【結論】2026年7月17日時点、フロンティアモデルは一気に世代交代しました
- OpenAIは7月9日にGPT-5.6(Sol/Terra/Luna の3階層)と自律エージェント「ChatGPT Work」を正式公開。7月8日には全モデルで会話中に聞きながら話せる音声モデル「GPT-Live」も登場
- Claude Fable 5・Mythos 5は6月の停止から7月1日に再開。Fable 5は無料枠が2026年7月20日に決着し、Max・Team Premiumは恒久提供、Pro・Team StandardはUsage Credits従量課金に移行
- xAIは7月8日にコーディング・エージェント特化のGrok 4.5を公開、Moonshot AIは7月17日に2.8兆パラメータのKimi K3を発表。GoogleはAIエージェント「Gemini Spark」の日本語提供を7月16日に開始
- 唯一まだ出ていないのはGemini 3.5 Pro(限定プレビュー継続中。7月17日GA説は非公式)
この記事を読むと分かること:主要モデルの現ステータス一覧/用途別おすすめ/各モデルの個別詳細記事へのリンク
対象読者:法人のAI活用担当者・経営者・エンジニア。「今どれを選べばいい?」をすぐ解決したい方
先月、研修に来ていたIT部門の方から「Fable 5を使いたいんですが…」と相談を受けました。当時は「実はもう使えないんです」と答えるしかありませんでした。それから1ヶ月、状況は完全に反転しました。Fable 5は再開し、OpenAIは次世代モデル群を一気に公開し、xAIとMoonshot AIも新モデルをぶつけてきました。それくらい、今の主要AIモデルの状況は目まぐるしく動いています。
2026年7月時点、フロンティアモデルの地図は大きく塗り替わりました。OpenAIはGPT-5.6の3階層(Sol/Terra/Luna)と自律エージェント「ChatGPT Work」、リアルタイム音声の「GPT-Live」を7月上旬にまとめて投入。Anthropicは停止していたFable 5・Mythos 5を復活させつつ無料枠を3度延長した末に7/20決着(Maxは恒久提供・Proは従量課金へ)。xAIのGrok 4.5とMoonshot AIのKimi K3が新たに割り込んできました。Googleだけが次世代フラッグシップ(Gemini 3.5 Pro)をまだ出せずにいます。この混乱した地図を、1ページで俯瞰できるようにまとめました。
Kimi K4を実際にアプリやAPIで動かす手順は、Kimi K4の使い方にまとめています。
この記事は毎月更新のliving referenceです。各社のリリース状況が変わるたびに更新します。ブックマーク推奨です。
それでは、2026年7月17日時点の「AIモデル早わかり地図」を見ていきましょう。
2026年7月17日時点の主要AIモデル一覧(ステータス付き)
まずは現状を整理します。「今使えるモデル」と「まだ使えないモデル」を明確に分けています。
| モデル | 提供元 | 現ステータス | 位置づけ | コンテキスト | API料金(目安) |
|---|---|---|---|---|---|
| Claude Opus 5 | Anthropic | ✅ 利用可(2026-07-24登場) | 現行の最高精度フラッグシップ。Artificial Analysis Intelligence Index首位 | 100万トークン(最大出力12.8万) | $5/$25 / 100万トークン(4.8から据え置き) |
| Claude Opus 4.8 | Anthropic | ✅ 利用可 | 前世代フラッグシップ(非推奨化されておらず継続利用可) | 100万トークン | $5/$25 / 100万トークン |
| Claude Sonnet 5 | Anthropic | ✅ 利用可 | Free/Proのデフォルト・Opus級に近い性能 | — | $2/$10(導入価格・8/31まで、以降$3/$15) |
| Claude Sonnet 4.6 | Anthropic | ✅ 利用可 | バランス型・Sonnet 5登場前の主力 | 100万トークン | $3/$15 / 100万トークン |
