典チェック、分割案、タグ候補を作る。Typefullyは下書き、レビュー、予約、分析の受け皿にする。この分担が現実的です。

工程担当見るべきポイント
投稿案生成Claude Code1投稿目の引き、スレッド分割、誇張表現の除去
下書き投入Typefully APIsocial_set_id、platforms.x.posts、draft_title、tags、publish_at
予約・公開Typefully次の空き枠、日時指定、公開後URL、エラー有無
分析回収Typefully画面またはAPI反応の良い型、リンク投稿の反応、次の改善案

公式API docsでは、サーバーURLはhttps://api.typefully.com、認証はAuthorization: Bearer YOUR_API_KEY、下書き作成はPOST /v2/social-sets/{social_set_id}/draftsです。下書き作成時には、platformsdraft_titletagssharescratchpad_textpublish_atなどを扱えます。

X向け下書きを次の空き枠へ入れる最小イメージは次の通りです。実運用ではAPIキーを環境変数で渡し、ログに出さない形にしてください。

curl https://api.typefully.com/v2/social-sets/SOCIAL_SET_ID/drafts \
  --header "Authorization: Bearer TYPEFULLY_API_KEY" \
  --header "Content-Type: application/json" \
  --data '{
    "draft_title": "2026-08-05_Typefully_API_MCP",
    "platforms": {
      "x": {
        "enabled": true,
        "posts": [
          {
            "text": "TypefullyのAPI/MCP連携を確認しました。X APIを直接叩かず、下書きと予約キューを運用の中心に置けるのがポイントです。",
            "made_with_ai": true
          }
        ]
      }
    },
    "publish_at": "next-free-slot",
    "tags": ["needs-review"],
    "share": false
  }'

publish_at: "next-free-slot"は公式API docsにある指定値です。nowも使えますが、法人運用ではまず下書き保存か次の空き枠に寄せる方が無難です。即時公開時はpublish_stateを確認します。

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そのまま使えるプロンプト5つ

Typefully連携で大事なのは、AIに「バズる投稿を書いて」と雑に頼まないことです。素材、読者、禁止事項、確認ルール、Typefullyに渡す形を分けると、下書き品質が安定します。以下はClaude CodeやChatGPTに渡すためのプロンプト例です。

プロンプト1: 記事からXスレッドを作る

あなたは法人向けX運用の編集者です。
次の素材をもとに、X向けの5投稿スレッド案を作ってください。

条件:
・1投稿目は結論から始める
・各投稿は独立して読めるようにする
・数字と固有名詞には根拠URLを添える
・未確認のことは書かない
・最後にTypefullyへ入れるdraft_title案とtags案も出す

素材:
[ここに記事要約、公式URL、伝えたい論点を貼る]

不足している情報があれば、最初に質問してから作業を開始してください。

プロンプト2: Typefully投入前に危険表現を洗う

次のX投稿案を、公開前レビュー担当としてチェックしてください。

観点:
・事実未確認の数字や固有名詞
・断定が強すぎる表現
・Xのスパム・重複投稿に見える可能性
・炎上しやすい比較表現
・リンク先と本文の不一致

出力:
1. 修正が必要な箇所
2. 修正版
3. Typefullyのscratchpad_textに残す確認メモ

投稿案:
[ここに投稿案を貼る]

仮定した点は必ず"仮定"と明記してください。

プロンプト3: 複数SNSへ自然に出し分ける

次の素材を、Typefullyに入れる前提でX、LinkedIn、Threads向けに出し分けてください。

条件:
・Xは短く、1投稿または3投稿スレッド
・LinkedInは背景と実務示唆を少し厚めに
・Threadsは会話調で軽く
・各プラットフォームの投稿案の末尾に、注意すべき出典確認項目を付ける

素材:
[ここに素材を貼る]

数字と固有名詞は、根拠(出典/計算式)を添えてください。

プロンプト4: 代表アカウントらしい声に整える

次の投稿案を、法人代表のXアカウントらしい自然な文体に整えてください。

編集方針:
・営業感を弱める
・専門用語を減らしすぎず、読者が理解できる説明を添える
・"すごい""革命"などの雑な強調を避ける
・Typefullyのコメント欄に残すレビュー依頼文も作る

