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Claude Opus 5の使い方|effort設定と1M活用【2026年7月】

Claude Opus 5の使い方|effort設定と1M活用【2026年7月】

結論:Claude Opus 5の実務価値は「effort(努力度)を自分で調整できること」にある。デフォルトのhighのまま使い続けるのは、宝の持ち腐れです。

  • 使える場所:Claude.ai・Claude API・Claude Code・Amazon Bedrock・Google Cloud・Microsoft Foundryの全チャネル(無料プランは対象外)
  • 最大の実務ポイント:effortをlow〜maxの5段階で切り替え、タスクの重さに応じて速度・コストと精度をトレードオフできる
  • もう1つの目玉:1Mトークンのコンテキスト長が「デフォルトかつ最大」に固定された(縮小版が存在しない)
  • 対象読者:Claude.ai・API・Claude Codeのいずれかで既にClaudeを業務利用していて、Opus 5への切り替えで何が変わるか知りたい担当者
  • 今日やること:自分が使っているチャネルでOpus 5を選び、まず何もオプションを変えずに1回使ってみる(デフォルトのhigheffortで動く)

研修先で「Opus 5に上げたら、結局何が変わるんですか」と聞かれることが、この数日で増えました。多くの方が身構えているのは「また新しい設定を覚えないといけないのか」という点です。実際に触ってみると、答えはシンプルで、覚えることは1つだけです。それが「effort(努力度)」という考え方です。

Claude Opus 5は2026年7月24日にAnthropicが発表した最新モデルで、料金はOpus 4.8と同じ(入力$5・出力$25 per 1Mトークン)のまま性能が底上げされています。ここまではClaude Opus 5登場|料金据え置きで最高性能にで詳しく書きました。この記事はその続きとして、「じゃあ実際にどう使うのか」という手順部分だけに絞ります。

Opus 4.8までは、モデルを選んだら基本的にそれで終わりでした。ところがOpus 5からは、選んだあとに「どれだけ考えさせるか」というもう1段階のダイヤルが用意されています。これを知らずに使うと、簡単な質問にも重い処理をさせて余計な時間とコストを払うことになりますし、逆に難しい分析を軽い設定のまま投げて浅い回答を受け取ることにもなります。

この記事では、Claude.ai・API・Claude Code・Bedrock・Vertex AIの各チャネルでの選び方、プラン別の利用可否、effortの実務的な使い分け、1Mコンテキストを業務で活かす具体タスク、そしてOpus 4.8から乗り換える人が最初に確認すべき3点まで、Anthropic公式ドキュメントの記載に沿って整理します。数字・仕様は全て公式情報に基づいており、未確認の操作手順は書いていません。

Claude Opus 5はどこで使えるか — チャネル別の選び方

Claude Opus 5は、Claude.aiのようなチャット画面から、企業のクラウド基盤まで、幅広いチャネルで利用できます。まずは全体像を一覧にします。

チャネル利用可否APIモデルID / 選び方
Claude.ai(Webチャット)有料プランで利用可モデル選択メニューから「Opus」を選択
Claude API全顧客に提供claude-opus-5
Claude Codev2.1.219以降で利用可/model opus または claude-opus-5
Amazon Bedrock利用可anthropic.claude-opus-5
Google Cloud(Vertex AI)利用可claude-opus-5
Microsoft Foundry利用可デプロイ名で指定

いずれのチャネルでも、旧モデルであるOpus 4.8は引き続き提供されているので、「切り替えたら前のモデルに戻せなくなる」心配はありません。

Claude.aiでの選び方

Web版・アプリ版のClaude.aiでは、チャット画面のモデル選択メニューからOpusを選ぶだけです。Anthropic公式のアナウンスによれば、Opus 5はClaude Maxプランのデフォルトモデルになっており、Proプランでは「最上位の選択肢」として利用できます(使用量には各プランの上限が適用されます)。

APIでの選び方

モデル名をclaude-opus-5に指定するだけで呼び出せます。Opus 4.8から移行する場合は、モデルIDを書き換える1行の変更で完了します。

# Before
model = "claude-opus-4-8"

# After
model = "claude-opus-5"

Claude Codeでの選び方

Claude CodeでOpus 5を使うにはv2.1.219以降が必要です。まずバージョンを確認し、古ければアップデートします。

# バージョン確認
claude --version

# 更新
claude update

更新後は、セッション中に/model opusと打つだけでOpus 5に切り替わります(Anthropic API経由の場合、opusという短縮名はOpus 5を指します)。Claude Codeでの具体的な設定方法・effort調整・opusplanモードの詳細は、後半の「Claude Codeでの選び方」で改めて解説します。

