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Gemini 3.8 Liveとは|裏でタスク実行する音声AIの料金と使い方

Gemini 3.8 Liveとは|裏でタスク実行する音声AIの料金と使い方

最終更新:2026年9月(公式ドキュメントの確認日:2026年9月16日)

結論:Gemini 3.8 Live は、Googleが2026年9月15日(米国時間)に公開した音声対話モデルで、会話を止めずに裏でツールやAPIの呼び出しを実行できるのが最大の変更点です。同時公開の上位版 Gemini 3.8 Live Extended Thinking は「考えながら話す」推論強化版で、Google公式ブログによると Artificial Analysis の Speech to Speech Quality Index で 82.6 の1位です。Gemini API の料金は2モデル共通で、公式料金表では入力音声が100万トークンあたり$3.00(1分あたり$0.005)、出力音声が$12.00(1分あたり$0.018)、無料枠もあります。

この記事の要点(2026年9月16日時点)

  • 何が新しいか:関数呼び出しを「NON_BLOCKING」で裏に回し、実行が終わるまで会話を続けられます。前世代の Gemini 3.1 Flash Live Preview は公式ドキュメント上「ツール応答を返すまでモデルは返答を始めない」仕様だったので、ここが構造的に変わりました。会話中に97言語を自動で切り替え、日本語(ja)も対応言語一覧に入っています
  • 2モデルの違い:3.8 Live は「遅延を最小にする既定モデル」、Extended Thinking は「裏で深く考える必要がある時の推奨モデル」。Extended Thinking だけが thinkingLevel(low/medium/high)で推論の深さを調整でき、関数呼び出しは非同期のみです
  • どこで使えるか:開発者は Gemini API と Google AI Studio で当日から。法人向けは Gemini Enterprise の private preview。一般ユーザーは Search Live(3.8 Live)と Gemini Live・Docs・Gmail・Keep(Extended Thinking)で順次展開です

対象読者:電話応対・社内ヘルプデスク・営業同席メモなど「会話しながら裏で処理」が要る業務を持つ部門責任者、Gemini API を業務で使う開発者、Gemini の有料プランを契約している情シス担当者。
読了後にできること:Google AI Studio の無料枠で 3.8 Live を1回試し、自社の「会話中に裏でやってほしい処理」を1つ書き出して、2モデルのどちらで始めるかを決めるところまで。

電話の向こうで「少々お待ちください」と保留音が流れる、あの数十秒がなくなる。Googleが9月15日に出した Gemini 3.8 Live の公式ブログを読んで、最初に浮かんだのはその場面でした。これまでの音声AIは、在庫や予約を照会する処理に入った瞬間、返答が止まっていました。3.8 Live は「確認しますね」と言いながら裏で照会を走らせ、結果が返ったら会話の流れの中で伝えます。国内ではITmedia が9月16日に「会話を止めずに裏でタスクを実行する音声モデル」として報じています。

ただ、正直に言うと「裏でタスク実行」という言葉だけでは、法人で何が変わるのかは見えません。判断が要るのは「3.8 Live と Extended Thinking のどちらを選ぶのか」「1時間の通話でいくらかかるのか」「既存の Gemini 契約で何が使えて何が使えないのか」「電話応対に使うなら、録音告知や個人情報の線引きをどう決めるのか」の4点です。この記事は、Google公式ブログ・Gemini API の公式ドキュメント・料金表・モデル評価資料の一次情報だけを根拠に、この4点を順に整理します。公式に載っていない数字は書きません。

音声AIの世代の流れから追いたい方は、同じ Gemini 3 系のテキストモデルをまとめたGemini 3.6/3.7 Flashとは|料金・世代比較が入口です。音声モデルは今回が「3.1 Flash Live Preview → 3.8 Live」への一段飛びの更新なので、ここから読み始めても迷いません。

Gemini 3.8 Liveとは|9月15日発表の2モデルと「裏でタスク実行」の中身

Gemini 3.8 Live とは、Google DeepMind の Gemini Audio チームが2026年9月15日(米国時間)に公開した、音声と映像を入力して音声で返す「ライブ対話モデル」です。公式ブログ(Tom Ouyang 氏・Malini Jaganathan 氏の連名)では、2つのモデルを次のように位置づけています。

前世代の3.1 Flash Live Previewがツール応答を待って返答していたのに対し、Gemini 3.8 LiveはNON_BLOCKINGで会話を続けながら裏で実行することを左右で比較した図

  • Gemini 3.8 Live:規模とコスト効率のために作られ、会話の知性・滑らかな対話・視覚情報の把握を組み合わせたモデル
  • Gemini 3.8 Live Extended Thinking:高い複雑さの作業向けに、知性と多段推論を高めたモデル

Gemini API のモデル一覧ではモデルIDが gemini-3.8-livegemini-3.8-live-extended-thinking で、どちらも Stable(安定版)として掲載されています。プレビューではなく最初から安定版で出ている点は、業務利用を検討する側には大きな意味があります。