| Claude Haiku 4.5 | Anthropic | ✅ 利用可 | 高速・低コスト | 20万トークン | $1/$5 / 100万トークン |
| Claude Fable 5 | Anthropic | ✅ 利用可(無料枠は7/19まで) | 最上位・無料枠は週間利用枠の最大50%まで、7/20以降はUsage Credits従量課金 | 100万トークン | $10/$50 / 100万トークン |
| Claude Mythos 5 | Anthropic | ⏳ 限定提供中 | 推論特化・承認済み約150社限定(拡大方針) | — | — |
| GPT-5.6(Sol / Terra / Luna) | OpenAI | ✅ 利用可(7/9 GA) | 3階層フラッグシップ。Sol=最上位/Terra=バランス/Luna=速度・低コスト | — | Sol $5/$30・Terra $2.5/$15・Luna $1/$6(100万トークン) |
| GPT-5.5 | OpenAI | ✅ 利用可 | 前世代フラッグシップ(5.6へ移行中) | — | 公式サイトで確認 |
| ChatGPT Work | OpenAI | ✅ 利用可(順次拡大中) | GPT-5.6を内蔵した自律エージェント。資料・スプレッドシート等の成果物を自律生成 | — | 追加課金なし(ChatGPT Plus以上に含む) |
| GPT-Live(gpt-live-1 / mini) | OpenAI | ✅ 利用可 | 同時聞き取り・発話(フルデュプレックス)音声モデル。リアルタイム翻訳対応 | — | ChatGPT音声機能に内蔵(API順次公開) |
| Gemini 3.5 Flash | ✅ 利用可 | 高速・低コストモデル | 100万トークン | 公式サイトで確認 | |
| Gemini 3.5 Pro | ⏳ 限定プレビュー継続中 | 次世代フラッグシップ候補(GA未達) | 最大200万トークン(予告) | — GA未公開 | |
| Gemini Spark | ✅ 利用可(7/16日本語提供開始) | 24時間自律稼働のクラウドAIエージェント(Gmail/カレンダー連携) | — | Google AI Ultraプラン(月14,500円〜)に含む | |
| Grok 4.5 | xAI | ✅ 利用可(7/8公開) | コーディング・エージェント特化・Cursorと共同学習 | — | $2/$6 / 100万トークン |
| Kimi K3 | Moonshot AI | ✅ API/Web利用可(重みは7/27公開予定) | 2.8兆パラメータMoE・オープンウェイト系最大級 | 約100万トークン | $3/$15(キャッシュヒット時$0.30) / 100万トークン |
2026年7月25日更新:7月24日に Claude Opus 5 が登場し、Anthropicの最高精度モデルが世代交代しました。料金はOpus 4.8から据え置きのため、上位モデルを使っている場合は移行判断の材料になります。
料金は2026年7月17日時点の公表値。変動があるため各社公式ページで最新料金をご確認ください。コンテキスト長・料金の詳細比較は AIモデルコンテキスト長横断比較 および AIモデルAPI料金横断比較 を参照。
Fable 5はなぜ止まり、なぜまだ無料で使えるのか
2026年6月12日、Anthropicは米国政府の指令により、Claude Fable 5とClaude Mythos 5へのアクセスをグローバルで即時停止しました。理由は、Fable 5のサイバーセキュリティ関連のセーフガードを回避する方法(いわゆるジェイルブレイク)が発見されたこと。米政府がAIモデルに直接輸出管理を適用した史上初のケースとして話題になりました。
その後、米商務省が輸出管理を解除したことを受け、Fable 5は7月1日にグローバルで利用再開。ClaudeプラットフォームやClaude Code、Claude Coworkなど主要な提供面で使えるようになりました。一方Mythos 5は、サイバー・生物領域での悪用リスクの高さから、Glasswing等の信頼済みアクセスプログラム経由で承認済み約150社に限定提供が続いています。