Bedrock・Vertex AI・Foundrでの選び方

企業のクラウド基盤経由で使う場合も、それぞれのプラットフォーム標準の呼び出し方でOpus 5を指定できます。Amazon Bedrockではanthropic.claude-opus-5、Google CloudのVertex AI経由ではclaude-opus-5というモデルIDを使います。社内のクラウド基盤担当者と連携して、既存のOpus 4.8呼び出し箇所のモデルIDを置き換える形になります。

プラン別の利用可否一覧(無料プランは使えるか)

「うちは無料プランだけど使えますか」という質問もよく受けるので、正直に整理します。Anthropic公式アカウント(X/旧Twitter)のアナウンスでは「Opus 5は本日から全ての有料プランとClaude APIで利用可能」と明言されています。つまり無料プランでは利用できません

プランOpus 5の扱い
Free(無料)利用不可(Sonnet 5のみ)
Pro利用可能(プラン内で最上位のモデルとして選択可)
Maxデフォルトモデルとして利用可能
Team/Enterprise利用可能(プラン・シート種別により上限は異なる)
Claude API(従量課金)フルアクセス

Claude Codeに限って言うと、公式ドキュメントはさらに細かく規定しています。Max・Team Premium・Enterprise従量課金・Anthropic API・Claude Platform on AWS・Bedrock・Google CloudのAgent Platformでは、デフォルトモデルが既にOpus 5です。一方、Pro・Team Standard・Enterprise(サブスクリプション席)では、デフォルトはSonnet 5のままで、Opus 5は/model opusで明示的に選ぶ形になります。「デフォルトのままなのにOpus 5が出てこない」という場合は、プランの種類を確認してみてください。

effort(努力度)の使い分け — Opus 5最大の実務ポイント

ここがOpus 5を使いこなす上で一番大事な部分です。effortは「Claudeが1回の応答にどれだけトークンを使うか」を制御するパラメータで、応答の丁寧さとスピード・コストのトレードオフを自分で調整できます。公式ドキュメントによれば、Opus 5は5段階すべて(low・medium・high・xhigh・max)に対応しており、これは現行モデルの中で最も細かい調整幅です。

effortレベル特徴向いているタスク
low最も効率的。トークン消費を大きく抑えるが精度もやや落ちる簡単な分類、定型的なQ&A、サブエージェントでの下請け処理
mediumバランス型。中程度のトークン節約速度・コスト・性能のバランスが必要なエージェント処理
high(デフォルト)省略時と同じ挙動。高い能力を発揮複雑な推論、難しいコーディング、エージェント的タスク全般
xhigh長時間の探索的作業向け。トークン消費は高め30分を超える自律的なコーディング・調査タスク、頻繁なツール呼び出しを伴う作業
maxトークン消費に制約を設けない最大出力最も深い推論・最も徹底した分析が必要な、フロンティア級の難問

顧問先の管理部門から「契約書レビューにOpus 5を使いたいが、遅いと感じる」という相談を受けたことがあります。話を聞くと、簡単な条項チェックにまでxhighを使っていました。effortをmediumに下げたところ、体感速度が上がり、コストも下がりました。「難しい問題に高いeffort、日常的な処理に低いeffort」という当たり前の使い分けが、実務上の一番の節約ポイントです。

公式ドキュメントが強調しているのは、Opus 5は「effortの追加投資をこれまでのどのOpusモデルよりも確実に成果へ変換する」という点です。これは裏を返すと、effortをデフォルトのhighのまま放置している人ほど、Opus 5の恩恵を取りこぼしているということでもあります。まずはhighで試し、質が十分ならmediumlowに下げられないか、逆に本当に難しい問題ならxhighmaxまで上げる価値があるか、自分の業務で1度は検証してみることをおすすめします。

APIでのeffort指定方法(コピペ可)

client = anthropic.Anthropic()

response = client.messages.create(
    model="claude-opus-5",
    max_tokens=4096,
    messages=[
        {"role": "user", "content": "この契約書の解約条項のリスクを3点で要約して"}
    ],
    output_config={"effort": "medium"},
)

Claude Codeでのeffort指定方法(コピペ可)

# インタラクティブなスライダーを開く
/effort

# レベルを直接指定
/effort xhigh

# 起動時に指定
claude --effort medium

# モデルのデフォルトに戻す
/effort auto

もう1点、Opus 5で仕様が変わった重要な点があります。Opus 5はthinking(内部での思考プロセス)がデフォルトでオンになりました(Opus 4.8まではオフが既定でした)。effortはこの「どれだけ考えるか」を含めて全体のトークン配分をコントロールする仕組みなので、thinkingを別途オンにする操作は基本的に不要です。ただし、effortxhighまたはmaxに設定した状態でthinkingを明示的に無効化しようとすると、APIはエラーを返します(thinkingを無効化できるのはhigh以下のeffortのときだけ)。これはOpus 4.8からの破壊的変更点なので、既存のAPI連携をお持ちの方は注意してください。