「裏でタスク実行」の正体は、非同期の関数呼び出し

公式ブログの説明は「ツールやAPIの呼び出しを裏で実行しながら会話を続けるので、モデルは依頼を受け止めたまま、処理が裏で終わるまで話し続けられる」というものです。技術的には Live API の関数呼び出し(Tool use)で、関数定義に "behavior": "NON_BLOCKING" を付けると、その関数は非同期で走り、実行中もモデルとのやりとりを続けられます。

ここで大事なのは、前世代との差です。Live API ガイドのモデル比較表には、Gemini 3.1 Flash Live Preview の欄に「非同期関数呼び出しは非対応。関数呼び出しは順次のみで、ツール応答を送るまでモデルは返答を始めない」と明記されています。つまり前世代は、照会処理に入るとツール応答を待って返答する構造でした。3.8 Live は NON_BLOCKING が既定で、会話を続けながら裏で実行する構造に変わっています。「少々お待ちください」の保留が要らなくなるのは、この1点の差からきています。

関数の結果が返ってきた時にどう扱うかも指定できます。公式ドキュメントでは scheduling に3つの値があり、INTERRUPT(今の発話を止めてすぐ伝える)、WHEN_IDLE(今の発話が終わってから伝える)、SILENT(何も言わず、後の会話で知識として使う)から選びます。電話応対で「在庫はありました」とすぐ言わせたいのか、説明が一区切りしてから言わせたいのかを、この値で決める形です。

ほかに公式が挙げている3つの特徴

  • 映像入力をほぼリアルタイムで処理:公式ブログの動画では、社員のオンボーディングで画面を見ながら質問に答える例と、チェスの盤面を見て指す例が示されています
  • 97言語を会話の途中で自動検出して切り替え:Live API ガイドの対応言語一覧(97言語)に日本語(コード ja)が含まれています。ネイティブ音声出力モデルは言語を自動で選ぶため、言語コードを明示指定する方式ではなく、話す言語を制限したい時はシステム指示で指定する仕様です
  • 生成音声に SynthID の透かし:公式ブログは「当社のAI製品が生成する音声はすべて SynthID で透かしが入る」と明記しています。合成音声であることを後から検出できる仕組みで、なりすまし対策の前提になります

Live 系モデルの系譜を1枚で

Gemini の音声対話モデルは、モデル一覧と料金表を突き合わせると次の流れになります。

モデルモデルID2026年9月16日時点の状態非同期の関数呼び出し
Gemini 2.5 Flash Native Audiogemini-2.5-flash-native-audio-preview-12-2025プレビュー(2.5世代)対応(同期・非同期)
Gemini 3.1 Flash Live Previewgemini-3.1-flash-live-previewLegacy。公式が「3.8 Live への更新を推奨」非対応(順次のみ)
Gemini 3.8 Livegemini-3.8-liveStable(9月15日公開)対応(既定が NON_BLOCKING。BLOCKING も選べる)
Gemini 3.8 Live Extended Thinkinggemini-3.8-live-extended-thinkingStable(9月15日公開)非同期のみ(BLOCKING と scheduling は非対応)

モデルカード(Gemini 3.8 Audio)によると、両モデルは Gemini 3 Pro を土台にした「Gemini 3 シリーズへの追加」で、知識のカットオフは2025年1月、入力コンテキストは最大128Kトークン、出力は64Kトークンです。モデル一覧のページでは入力上限 131,072 トークン、出力上限 65,536 トークンと書かれています。

3.8 Liveと3.8 Live Extended Thinkingの違い|どちらを選ぶか

2つのモデルは料金が同じなので、選ぶ基準は「裏でどれだけ考えさせたいか」と「関数呼び出しの制御をどこまで細かくしたいか」の2つです。Live API ガイドの比較表を、判断に関わる行だけ抜き出します。

Gemini 3.8 Liveは低遅延の既定モデルで同期・非同期の両方に対応、Extended Thinkingは裏で深く考えるためのモデルでthinkingLevelを調整でき関数呼び出しは非同期のみ、という違いを2枚のパネルで並べた図

項目Gemini 3.8 LiveGemini 3.8 Live Extended Thinking
公式の推奨遅延なしの音声エージェント体験の大半に使う既定モデル裏でより高い推論が要る時に推奨
推論(Thinking)対応(会話に織り込む interleaved reasoning)。thinkingLevel は非対応で、設定から外す対応。thinkingLevel を low/medium/high で調整(minimal は非対応)
関数呼び出し同期・非同期の両方。既定は NON_BLOCKINGSILENTWHEN_IDLEINTERRUPTED の scheduling に対応非同期のみ。BLOCKING と scheduling は非対応
応答の受け取り1つのサーバーイベントに複数のパートが同時に入る同左に加え、非同期推論の実行中は turnComplete: true が「手が空いた」を意味しない。interaction_status(IN_PROGRESS/IDLE)で判定する
入出力入力:テキスト・画像・音声・映像/出力:テキストと音声。入力上限 131,072 トークン、出力上限 65,536 トークン(両モデル共通)
非対応の機能コンテキストキャッシュ、コード実行、構造化出力、画像生成、Batch API(モデル一覧の表記)

