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AI社員のレシピ No.05|画像検査の補助

検査補助エージェント傷・欠け・異物の疑いを、先に拾う

ライン上の製品写真から傷・欠け・異物の疑いを AI が先に拾い、印を付けて検査員へ回します。AI が出すのは疑いまでで、合否は検査員が決めます。その判定を学習に戻して精度を上げていく設計です。

検査補助エージェントの全体図。傷・欠け・異物の疑いを、先に拾う
検査補助エージェントの全体図。詳しい再現は開発実績のページにあります。
分野画像検査の補助
導入先の業種製造業(匿名)
動き方定時に動く/届いたら動く(ラインの写真)
01

担当業務

検査員の見落としを減らす係です。疑いのある写真を先に選び出し、合否は検査員に渡します。

  1. ライン上のカメラが撮った製品写真を、ロット・工程・撮影時刻とひもづけて取り込む
  2. 学習した良品・不良品の例と見比べ、傷・欠け・異物の疑いがある箇所に印を付ける
  3. 疑いのある写真だけを検査員の画面と Slack に回し、疑いの理由を短く添える
  4. 合否は検査員が決め、その判定を検査記録に残して次の学習データに戻す
02

毎日の動き(朝・日中・夕方)

朝

  • 前夜の夜勤分の写真を取り込み、疑いのある製品の一覧を朝礼前に検査員の Slack へ
  • ライン稼働。撮れた写真を順に見て、疑いに印を付け、理由を添えて検査員の画面へ回す

日中

  • 午前の判定結果(合格・不合格・保留)を検査記録に転記し、AI の疑いと検査員の判定のずれをまとめる
  • 照明の変化で疑いの出方が偏り始めたのを検知し、判定を止めて品質担当へ撮影条件の確認を依頼

夕方

  • その日の判定結果を学習データに戻す候補として整理し、品質担当の承認待ちに置く。自動では学習しない

時刻は導入先での一例です。貴社の始業・締めの時刻に合わせて決めます。

03

入力と出力

入力ライン上のカメラが撮った製品写真(ロット・工程・撮影時刻つき)。良品・不良品の学習例
AIの処理学習した例と見比べ、傷・欠け・異物の疑いがある箇所に印を付ける
出力疑いのある写真と理由(検査員の画面と Slack)。判定結果の記録と、学習データの候補
人の確認合否は検査員が決める。学習データに戻す判定の承認と、しきい値の変更も人が行う
検査補助エージェントのレシピの流れ。製品の写真、疑いに印を付ける、疑いの一覧と理由、合否の判定の4段
入力から、人が決めることまでの流れです。
04

使う道具

導入先で連携したツールです。貴社が使っているツールに合わせて組み替えます。

Slack Google Workspace kintone n8n Claude

AIサービス・SaaSの利用料は実費です。各製品名は各社の商標です。

05

人との分担

AIがやること写真から疑いのある箇所に印を付け、理由を添えて検査員へ回す。判定結果を記録し、学習データの候補を整理する
人がやること合否の判定、保留品の扱い、学習データに戻す判定の承認、しきい値の変更
止まる条件照明・カメラ位置の変化で疑いの出方が急に偏った時、学習していない製品・工程の写真が流れた時は判定を止め、検査員と品質担当へ知らせる

外部への送信・公開は、人が承認してから実行します。7種すべてに共通の設計です。

06

導入までの進め方

要件整理

対象の製品・工程と不良の種類(傷・欠け・異物)を決め、現場のカメラ・照明・撮影位置と既存の検査記録を確認

設計

疑いの出し方(印・理由・保留の扱い)、検査員の画面と Slack への通知、判定結果の記録先を決める

構築

現場で撮った写真で学習し、検査員の画面・Slack・検査記録(kintone やスプレッドシート)とつなぐ

試験運用

実ラインで人の検査と並走させ、AI の疑いと検査員の判定のずれを毎日見て、しきい値と学習データを直す

引き渡し

再学習の手順と止める条件を文書にして現場へ引き渡す。月次で検査記録から精度を確認する

07

向いている会社・向いていない会社

向いている会社

  • ライン上で製品の写真を撮れる(または撮る準備ができる)
  • 検査員の目視検査があり、見落としを減らしたい
  • 検査員の判定を、検査記録に残す運用ができる

向いていない会社

  • 照明やカメラ位置を、一定に保てない
  • 合否の判定そのものを、AI に任せたい
  • 検査員の判定を記録に残す運用ができない
08

料金の目安

AIエージェント構築代行

1式50万〜300万円(税別)+月次保守
  • 金額は対象業務の数と連携先で決まります。要件を伺ったうえで、範囲ごとの見積をお出しします
  • 含まれるもの: 要件整理・構築・試運転・手順書・引き継ぎ
  • 含まれないもの: AIサービス・SaaSの利用料、機材費(実費)

費用は、対象製品・工程の数と撮影環境で変わります。カメラの入れ替えが必要かは試験運用で判断します。 効果や削減時間を保証するものではありません。