1Mコンテキストを業務で活かす3つの具体タスク

Claude Opus 5のコンテキストウィンドウは1Mトークンで、これがデフォルトかつ最大値です(縮小版のバリエーションが存在しません)。Anthropic公式の目安では、1Mトークンはおよそ55万5,000語・250万Unicode文字に相当します。これだけの分量を一度に読ませられるので、「分割して要約を繋ぎ合わせる」作業が要らなくなる場面が増えます。具体的に業務で効きやすいのは次の3つです。

1. 長文契約書・利用規約の一括レビュー

複数の契約書や過去のバージョンをまとめて読み込ませ、条項間の矛盾やリスクのある箇所を横断的に洗い出させます。ページをまたいで参照が必要な契約書ほど、1回の読み込みで済ませられる効果が大きくなります。

以下に契約書A・契約書B・過去の合意メモを添付します。
これらを横断的に読んだ上で、
1. 条項間で矛盾している箇所
2. 契約書Aにはあるが契約書Bにはない義務条項
3. 解約・損害賠償に関するリスクが高い条項
を、それぞれ根拠となる条項番号付きで整理してください。
最終的な法的判断は行わず、社内の法務担当者が確認すべき論点の洗い出しに徹してください。

2. 大量ログ・障害調査ログの解析

サーバーログや長期間分のエラーログをまとめて読ませ、根本原因の仮説を立てさせる使い方です。ログをタイムスタンプで分割して個別に読ませるより、時系列を通して読ませたほうが「いつから」「何がきっかけで」悪化したかを追いやすくなります。

添付のログファイル(過去72時間分)を時系列で分析してください。
1. エラー発生率が急増したタイミングとその直前に起きた変化
2. 繰り返し出現しているエラーパターンの分類
3. 根本原因として最も可能性が高い仮説を上位3つ、根拠のログ行番号付きで
という形式で整理してください。断定はせず、仮説として提示してください。

3. 複数四半期分の会議資料・議事録の横断分析

四半期ごとの経営会議資料や複数回分の議事録をまとめて読ませ、テーマの変遷や繰り返し出てきている懸念事項を洗い出す使い方です。経営会議前の準備資料の下書きとしても使えます。

なお、Claude Codeでこの1Mコンテキストを使う場合、プランによって扱いが異なります。公式ドキュメントによれば、Max・Team・Enterpriseプランでは、Opusの1Mコンテキストは追加設定・追加料金なしで自動的に有効になります。一方、Proプランでは利用クレジットが必要です。API・従量課金プランではフルアクセスで、1Mコンテキストの利用自体に標準料金を超える追加のプレミアムはかかりません。

Opus 4.8から乗り換える人が最初にやる3つのこと

すでにOpus 4.8を業務で使っている方向けに、Anthropic公式の移行ガイドが挙げている変更点を踏まえて、最初にやるべきことを3つに絞りました。

1. モデルIDを書き換える(API利用者)

API連携をしている場合は、claude-opus-4-8claude-opus-5に置き換えるだけです。Claude Codeの場合はclaude updateで最新版にすれば、opusという短縮名が自動的にOpus 5を指すようになります。

2. thinkingがデフォルトでオン化した影響を確認する

Opus 4.8では、thinkingを使うには明示的にオンにする必要がありました。Opus 5ではデフォルトでオンになっているため、これまでthinkingなしで運用していたワークロードでは、max_tokens(応答の最大トークン数)を見直す必要があります。thinking用のトークンも含めてmax_tokensの上限にカウントされるためです。特にxhighmaxeffortで動かす場合は、公式ドキュメントも「64k程度から余裕を持たせる」ことを推奨しています。

Opus 4.8からOpus 5への移行チェックリストを、
自分のAPI連携仕様に当てはめて確認したいです。
以下の3点について、私の実装(貼り付けたコードを参照)が
Opus 5の仕様変更に対応できているか教えてください。
1. max_tokensはthinking分を見込んで十分な余裕があるか
2. thinkingを無効化している箇所で、effortがhigh以下になっているか
3. 「必ず検証してください」等、旧モデル向けの過剰な検証指示が残っていないか

3. プロンプトから「検証してください」系の指示を外す

これは意外と見落とされがちなポイントです。公式ドキュメントは、Opus 5は指示されなくても自分の作業を検証する挙動が強まったと明記しています。「最後に検証ステップを入れてください」「サブエージェントで確認させてください」といった、Opus 4.8時代に必要だった指示文をそのまま使い続けると、Opus 5では二重・三重の過剰な検証が走り、かえって冗長になります。旧モデル向けに書いたプロンプトやCLAUDE.md・システムプロンプトは、この点を一度見直す価値があります。