言葉にすると、3.8 Live は低遅延の既定モデルで、関数呼び出しは同期・非同期の両方を選べます。Extended Thinking は裏で深く考えるためのモデルで、thinkingLevel で深さを変えられる代わりに、関数呼び出しは非同期のみです。「考えながら話す」を成立させるために、処理を止める同期呼び出しを最初から捨てている設計だと読めます。

公式のベンチマーク(数字は評価資料の値)

Google が公開しているモデル評価資料(Gemini 3.8 Audio Model evaluation)から、他社モデルと並べた数値を抜き出します。評価は Artificial Analysis と Sierra の公開ベンチマークで、Gemini のスコアは特記がない限り pass@1(1回の試行)です。

指標(出典)3.8 Live Extended Thinking(high)3.8 Live3.1 Flash Live(high)GPT-Live-1 Astra(Medium)Grok Voice Think Fast 2.0(High)
Speech to Speech Index(Artificial Analysis)82.6%76.0%71.5%81.5%81.3%
τ-Voice 代理業務達成率(Artificial Analysis)68.6%30.1%37.7%67.9%56.5%
τ³-Banking Leaderboard(Sierra)35.1%記載なし11.3%32.0%記載なし
入力音声1時間あたりのコスト(Artificial Analysis・Big Bench Audio subset・低いほど良い)$3.50$0.84$1.75$5.83$4.80

読み方はシンプルで、多段の手続きを裏でこなす力(τ-Voice・τ³-Banking)は Extended Thinking が頭一つ抜けていて、3.8 Live 単体は前世代の 3.1 Flash Live(high)を下回る指標もあります。一方、3.8 Live は入力音声1時間あたり $0.84 と、Extended Thinking の $3.50 の4分の1以下です。公式ブログはこの点を「規模とコスト効率のために作られた」と表現し、Big Bench Audio の推論スコア 97.7% と、Speech Agent Arena での2位(利用者の選好)を 3.8 Live 側の実績として挙げています。

ServiceNow の EVA-Bench については、公式ブログが「精度と会話品質のバランスで複雑なワークフローのパレートフロンティアを押し上げた」と述べ、評価資料は「Gemini Enterprise Agent Platform 上の Live API で実行した」と注記しています。数値ではなくグラフのみの公開なので、この記事では数字を書きません。

Uravationの選び方

  • 3.8 Live を選ぶ場面:一次受付、FAQ の案内、社内ヘルプデスクの振り分け、画面を見ながらの操作案内。裏の処理が「1回の照会」で済み、応答の速さと単価が効く業務
  • Extended Thinking を選ぶ場面:予約の変更、複数の社内システムをまたぐ照会、条件分岐が多い手続き。公式ブログの例は「多段の予約と非同期関数呼び出しを、会話を途切れさせずに調整する」デモです。thinkingLevel を low から始めて、取りこぼしが出る手続きだけ上げる運用が現実的です

料金|100万トークン単価と1分あたりの目安(無料枠あり)

Gemini API の公式料金表(2026年9月15日更新)では、Gemini 3.8 Live・Gemini 3.8 Live Extended Thinking・Gemini 3.1 Flash Live Preview の3モデルが1つの料金ブロックにまとめられています。つまり新旧のどのモデルを選んでも単価は同じです。

項目無料枠(Free Tier)有料枠(Paid Tier・100万トークンあたり・米ドル)
入力(テキスト)無料$0.75
入力(音声)無料$3.00(1分あたり$0.005)
入力(画像・映像)無料$1.00(1分あたり$0.002)
出力(テキスト・thinking トークンを含む)無料$4.50
出力(音声)無料$12.00(1分あたり$0.018)
Google検索によるグラウンディング月5,000リクエストまで無料(Gemini 3.x の全モデルで共有)。以降は1,000リクエストあたり$14
入力データの製品改善への利用あり(Yes)なし(No)

「1分あたり」の換算は、Google の開発者向けブログが「入力音声 $0.005/分・出力音声 $0.018/分(入力$3・出力$12/100万トークンからの試算)」と示している値と同じです。出力の単価に thinking トークンが含まれる点は料金表の見出しに明記されているので、Extended Thinking で推論を深くするほど出力側の請求が増える構造です。先ほどの Artificial Analysis の実測(入力音声1時間あたり 3.8 Live $0.84・Extended Thinking $3.50)の差は、ここから来ていると読めます。

試算例:1時間の通話でいくらか

事例区分:試算例(実測値ではありません。前提と計算式を明示します)

