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AI社員のレシピ No.04|帳票の読み取り・転記(OCR)

帳票処理エージェント請求書・納品書を、確認つきで転記する

取引先ごとに書式が違う紙と PDF の請求書・納品書を読み取り、日付・金額・品目・取引先を抜き出して、管理表と会計ソフトへ転記します。読み取りに自信がない項目だけ色を付けて人が確認し、確定と支払いの判断は人が行います。

帳票処理エージェントの全体図。請求書・納品書を、確認つきで転記する
帳票処理エージェントの全体図。詳しい再現は開発実績のページにあります。
分野帳票の読み取り・転記(OCR)
導入先の業種経理・バックオフィス部門(匿名)
動き方届いたら動く(請求書・納品書の受領)
01

担当業務

経理の手入力を減らす係です。転記案を作るところまでを担当し、確定は人に渡します。

  1. Gmail の添付と共有フォルダに届いた請求書・納品書(紙のスキャン・PDF)を自動で取り込む
  2. 日付・金額・品目・取引先・支払期日を抜き出し、取引先マスタと発注データに照合して差異を出す
  3. 管理表と会計ソフトへ転記案を入れ、確信度の低い項目と金額の食い違いに色を付けて担当者へ知らせる
  4. 担当者が色つきの項目だけ見て確定する。修正した内容は次回の読み取りに反映する
02

毎日の動き(朝・日中・夕方)

朝

  • 前夜に届いた請求書・納品書を読み取り、転記案と確認が要る項目の一覧を担当者の Slack へ

日中

  • 発注データと金額や数量が合わない帳票を別枠にまとめ、取引先への確認文の案を添える
  • 担当者が確定した分を会計ソフトへ登録し、差し戻された項目の修正内容を次回用に記録
  • 支払期日が近いのに未確定の帳票を担当者へ再通知

夕方

  • 当日の処理結果と保留分を管理表にまとめ、翌朝向けの要約を残す

時刻は導入先での一例です。貴社の始業・締めの時刻に合わせて決めます。

03

入力と出力

入力Gmail の添付と共有フォルダに届く請求書・納品書(紙のスキャン・PDF)。取引先マスタと発注データ
AIの処理日付・金額・品目・取引先・支払期日を抜き出し、取引先マスタと発注データに照合して差異を出す
出力管理表と会計ソフトへの転記案。確信度の低い項目と金額の食い違いの色分け、取引先への確認文の下書き
人の確認担当者が色つきの項目を確認して確定する。会計ソフトへの登録の承認、取引先への送信、支払いの判断は人が行う
帳票処理エージェントのレシピの流れ。請求書・納品書、読み取りと照合、色つきの転記案、確定と支払いの判断の4段
入力から、人が決めることまでの流れです。
04

使う道具

導入先で連携したツールです。貴社が使っているツールに合わせて組み替えます。

Gmail Google Workspace(Drive・スプレッドシート) Slack freee Claude

AIサービス・SaaSの利用料は実費です。各製品名は各社の商標です。

05

人との分担

AIがやること帳票の取り込み、項目の抽出、発注データとの照合、転記案の作成、確認が要る項目の色分け、取引先への確認文の下書き
人がやること色つき項目の確認と修正、金額・取引先の最終確定、会計ソフトへの登録の承認、取引先への問い合わせの送信、支払いの判断
止まる条件取引先マスタにない相手、発注データと金額や数量が合わない、読み取りの確信度が基準を下回る、同じ帳票が二重に届いた。いずれも AI は登録せず担当者へ回す

外部への送信・公開は、人が承認してから実行します。7種すべてに共通の設計です。

06

導入までの進め方

要件整理

対象の帳票の種類、取引先ごとの書式、いまの転記先(管理表・会計ソフト)と承認の流れを確認

設計

取り込み経路(Gmail・共有フォルダ・スキャン)、抽出項目、照合ルールを決める

構築

確認画面と Slack 通知を作り、管理表と会計ソフトへつなぐ

試験運用

過去の帳票で読み取り結果を人の入力と突き合わせ、確信度の基準と止まる条件を調整

引き渡し

確認担当・確定の権限・保留の扱い・修正の反映手順を文書にし、社内で回せる状態で引き渡す

07

向いている会社・向いていない会社

向いている会社

  • 取引先ごとに書式が違う請求書・納品書を、手で入力している
  • 取引先マスタや発注データがあり、照合の基準を決められる
  • 色つきの項目を確認して確定する担当者を置ける

向いていない会社

  • 帳票の枚数が少なく、手入力で困っていない
  • 照合に使う取引先マスタや発注データが無い
  • 確定や支払いの判断まで、AI に任せたい
08

料金の目安

AIエージェント構築代行

1式50万〜300万円(税別)+月次保守
  • 金額は対象業務の数と連携先で決まります。要件を伺ったうえで、範囲ごとの見積をお出しします
  • 含まれるもの: 要件整理・構築・試運転・手順書・引き継ぎ
  • 含まれないもの: AIサービス・SaaSの利用料、機材費(実費)

費用は、帳票の種類、月の枚数、転記先のシステム、承認の流れで変わります。 効果や削減時間を保証するものではありません。