再開後もAnthropicは「有料プラン向けの無料枠」の期限を3度延長しており、2026年7月17日時点では7月19日(太平洋時間)まで、週間利用枠の最大50%までFable 5を追加費用なしで使えます。7月20日以降はUsage Credits($10/$50 per 100万トークン)による従量課金に移行する予定です。
研修現場では「Fable 5で作ったプロンプトが急に動かなくなった」という混乱の声が6月に多数寄せられましたが、その教訓は今も有効です。停止・移行リスクに備え、日常業務はClaude Opus 4.8またはSonnet 5をメインに据え、Fable 5は無料枠のうちに検証・比較用として使うのが現実的な運用です。
詳細な経緯は Claude Fable 5停止|米輸出管理命令の理由と代替【2026年】、再開後の可用性リスク対策は Fable 5再開|停止3週間の全経緯と可用性リスク対策 で解説しています。
用途別:今どのモデルを選ぶべきか
最高精度が必要な場合(戦略文書・法務・研究)
推奨: Claude Opus 4.8
2026年5月28日公開。100万トークンのコンテキスト長で、長大な契約書・研究論文・分析レポートを丸ごと処理できます。「とにかく精度優先」なら現時点ではOpus 4.8が最有力です。
詳細は Claude Opus 4.8完全ガイド【2026年版】 を参照。
コスト・精度のバランスが必要な場合(日常業務・メール・企画書)
推奨: Claude Sonnet 5 / Sonnet 4.6
Uravationが研修で最もよく「まずこれを使ってみてください」と推奨するモデル帯です。Sonnet 5は6月30日に登場し、Opus級に近い性能をより低価格で提供します(導入価格$2/$10、8/31以降は$3/$15)。旧来のSonnet 4.6も引き続き実務で十分な精度が出ます。
詳細は Claude Sonnet 4.6完全ガイド を参照。
大量のルーティング・分類・要約をコストを抑えて処理したい場合
推奨: Claude Haiku 4.5
高速かつ低コスト($1/$5)。チャットボットの一次回答・大量テキストの前処理・問い合わせ分類など、ルーティング系タスクに最適。Sonnet系と組み合わせて「軽いタスクはHaiku、深いタスクはSonnet」という使い分けが効きます。
コーディング・開発補助(IDE連携・プルリクレビュー・エージェント実行)
推奨: Claude Sonnet 5 / GPT-5.6 Sol・Terra / Grok 4.5
コーディング専用ツール(Claude Code・Cursor・Codex)は内部でこれらのモデルを呼ぶことが多いです。7月にはGrok 4.5がCursorと共同学習したモデルとして登場し、コーディング・エージェント特化を打ち出しました。GPT-5.6はCodex経由でChatGPT Workの土台にもなっています。詳細は Grok 4.5完全ガイド を参照。
資料作成・調査など「まとめて任せたい」自律タスク
推奨: ChatGPT Work(GPT-5.6内蔵)
7月9日公開の自律エージェント。指示を出すと接続済みアプリを横断して情報を集め、タスクを分解して独立して実行し、資料・スプレッドシート・スライドなどの完成物として返してきます。Plan mode(実行前の計画承認)や承認ステップがあるため、任せる範囲を自分でコントロールできます。詳細は ChatGPT Work完全ガイド を参照。
リアルタイム音声対話(通訳・接客・ハンズフリー操作)
推奨: GPT-Live(gpt-live-1)
7月8日公開のフルデュプレックス音声モデル。相手が話している途中でも割り込み・反応でき、リアルタイム翻訳にも対応します。ChatGPT Voiceのデフォルトモデルとして順次展開中。詳細は GPT-Live完全ガイド を参照。
24時間稼働の秘書的タスク(日程調整・メール返信集計・旅程手配)
推奨: Gemini Spark
7月16日に日本語提供が始まったGoogleのクラウド常駐エージェント。スマホやPCの電源を落としていてもクラウド上で自律的にタスクを進めます。Google AI Ultraプラン(月14,500円〜)加入者向け。詳細は Gemini Spark完全ガイド を参照。