前提を「1時間の通話で、利用者が30分話し、AIが30分話す。テキスト入力・映像入力なし」と置くと、公式の分単価で次のようになります。

  • 入力音声:30分 × $0.005 = $0.15
  • 出力音声:30分 × $0.018 = $0.54
  • 合計:1時間あたり $0.69(為替を1ドル150円と仮定すると約104円)

電話応対の1件が平均5分なら、1件あたり $0.0575(約9円)です。ここに Google検索のグラウンディングや自社APIの呼び出しコストは含みません。また Extended Thinking は同じ分単価でも thinking トークンが出力に乗るため、同じ通話で 3.8 Live より高くなります。見積もりの段階では「まず 3.8 Live で試算し、Extended Thinking が必要な手続きだけ別枠で見る」のが安全です。

前世代との単価比較

料金表の Gemini 2.5 Flash Native Audio(Live API)は、入力テキスト $0.50・入力音声/映像 $3.00・出力テキスト $2.00・出力音声 $12.00 です。音声の単価は 3.8 Live と同じで、テキスト側だけ 3.8 Live が高い(入力 $0.75・出力 $4.50)構造になっています。音声中心の使い方なら単価は据え置き、テキストを多く流す使い方では上がる、と覚えておけば十分です。

Gemini の有料プラン(Google AI Pro/Ultra)側の月額と API の従量課金は別の契約です。プラン側の整理はGeminiの有料プランはどれ?全プラン比較と選び方にまとめています。

どこで使える?|Gemini API・AI Studio・Gemini アプリ・Workspace・Search Live

公式ブログの末尾に「今日から順次展開」として提供面が列挙されています。モデルごとに違うので、表にします。

対象Gemini 3.8 LiveGemini 3.8 Live Extended Thinking
開発者Gemini API、Google AI StudioGemini API、Google AI Studio
法人Gemini Enterprise で private preview。Gemini Enterprise for Customer Experience は近日Gemini Enterprise で private preview。Gemini Enterprise for Customer Experience と Google Workspace のビジネス顧客向けは近日
一般ユーザーSearch Live(Google検索の音声対話)Gemini Live(Gemini アプリの音声対話)、Google AI Pro/Ultra 契約者は Workspace の Docs、すべての Google AI 契約者は Gmail と Keep

補足が3つあります。

  • Vertex AI(現 Gemini Enterprise Agent Platform)のモデル一覧には未掲載:2026年9月16日時点で、Google Cloud のモデル一覧ページに gemini-3.8-live は載っていません。評価資料には「Gemini Enterprise Agent Platform 上の Live API で EVA-Bench を実行した」とあるので基盤としては動いていますが、一般提供の案内は公式に確認できていません。Google Cloud 経由で契約している法人は、private preview の申請経路を営業担当に確認するのが先です
  • 日本語での提供地域・時期は公式発表に記載なし:Live API の対応言語一覧に日本語(ja)が含まれることは確認できますが、Gemini アプリの Gemini Live や Search Live が日本語でいつから 3.8 世代になるかは、2026年9月時点で公式に明記されていません。アプリ側は「使えるようになっていたら 3.8 世代」と割り切り、業務利用は API 側で組むのが確実です
  • Google AI Studio では「Stream」を選ぶ:Live API ガイドに「AI Studio で Live API を使うには Stream を選択」とあります。開発者向けブログは ai.studio/live の入口も案内しています

法人で効く使いどころ4つ|電話応対・社内ヘルプデスク・営業同席メモ・現場サポート

事例区分:想定シナリオ(公式ブログのデモと公式ドキュメントの仕様から構成した設計例です。実案件の測定値ではありません)

Gemini 3.8 Liveを中心に、電話応対・社内ヘルプデスク・営業同席メモ・現場サポートの4つの使いどころが放射状に並び、裏で照会しながら会話は止めないことが共通点だと示した図

「会話を止めずに裏で処理」が効くのは、相手が待っている間に何かを調べる業務です。Uravation の研修で法人からよく出る4つの場面を、3.8 Live の仕様に当てはめます。図で示すと、中心に Gemini 3.8 Live があり、電話応対社内ヘルプデスク営業同席メモ現場サポートの4方向に伸びていて、共通しているのは裏で照会しながら会話は止めないことです。

1. 電話応対・コールセンターの一次受付

注文番号や会員番号を聞き取り、裏で受注システムを照会し、結果が返るまでは「確認していますので、そのままお待ちください」ではなく「本日はご注文の件ですね。お届け先の変更もあわせて承れます」と会話を続ける。これが NON_BLOCKING の典型です。開発者向けブログは「確認コードや請求番号のような英数字を正確に聞き取る(Alphanumeric precision)」を 3.8 Live の特徴に挙げています。コールセンターに組み込む時の分業設計はコールセンターAI活用の実務ガイド、電話網との接続を含む一次受付の全体像は中小企業のAI電話受付・自動応答 導入ガイドを先に読むと、どこに 3.8 Live を置くかが見えます。