投稿案:
[ここに投稿案を貼る]

不足している情報があれば、最初に質問してから作業を開始してください。

プロンプト5: 分析結果から次の投稿案を作る

次のTypefully分析メモをもとに、次に試すX投稿案を3本作ってください。

分析メモ:
・伸びた投稿:
・反応が弱かった投稿:
・プロフィールクリックが多かった投稿:
・読者からの返信:

出力:
1. 伸びた理由の仮説
2. 次に試す投稿案3本
3. それぞれの検証したいポイント
4. Typefullyのtags案

注意:
・相関を因果として断定しない
・数字が不足している場合は"不足"と書く
・仮定した点は必ず"仮定"と明記してください。

MCP対応の現況: 公式サーバーは存在するがOAuthではない

2026年8月5日時点で、Typefullyは公式ヘルプに「Typefully MCP Server」を公開しています。公式説明では、Claude、ChatGPT、Cursor、NotionなどのAIツールからTypefullyアカウントへ接続し、投稿作成、予約、キュー確認、メディアアップロード、タグ整理、接続済みアカウント確認などができるとされています。

ただし、認証方式は重要です。公式ヘルプは、Typefully MCPがOAuthではなくTypefully APIキーで認証すると明記しています。生成されたMCP URLにAPIキーが含まれる場合があるため、URLそのものを秘密情報として扱う必要があります。

接続先公式に案内されている使い方注意点
ClaudeTypefullyのIntegrationsからClaude向けの手順に従う公式ヘルプではClaude ProまたはMaxが要件として示されている
ChatGPTTypefullyのIntegrationsからChatGPT向けのカスタム接続を追加公式ヘルプではChatGPT ProまたはPlusが要件として示されている
Claude Codeclaude mcp add typefully --transport http --url "SERVER_URL"で追加SERVER_URLにAPIキーが入る場合は共有範囲に注意
CursorMCP設定にTypefullyのserverUrlを追加プロジェクト共有設定に秘密URLを入れない
ローカルエージェントTypefully Agent Skillsを使う選択肢もあるMCPより、手順がMarkdownで見える構成に向く

Uravationなら、MCPは「すぐ試す入口」、APIは「安定運用の本線」として分けます。自然言語で下書きを作りたいだけならMCP、投稿キューや分析回収まで決まった手順で回すならAPIが向きます。API選定時の観点は生成AI API選定5項目|SLA・レート制限・監査ログも参考になります。

代替ツールとの比較: 選び方はX特化か、全社SNSか

Typefullyの代替としてよく比較されるのは、Buffer、Hypefury、Tweet Hunterです。価格は変わりやすいので、ここでは2026年8月5日に公式価格ページで確認できた範囲だけに絞ります。

ツール公式価格の入口強い用途Typefullyとの違い
TypefullyFreeあり。Proは月10ドル、Businessは月20ドル。年払い割引ありXスレッド、予約、分析、AIエージェント連携X運用とAI連携のバランスがよい
BufferFreeは最大3チャンネル。Essentialsは年払い月5ドル/チャンネル幅広いSNS管理、チーム運用、APIアクセス複数SNSを横断する汎用管理に強い
HypefuryEssentialsが月6ドル、1チャンネル予約、オートプラグ、クロスポストクリエイター運用色が強い
Tweet HunterDiscover月29ドル、Grow月49ドル、Enterprise月199ドル表示バイラル投稿、AIライティング、X CRM営業・グロース色が強い

法人の通常運用なら、X中心の下書き管理はTypefully、全社SNS管理はBuffer、オートプラグやエンゲージメント施策はHypefury、Xのリード獲得やCRM寄りならTweet Hunter、という選び方が自然です。広い自動化ツール比較はAI自動化ツール比較|Zapier・n8n・Dify・Makeで整理しています。