オープンウェイトで大規模モデルを検証したい場合
推奨: Kimi K3
Moonshot AIが7月17日に発表した2.8兆パラメータのMoEモデル。API/Web経由ではすでに利用可能で、完全なオープンウェイトは7月27日までに公開予定とされています。ベンチマークは自社発表ベースで、Fable 5やGPT-5.6 Solには及ばないとMoonshot自身が説明しています。詳細は Kimi K3完全ガイド を参照。
リアルタイム情報・X(Twitter)連携
推奨: Grok 4.5
xAIが開発するGrokシリーズの最新版(2026年7月8日公開)。X(旧Twitter)のリアルタイムデータに直接アクセスできる点が他のモデルにはない強みです。Elon Musk氏は「Opus級」と位置づけており、コーディング・エージェントタスク向けの改良も入っています。詳細は Grok 4.5完全ガイド を参照。
長文・超長文(100万〜200万トークン)処理
推奨: Claude Opus 4.8(現在)、Gemini 3.5 Pro(GA後)
Opus 4.8は100万トークンを標準サポート。Google I/O 2026で発表されたGemini 3.5 Proは最大200万トークンを予告していますが、2026年7月17日時点でもVertex AI限定プレビューのままGA(一般公開)していません。「7月17日GA」という観測記事もありますが、Google公式の確認はまだ取れていません。
コンテキスト長の詳細比較は AIモデルコンテキスト長横断比較 で確認できます。
日本語コンテンツ生成(ブログ・SNS・メルマガ)
推奨: Claude Sonnet 5 / Gemini 3.5 Flash
日本語の自然さではSonnet系とGemini 3.5 Flashが評価が高いです。Gemini 3.5 FlashはGoogle検索との連携も強く、時事ネタを絡めたコンテンツ生成に向いています。
GPT-5.6はもう使える。Gemini 3.5 Proはまだ発表待ち(2026年7月17日時点)
研修参加者からよく聞かれる質問に正直にお答えします。
GPT-5.6・ChatGPT Work・GPT-Liveについて
2026年7月9日、OpenAIはGPT-5.6シリーズ(Sol・Terra・Luna)を正式公開しました。米商務省の規制クリアランスを経て、ChatGPT・Codex・APIで世界同時展開されています。同日、GPT-5.6を内蔵した自律エージェント「ChatGPT Work」も公開。前日の7月8日には、同時に聞いて話せるリアルタイム音声モデル「GPT-Live」も登場しました。わずか数日でOpenAIの製品ラインが一気に更新された形です。
Sol(最上位)・Terra(バランス、5.5比で約半額)・Luna(低コスト)の3階層構成で、料金はSol $5/$30、Terra $2.5/$15、Luna $1/$6(いずれも100万トークンあたり)。詳細は GPT-5.6の使い方ガイド を参照。
Gemini 3.5 Proについて
Googleは2026年5月19日のGoogle I/OでGemini 3.5 Proを発表し、Sundar Pichai CEO自らステージで「来月には提供する」と宣言していました。しかし2026年7月17日時点でも、一般公開(GA)はまだ行われていません。品質面の作り込みを理由に6月から7月へ延期されたと報じられており、Vertex AIの限定エンタープライズプレビューで一部企業が利用できる状態が続いています。「7月17日にGAされる」という観測記事も出ていますが、これはGoogle公式の発表ではなく非公式情報である点に注意してください。
Gemini 3.5 Pro完全予測ガイドで最新情報を追っています。
法人AI導入でよくある選択ミス3パターン
顧問先や研修先で繰り返し見るミスを3つ共有します。
❌ ミス1: 「最高精度モデル」を全員に配る
Opus 4.8やGPT-5.6 Solは強力ですが、メール返信や簡単な議事録要約にも使うとコストがかさみます。「役員はOpus 4.8、一般社員はSonnet 5、バッチ処理はHaiku 4.5」という階層運用が王道です。