注意点は、Live API そのものは電話回線につながらないことです。公式ブログが列挙する Agora・Fishjam・LangChain・LiveKit・Pipecat・Vercel・Vision Agents のような開発者向け基盤が音声のストリーミングを担い、そこから Live API を呼ぶ構成になります。

2. 社内ヘルプデスク(情シス・総務)

「経費精算の画面がここで止まる」と言いながら画面を見せる。3.8 Live は映像入力をほぼリアルタイムに処理するので、画面の状態を見て手順を案内できます。公式ブログの動画は「社員のオンボーディングを、映像の文脈を使ってリアルタイムに案内する」例です。裏では社内 FAQ を検索する関数を NON_BLOCKING で走らせ、scheduling を WHEN_IDLE にしておけば、案内の一区切りで「該当する手順書は3番です」と補足できます。

3. 営業同席メモ・商談中の裏取り

商談の音声を流しながら、顧客名で CRM を照会し、過去の提案書を裏で探す。Extended Thinking の「Let me check that…(確認しますね)のような早い言葉で受け止め、多段の裏作業の進み具合を実況する」動作は、この場面で効きます。ただし相手企業の音声を Live API に送ることになるので、次の節の「録音告知」が前提です。

4. 現場サポート・トラブルシューティング

公式ブログは Search Live の例として「Gemini 3.8 Live による、段階を追ったリアルタイムのトラブルシューティング」を挙げています。設備の写真や配線を映しながら「次はどこを確認すればいい?」と聞ける形で、社内版を作るなら手順書の検索と作業記録の書き込みを裏の関数に持たせます。

音声エージェントを電話応対に入れた時の「どこまで無人化できるか」の考え方は、OpenAI 側の発表を分析したOpenAI Presence、電話対応75%無人化の中身と限界と読み比べると、モデルの違いより運用設計の比重が大きいことが分かります。

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導入前に決めること|録音告知・個人情報の線引き・停止時の代替経路

3.8 Live を業務に入れる前に、技術より先に決めるべきことが3つあります。どれも公式ドキュメントに根拠がある話で、決めないまま本番に入ると後から戻れません。

無料枠の検証から本番へ進む間に、録音告知・個人情報の線引き・停止時の代替経路という3つの関門があり、本番は有料枠で運用し失敗時は人へ転送することを示した図

決めること公式の根拠Uravationの推奨
録音告知音声は Live API にストリーミングで送られる(WebSocket)。生成音声には SynthID の透かし通話冒頭で「AIが応対し、内容を処理のため送信する」旨を告げる文面を固定する。社内向けでも告知する
個人情報の線引き無料枠は「入力データを製品改善に利用:あり」、有料枠は「なし」(料金表)顧客や社員の音声を扱う本番は有料枠で運用する。関数の引数に渡す項目(氏名・番号・住所)を一覧にし、渡さない項目を先に決める
停止時の代替経路音声のみのセッションは15分、映像込みは2分で終了。接続は約10分で切れる(セッション管理ガイド)コンテキスト圧縮とセッション再開を実装したうえで、失敗時は人へ転送する経路を最初から用意する

セッション上限は見落としやすいので補足します。セッション管理ガイドによると、圧縮なしでは音声のみ15分・音声と映像は2分でセッションが終わり、接続そのものも約10分で切れます。回避策として「コンテキストウィンドウ圧縮」を有効にすると時間は無制限に延ばせ、「セッション再開」を設定すると接続が切れても同じセッションを引き継げます(再開トークンは最後のセッション終了後2時間有効)。接続が切れる前には GoAway メッセージが届き、残り時間が通知されます。電話応対なら、この GoAway を受けたら人へ転送するか再接続するかを決めておく、という設計になります。

もう1つ、クライアント側(ブラウザやアプリ)から直接 Live API につなぐ構成では、公式が「標準の API キーではなく一時トークン(ephemeral tokens)を使う」ことを推奨しています。API キーを端末に置かないための仕組みなので、店頭端末やスマホアプリから使う設計では必須です。