導入でつまずく失敗パターン

失敗1: AI生成文をそのまま予約キューに入れる

❌ よくある間違い: Claude CodeやChatGPTが作った投稿文を、確認せずTypefullyへ自動投入する。

⭕ 正しいアプローチ: AIは下書き作成まで。Typefully上で人間レビュー、出典確認、表現調整をしてから予約する。

なぜ重要か: Xは文脈の読み違いが起きやすい場所です。数字、固有名詞、比較表現、批判的な言い方は、AIがもっとも間違えやすい領域でもあります。

失敗2: X APIの代替だと勘違いする

❌ よくある間違い: Typefullyを使えばXのルールや自動化ポリシーを気にしなくてよい、と考える。

⭕ 正しいアプローチ: Typefullyは投稿管理の受け皿。Xのルール、重複投稿、スパム的返信、過度な自動化への配慮は別途必要です。

なぜ重要か: 公式Typefully API docsも、X自動化ではX automation rulesとgeneral X rulesを確認するよう明記しています。

失敗3: ソーシャルセット数を見積もらない

❌ よくある間違い: Proが月10ドルだから安い、とだけ判断する。

⭕ 正しいアプローチ: 会社、代表、採用、サービス別など、何個のソーシャルセットを使うか先に数える。

なぜ重要か: Typefullyの有料プランは1ソーシャルセットあたりの価格です。代理店や複数ブランド運用では、見積もりがズレやすいポイントです。

失敗4: MCPのURLをチーム設定にそのまま共有する

❌ よくある間違い: APIキー入りのMCP URLを、共有リポジトリやチーム設定ファイルに入れる。

⭕ 正しいアプローチ: MCP URLやAPIキーは秘密情報として扱い、必要最小限の範囲で管理する。共有が必要なら権限と失効手順を決める。

なぜ重要か: 公式ヘルプは、Typefully MCPがOAuthではなくAPIキーで認証すると説明しています。つまりURLの扱いを間違えると、Typefullyアカウント操作権限の漏えいにつながります。

社内導入チェックリスト

Typefullyを会社で使うなら、契約前に運用ルールを決めてください。ここを飛ばすと、「誰が何を確認したかわからない投稿置き場」になります。

  • アカウント範囲: 代表、会社、採用、サービス、個人ブランドのどれをTypefullyで管理するか。
  • 権限: 誰が下書きを作り、誰がコメントし、誰が予約・公開できるか。
  • 出典確認: 料金、制度、ニュース、製品仕様は必ず公式URLを確認してから投稿する。
  • 禁止投稿: 未確認の速報、競合比較の断定、個人攻撃、重複返信、根拠のない成果数字を禁止する。
  • APIキー管理: Typefully APIキーとMCP URLを環境変数や秘密管理に入れ、ログへ出さない。

レビュー体制がある会社ほど、Businessのコメント、権限、チーム機能が効きます。1人運用ならProで十分なことも多いので、レビュー人数とソーシャルセット数から逆算してください。

参照した公式情報

ここまでの要点

Typefullyは、Xを中心に投稿作成、予約、分析、チームレビュー、API/MCP連携までまとめたい人に向いています。無料プランは月15投稿なので本格運用には小さいですが、Proは年払いで月8ドル、Businessは年払いで月18ドルから始められ、APIやMCPまで試しやすいのが魅力です。

  1. 今日やること: 無料プランで1ソーシャルセットを接続し、下書き、スレッド、次の空き枠予約、分析画面を確認する。
  2. 次の編集会議で決めること: 何人でレビューするか、誰が予約・公開できるか、AI生成文の出典確認を誰が担うかを決める。
  3. 運用開始前に整えること: Typefully APIキー、MCP URL、投稿キュー、禁止表現、緊急停止手順を文書化する。

Claude CodeからX運用を自動化する具体的な実装は、Claude CodeでX投稿を完全自動化する方法に譲ります。Typefully側の選定・料金・API/MCP判断は、このページを見ながら、自社の投稿本数、レビュー人数、アカウント数で決めるのが一番失敗しにくいです。

次回予告: 次の記事では、Typefully APIとClaude Codeを使った「下書きレビュー自動化」の設計を、ログ設計と権限管理まで含めて掘り下げます。


著者: 佐藤傑(さとう・すぐる)
株式会社Uravation代表取締役。X(@SuguruKun_ai)フォロワー約10万人。
100社以上の企業向けAI研修・導入支援。著書『AIエージェント仕事術』(SBクリエイティブ)。
SoftBank IT連載7回執筆(NewsPicks最大1,125ピックス)。

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