❌ ミス2: まだ公開されていないモデルを「使う予定」で社内展開を止める
「Gemini 3.5 Proが出たらそれで始める」という判断で数ヶ月待ち続けるケースがあります。今使えるモデルで業務を回しながら、新モデルが出たら移行するのが正解です。今日のOpus 4.8・Sonnet 5・GPT-5.6は数ヶ月前の最高峰より遥かに優秀です。
❌ ミス3: 停止・移行リスクに依存した業務フローを作り込む
Fable 5・Mythos 5の6月停止で、APIキーに特定モデルをハードコードしていた企業が混乱しました。Fable 5は7月19日以降、無料枠から従量課金へ移行します。モデル名は環境変数で管理し、切り替えが容易な設計にしておくことが重要です。
モデル別・個別詳細ガイド一覧
各モデルの詳細(ベンチマーク・プロンプト実例・業種別活用法)は以下の専用記事でまとめています。
| モデル | 詳細記事 | 現ステータス |
|---|---|---|
| Claude Opus 4.8 | Claude Opus 4.8完全ガイド【2026年版】 | ✅ 利用可 |
| Claude Sonnet 4.6 | Claude Sonnet 4.6完全ガイド | ✅ 利用可 |
| Claude Fable 5(無料枠は7/19まで) | Fable 5再開|停止3週間の全経緯と可用性リスク対策 | ✅ 利用可 |
| GPT-5.6(Sol/Terra/Luna)の使い方 | GPT-5.6の使い方ガイド | ✅ 7/9 GA |
| GPT-5.5 / GPT-5.6情報 | GPT 5.6の料金と性能 | ✅ 5.5/5.6ともに利用可 |
| ChatGPT Work | ChatGPT Work完全ガイド | ✅ 利用可(順次拡大) |
| GPT-Live | GPT-Live完全ガイド | ✅ 利用可 |
| Gemini 3.5 Pro | Gemini 3.5 Pro完全予測ガイド | ⏳ 限定プレビュー |
| Gemini Spark | Gemini Spark完全ガイド | ✅ 7/16日本語提供開始 |
| Grok 4.5 | Grok 4.5完全ガイド | ✅ 7/8公開 |
| Grok(旧世代含む総合ガイド) | Grok完全ガイド | ✅ 利用可 |
| Kimi K3 | Kimi K3完全ガイド | ✅ API/Web利用可 |
よくある質問
ChatGPTとGPT-5.6は別物ですか?
ChatGPTはOpenAIが提供するUI(インターフェース)の名前で、GPT-5.6はその内部で動くモデル(Sol/Terra/Luna)の名前です。ChatGPT Plus以上のプランではGPT-5.6を利用できます。APIから直接呼ぶ場合はモデルIDで指定します。
Fable 5は今から使い始めても大丈夫ですか?
無料で使えるのは2026年7月19日(太平洋時間)までです。それ以降はUsage Credits($10/$50 per 100万トークン)による従量課金に切り替わります。無料期間中に検証し、本番運用ではOpus 4.8やSonnet 5とのコスト比較をしたうえで判断することをおすすめします。
AnthropicのClaude各モデルを1つのAPIキーで使い分けられますか?
はい。Anthropic APIは1つのキーで全モデルにアクセスできます。リクエスト時にmodel IDを指定するだけです(例:claude-opus-4-8 / claude-sonnet-5 / claude-haiku-4-5)。Mythos 5は承認済み組織以外はモデルIDを指定してもアクセスできません。
法人として複数モデルを使う場合、セキュリティ面で注意することは?
各社のデータポリシーが異なります。AnthropicはAPIプランでは入力データを学習に使用しないと明示していますが、ChatGPT無料プランは学習に使われます。エンタープライズプランやAPIキーを使う場合は、各社のデータ処理ポリシーを比較して選択してください。
GrokはX(Twitter)の有料プランがないと使えませんか?