既存のGeminiプラン・API契約との関係

「うちはもう Gemini を契約している」という会社ほど、何が追加でいるのかが分かりにくいので整理します。

  • Gemini アプリ(個人・一般):Gemini Live には Extended Thinking が「すべての人向け」に展開されます。Docs での利用は Google AI Pro/Ultra の契約者、Gmail と Keep は「すべての Google AI 契約者」が対象です。無料ユーザーが Gmail・Keep 側で使えるかは、公式ブログの表現上は含まれていません
  • Google Workspace(法人):ビジネス顧客向けは「近日(coming soon)」で、2026年9月16日時点では提供開始日の記載がありません
  • Gemini API(開発者):既存の API キーのまま、モデルIDを gemini-3.8-live に変えるだけで呼べます。3.1 Flash Live Preview を使っている場合は Legacy 扱いなので、公式の移行ガイドに沿って更新するのが推奨です。無料枠から有料枠への切り替えは Google AI Studio の課金設定で行います
  • Gemini 3.8 Flash とは別物:同じ「3.8」でも、Gemini 3.8 Flash はテキスト中心の汎用モデルで、料金も別(入力 $0.75・出力 $3.75、2026年12月31日まで)です。音声対話は Live 系、文書処理やコーディングは Flash 系と分けて考えます
  • 文字起こしだけなら別モデル:会議の録音をテキストにしたいだけなら、料金表にある Gemini 3.5 Transcribe(入力音声 $2.00・1分あたり$0.003)のほうが安く、開発者向けブログでは 85言語で平均 WER が 4.0%(ストリーミング)・2.6%(非ストリーミング)と説明されています。「会話する」のが目的の時だけ Live 系を選びます

開発者向け|Live APIの最小構成とNON_BLOCKINGの使い方

ここは Gemini API を触る人向けです。公式ドキュメントに載っている構成だけを、流れとして並べます。図にすると音声入力WebSocketGemini 3.8 Live に流し、NON_BLOCKING の関数を裏で関数実行し、結果は scheduling の指定どおりに音声出力へ戻る、という一本道です。

音声入力をWebSocketでGemini 3.8 Liveに流し、NON_BLOCKINGの関数を裏で関数実行しながら、結果がschedulingの指定どおりに音声出力へ戻る流れを示した図

技術仕様(Live API 概要ページ)

  • 入力:音声は raw 16-bit PCM・16kHz・リトルエンディアン。画像は JPEG(1FPS以下)。テキストも可
  • 出力:音声は raw 16-bit PCM・24kHz
  • プロトコル:ステートフルな WebSocket 接続(WSS)
  • コンテキスト:ネイティブ音声出力モデルはセッションあたり128Kトークン
  • 音声:TTS モデルと同じ音声を speechConfigvoiceName で指定。無音区間の長さなど VAD の設定も可能

最小構成(Python・公式ドキュメントの例を要約)

from google import genai
from google.genai import types

client = genai.Client()
model = "gemini-3.8-live"

# 裏で走らせたい関数には behavior を NON_BLOCKING にする
check_stock = {"name": "check_stock", "behavior": "NON_BLOCKING"}
# 何も付けなければ従来どおりの同期(会話が止まる)
transfer_to_human = {"name": "transfer_to_human"}

tools = [{"function_declarations": [check_stock, transfer_to_human]}]
config = {"response_modalities": ["AUDIO"], "tools": tools}

async with client.aio.live.connect(model=model, config=config) as session:
    ...
    # 関数の結果を返す時に、伝え方を scheduling で指定する
    function_response = types.FunctionResponse(
        id=fc.id,
        name=fc.name,
        response={"result": "ok", "scheduling": "WHEN_IDLE"},  # INTERRUPT / SILENT も可
    )

Live API は generateContent と違って、ツールの応答を自動処理しません。関数を実行して send_tool_response で返す部分はクライアント側で書きます。Extended Thinking を使う時は、関数呼び出しが非同期のみで scheduling が効かないこと、そして「会話が一区切りついた」判定を turnComplete ではなく interaction_status で行うことの2点だけ、3.8 Live と書き方が変わります。

長い通話のための2つの設定

  • コンテキストウィンドウ圧縮:セッション設定の contextWindowCompression を有効にすると、15分(音声のみ)の上限を超えてセッションを続けられます。スライディングウィンドウ方式で、圧縮を始めるトークン数のしきい値を指定します
  • セッション再開SessionResumptionConfighandle に前回の再開トークンを渡すと、接続が切れても同じセッションを継続できます。サーバーからは SessionResumptionUpdate メッセージで最新の handle が届きます

Uravationならこう判断する|無料枠の検証から本番まで4段階

音声AIは「動いた」と「業務に入れられる」の間に距離があります。100社以上の企業向けAI研修・導入支援で見てきた実務の感覚で言うと、次の4段階に分けると止まりません。

  1. 第1段階:無料枠で想定問答を試す。Google AI Studio の Stream で 3.8 Live を選び、自社の一次受付で多い質問を10個ほど声で投げる。個人情報は一切入れない(無料枠はデータが製品改善に使われる)
  2. 第2段階:有料枠に切り替え、社内ヘルプデスクの一次受付を 3.8 Live で組む。裏の関数は「FAQ 検索」の1本だけ、NON_BLOCKING と WHEN_IDLE で始める。社内なので録音告知の運用も社内で練習できる
  3. 第3段階:多段の手続きだけ Extended Thinking に切り替える。予約変更や複数システム照会など、3.8 Live で取りこぼした手続きを thinkingLevel low から試す。同じ通話で単価がどれだけ変わるかをこの段階で計測する
  4. 第4段階:電話網接続・監査ログ・人への転送を含めて本番。GoAway の扱い、セッション再開、失敗時の転送先を決めてから外部の顧客に出す

第1段階から第2段階の間に「録音告知の文面」と「関数に渡す項目の一覧」を作っておくと、第4段階で法務・情シスとの確認が一度で済みます。

【要注意】Gemini 3.8 Liveでやりがちな失敗パターン4つ

失敗1:3.1 Flash Live Preview の設定をそのまま流用する

thinkingLevel: "minimal" を残したまま 3.8 Live に切り替える
⭕ 3.8 Live では thinkingLevel を設定から外す。Extended Thinking では low/medium/high のどれかにする(minimal は非対応)

なぜ重要か:Live API ガイドの比較表に、3.8 Live は「thinkingLevel 非対応(設定から省く)」、Extended Thinking は「minimal 非対応」と明記されています。前世代のコードをそのまま動かすと、ここで止まります。

失敗2:turnComplete で「処理が終わった」と判定する

❌ Extended Thinking で turnComplete: true を受けたら次の発話を送る
interaction_status が IDLE になるまで待つ

なぜ重要か:非同期推論の実行中は turnComplete が「手が空いた」を意味しません。裏で考えている途中に次の入力を重ねると、会話が噛み合わなくなります。

失敗3:15分の上限を知らずに本番へ出す

❌ 圧縮も再開も設定せず、長い問い合わせで突然セッションが切れる
contextWindowCompressionSessionResumptionConfig を最初から入れ、GoAway を受けた時の分岐を書く

なぜ重要か:音声のみ15分・映像込み2分・接続約10分は公式の仕様です。電話応対で通話が途中で切れるのは、モデルの精度より先に信頼を失います。

失敗4:無料枠のまま顧客の音声を流す

❌ 検証で使っていた無料枠の API キーで、そのまま顧客対応を始める
⭕ 本番は有料枠に切り替え、クライアント直結の構成では一時トークンを使う

なぜ重要か:料金表の「製品改善への利用」は無料枠が Yes、有料枠が No です。顧客の音声を無料枠で流すことは、契約上も説明上も避けるべきです。

そのまま使えるシステム指示テンプレート5つ

Live API はセッション設定にシステム指示を渡せます。以下は業務別の雛形で、[ ] の部分を自社の内容に置き換えて使います。どれも末尾に事故防止の一行を入れています。

テンプレート1:社内ヘルプデスクの一次受付(3.8 Live)

あなたは[会社名]の社内ヘルプデスクの一次受付です。日本語で、丁寧語で、1回の発話は2文以内で話してください。
質問を受けたら、まず要点を復唱し、FAQ検索の関数を裏で実行しながら会話を続けてください。
検索結果が届いたら、該当する手順書の番号と最初の1手順だけを伝えてください。
解決しない場合は「担当者におつなぎします」と言って transfer_to_human を呼んでください。
不足している情報があれば、最初に質問してから作業を開始してください。仮定した点は必ず「仮定」と明記してください。

テンプレート2:電話一次受付(録音告知と個人情報の線引き)

あなたは[会社名]の電話受付AIです。最初の発話で必ず次を伝えてください:「AIが応対しています。会話内容は対応のために処理・記録されます。」
聞き取ってよい項目は[注文番号、お名前、折り返し先の電話番号]だけです。クレジットカード番号・生年月日・住所は聞かず、必要なら「担当者が改めて伺います」と案内してください。
注文番号を聞き取ったら復唱し、照会関数を裏で実行しながら「本日のご用件を伺います」と会話を続けてください。
数字と固有名詞は、根拠(照会結果)を添えて伝えてください。照会結果がない項目は推測で答えないでください。

テンプレート3:営業同席メモ(Extended Thinking)

あなたは[会社名]の営業同席アシスタントです。商談の音声を聞き、発話は求められた時だけ短く行ってください。
顧客名や製品名が出たら、CRM照会と過去提案の検索を裏で実行し、進み具合は「確認しています」の一言だけで伝えてください。
商談の終わりに「決定事項」「宿題」「次回日程」の3項目で口頭要約し、要約の根拠になった発言を1つずつ添えてください。
仮定した点は必ず「仮定」と明記してください。聞き取れなかった箇所は「聞き取れませんでした」と言い、補完しないでください。

テンプレート4:現場サポート(映像入力あり)

あなたは[設備名]の現場サポートAIです。映像に映っている状態を先に1文で言い、次に確認すべき1か所だけを案内してください。
手順書の検索を裏で実行し、該当ページが見つかったら「手順書の[ページ]を開きます」と伝えてください。
安全に関わる操作(電源・高所・薬品)は必ず「作業を止めて担当者に連絡してください」と案内し、自分で手順を進めないでください。
不足している情報があれば、最初に質問してから作業を開始してください。

テンプレート5:言語を日本語に固定する

この会話は日本語のみで行ってください。相手が他の言語で話しても、日本語で「日本語でお願いします」と返し、他の言語に切り替えないでください。
固有名詞の英語(製品名・型番)はそのまま英語で読み上げて構いません。
仮定した点は必ず「仮定」と明記してください。

テンプレート5は、Live API ガイドの「ネイティブ音声出力モデルは会話中に自然に言語を切り替える。話す言語を制限したい時はシステム指示で指定する」という記述に対応しています。97言語の自動切り替えは便利な半面、コールセンターでは「日本語窓口」と決めておくほうが運用しやすいからです。

よくある質問

Gemini 3.8 Live は無料で使えますか?