SuperGrokプラン(月$30から)で利用できます。X Premium+でも一部機能が使えますが、最新のGrok 4.5フル機能はSuper Grok Heavy(月$300)が必要です。開発者向けにはxAI APIが提供されています($2/$6 per 100万トークン)。
2026年下半期の主要アップデート予定(確認情報のみ)
現時点で公式発表または強い根拠がある情報のみを記載します。
- Gemini 3.5 Pro GA(Google):2026年7月17日時点で未公開。「7月中」の観測記事はあるが公式確認なし。
- Claude Fable 5の無料枠決着:2026年7月20日、Max・Team Premiumは恒久提供(週次上限50%)、Pro・Team Standardは$100クレジット付与後にUsage Credits従量課金へ移行。
- Kimi K3のオープンウェイト完全公開(Moonshot AI):2026年7月27日までに予定。7月17日時点ではAPI/Web経由のみ利用可能。
確認でき次第この記事を更新します(最終更新: 2026年7月17日)。
まとめ:2026年7月17日時点の「使えるモデル」早見表
| 用途 | 今すぐ使えるおすすめ | 備考 |
|---|---|---|
| 最高精度・長文 | Claude Opus 4.8 | 100万トークン・$5/$25 |
| バランス型・日常業務 | Claude Sonnet 5 | 導入価格$2/$10(8/31まで) |
| 大量・低コスト処理 | Claude Haiku 4.5 | $1/$5・高速 |
| 汎用フラッグシップ(OpenAI) | GPT-5.6 Sol/Terra/Luna | ChatGPT/Codex/APIで利用可 |
| 自律的な資料作成・調査代行 | ChatGPT Work | Plus以上に追加課金なしで含む |
| リアルタイム音声対話 | GPT-Live | ChatGPT Voiceに順次展開 |
| 高速・Google連携 | Gemini 3.5 Flash | GA済・低コスト |
| 24時間稼働の自律エージェント | Gemini Spark | Google AI Ultra月14,500円〜・日本語対応 |
| X連携・コーディングエージェント | Grok 4.5 | $2/$6・Cursor統合 |
| オープンウェイト大規模モデル | Kimi K3 | 2.8兆パラメータMoE・重み公開は7/27予定 |
| 最上位モデル(期間限定無料) | Claude Fable 5(無料枠は7/19まで) | 7/20以降は従量課金・代替はOpus 4.8/Sonnet 5 |
モデル選定で迷ったとき、この表を入口にして各モデルの詳細ガイドを参照してください。料金の詳細は 主要AIモデルAPI料金横断比較、コンテキスト長の詳細は AIモデルコンテキスト長横断比較 で確認できます。
AIモデルの選定に迷っている、または社内への導入方法を検討中であれば、AI導入戦略ガイド も参考にしてください。
参考・出典
- OpenAI公式「GPT-5.6: Frontier intelligence that scales with your ambition」(2026年7月9日)https://openai.com/index/gpt-5-6/(2026年7月17日確認)
- OpenAI公式「Introducing GPT-Live」(2026年7月8日)https://openai.com/index/introducing-gpt-live/(2026年7月17日確認)
- Bloomberg「OpenAI Launches ChatGPT Work Agent to Handle Complex Tasks」(2026年7月9日)https://www.bloomberg.com/news/articles/2026-07-09/(2026年7月17日確認)
- BleepingComputer「Claude Fable 5 stays free for paid users until July 19 as Anthropic buys more time」(2026年7月13日)https://www.bleepingcomputer.com/(2026年7月17日確認)
- Anthropic公式「Introducing Claude Sonnet 5」(2026年6月30日)https://www.anthropic.com/news/claude-sonnet-5(2026年7月17日確認)
- x.ai公式「Introducing Grok 4.5」(2026年7月8日)https://x.ai/news/grok-4-5(2026年7月17日確認)
- Bloomberg「China’s Moonshot AI unveils Kimi K3 model it says rivals OpenAI, Anthropic」(2026年7月17日)https://www.bloomberg.com/news/articles/2026-07-17/(2026年7月17日確認)
- GIGAZINE「Googleの24時間稼働AIエージェント「Gemini Spark」が日本語で利用可能に」(2026年7月16日)https://gigazine.net/news/20260716-gemini-spark-japanese/(2026年7月17日確認)
佐藤傑(さとう・すぐる)
株式会社Uravation代表取締役。X(@SuguruKun_ai)フォロワー約10万人。
100社以上の企業向けAI研修・導入支援。著書『AIエージェント仕事術』(SBクリエイティブ)。
SoftBank IT連載7回執筆(NewsPicks最大1,125ピックス)。
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