Gemini API には無料枠(Free Tier)があり、3.8 Live と Extended Thinking の入力・出力とも「無料」と料金表に書かれています。ただし無料枠は入力データが製品改善に利用される扱いです。一般ユーザー向けは、Gemini アプリの Gemini Live に Extended Thinking が「すべての人向け」に展開されますが、回数や時間の上限は2026年9月時点で公式に明記されていません。

日本語に対応していますか?

Live API の対応言語一覧(97言語)に日本語(コード ja)が含まれています。会話の途中で言語を自動検出して切り替える仕様なので、日本語だけで応対させたい時はシステム指示で制限します。Gemini アプリ側の日本語での提供時期は、公式発表に記載がありません。

Extended Thinking の料金は 3.8 Live より高いですか?

単価は同じです(料金表で同じブロック)。ただし出力の単価には thinking トークンが含まれるため、推論を深くするほど同じ通話でも請求は増えます。Artificial Analysis の実測では、入力音声1時間あたりのコストが 3.8 Live $0.84 に対して Extended Thinking $3.50 でした。

Gemini 3.1 Flash Live Preview を使っています。移行すべきですか?

モデル一覧で 3.1 Flash Live は「Legacy の Live API プレビューモデル。3.8 Live への更新を推奨」と書かれています。料金は同じで、非同期の関数呼び出しが使えるようになるので、移行のメリットは大きいです。thinkingLevel の扱いだけ変わる点に注意してください。

Vertex AI(Gemini Enterprise Agent Platform)で使えますか?

2026年9月16日時点で、Google Cloud のモデル一覧に 3.8 Live は載っていません。公式ブログの法人向け提供は「Gemini Enterprise で private preview」です。Google Cloud 経由の契約なら、担当営業に preview の申請経路を確認してください。

1回の通話は何分まで続けられますか?

圧縮なしでは音声のみ15分、音声と映像は2分、接続は約10分です。コンテキストウィンドウ圧縮を有効にするとセッション時間は無制限に延ばせ、セッション再開を設定すると接続が切れても引き継げます。

Gemini 3.8 Flash とは何が違いますか?

Gemini 3.8 Flash はテキスト中心の汎用モデルで、音声対話の Live API には対応していません。3.8 Live は音声と映像を入力して音声で返すための専用モデルで、料金体系も別です。

AIが生成した音声だと後から分かりますか?

公式ブログは、Google のAI製品が生成する音声はすべて SynthID の透かしが入ると説明しています。人の耳では分からない透かしで、生成音声であることを検出するための仕組みです。

まとめ:今日から始める3つのアクション

  1. 今日やること:Google AI Studio で Stream を開き、gemini-3.8-live を選んで、自社の一次受付で多い質問を3つ声で投げる。個人情報は入れない
  2. 今週中:「会話中に裏でやってほしい処理」を1つ決め、関数に渡す項目と渡さない項目を一覧にする。録音告知の文面をテンプレート2をもとに作る
  3. 今月中:有料枠に切り替え、社内ヘルプデスクの一次受付を 3.8 Live で組む。多段の手続きだけ Extended Thinking で試し、同じ通話の単価差を記録する

Gemini 3.8 Live の本質は「賢くなった」ではなく「会話を止めなくなった」ことです。3.1 Flash Live Preview まで構造的に無理だった「話しながら調べる」が、NON_BLOCKING 1つで標準の動作になりました。法人にとっての判断は、モデルの選択より先に、録音告知・個人情報の線引き・停止時の代替経路の3つを決められるかどうかです。そこが決まれば、無料枠での検証から本番までの道は公式ドキュメントに全部書いてあります。

著者:佐藤傑(さとう・すぐる)
株式会社Uravation代表取締役。X(@SuguruKun_ai)フォロワー約10万人。100社以上の企業向けAI研修・導入支援。著書『AIエージェント仕事術』『Claude仕事術』(SBクリエイティブ・シリーズ累計59,900部)。SBクリエイティブ「ビジネス+IT」ほかで生成AI連載を執筆(NewsPicks最大1,125ピックス)。

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参考・出典

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佐藤傑
この記事を書いた人 佐藤傑

株式会社Uravation 代表取締役CEO/生成AIエバンジェリスト。法人向けAI研修・コンサルティングを手がけ、日経・SBクリエイティブ・GMO等のメディアで生成AIについて執筆。

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