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Claude Codeでの選び方・切り替え手順

Claude Codeでの日常的なモデル切り替えは、優先度の高い順に4つの方法があります。

# 方法1: セッション中に切り替える(一番よく使う)
/model opus

# 方法2: 起動時に指定する
claude --model opus

# 方法3: 環境変数で固定する(.zshrc等に追記)
export ANTHROPIC_MODEL=claude-opus-5

# 方法4: プロジェクト設定ファイルにピン留めする(.claude/settings.json)
{
  "model": "opus"
}

設計・計画フェーズと実装フェーズでモデルを自動的に使い分けたい場合は、opusplanというモード専用のエイリアスも用意されています。プランモード(設計を練る段階)ではOpusを、実行モード(実際にコードを書く段階)ではSonnetを自動的に使う仕組みで、「設計はじっくり、実装は素早く」という分担を1つの設定で実現できます。

/model opusplan

Claude Codeにおけるモデル選択とeffort設定の詳細な組み合わせ方(Fable 5との使い分けを含む)は、Claude CodeでFable 5を使う方法で解説した設定方法がそのまま応用できます(fableopusに読み替える形です)。Opus 5とSonnet 5、どちらを標準モデルにすべきか迷う場合はClaude SonnetとOpus 5の違いもあわせてご覧ください。

【要注意】やりがちな失敗と対処

失敗1:全部max effortにして遅くなる

悪い例:「一番高い設定にしておけば間違いない」と、簡単な質問にもmaxeffortを使い続ける。
良い例:デフォルトのhighから始め、質が十分ならmediumlowへ下げる。maxは本当に難しい問題のためにとっておく。

失敗2:xhigh/maxのままthinkingを無効化しようとしてエラーになる

悪い例:Opus 4.8時代の設定をそのまま流用し、thinking: {"type": "disabled"}effort: "xhigh"を同時に指定してAPIエラーを受け取る。
良い例:thinkingは有効なままeffortだけで調整するか、thinkingを無効化したい場合はeffortをhigh以下に下げる。

失敗3:max_tokensを見直さずに応答が途中で切れる

悪い例:Opus 4.8時代の短いmax_tokens設定のままxhighmaxeffortを使い、thinkingの分も含めて上限に達し応答が途中で切れる。
良い例xhighmaxeffort利用時はmax_tokensを64,000程度から余裕を持って設定し、必要に応じて調整する。

失敗4:無料プランでOpus 5が使えると思い込む

悪い例:社内稟議で「無料プランのままOpus 5に切り替える」前提の導入計画を立ててしまう。
良い例:Opus 5は有料プラン(Pro以上)とAPIでのみ利用可能。導入計画には契約プランの確認を必ず含める。

研修中にも、受講者が「とりあえず一番強い設定にしておこう」と全タスクをmax effortで回し、思ったより時間がかかって戸惑う場面をよく見ます。Opus 5の強みは「高い能力」だけでなく「低いeffortでも十分な精度が出る効率性」にもあります。まずはデフォルトのhighで試し、必要に応じて上げ下げする——このシンプルな運用が、結局いちばんコストパフォーマンスが良いです。

関連記事

Claude Opus 5の発表全体は「Claude Opus 5登場|料金据え置きで最高性能に」でまとめています。

よくある質問(FAQ)

Q. 無料プランでClaude Opus 5は使えますか?

いいえ。Anthropic公式アナウンスによれば、Opus 5は全ての有料プラン(Pro・Max・Team・Enterprise)とClaude APIで利用可能で、無料プランでは利用できません。無料プランではSonnet 5が引き続き利用できます。

Q. effortを何も設定しないとどうなりますか?

APIでもClaude Codeでも、effortを指定しない場合はhighが適用されます。これは「effortパラメータを省略する」のと同じ挙動で、複雑な推論やコーディングタスクに対応できる標準的な設定です。

Q. Claude Fable 5とOpus 5、どちらを使うべきですか?

数時間かかるような長時間の自律タスクにはFable 5、それ以外の複雑なコーディング・企業向けタスクにはOpus 5、というのが基本の使い分けです。料金はFable 5が入力$10・出力$25(Opus5の2倍)、Opus 5は入力$5・出力$25です。詳しい使い分け基準はClaude SonnetとOpus 5の違いClaude CodeでFable 5を使う方法もあわせてご覧ください。

Q. 1Mコンテキストを使うと追加料金がかかりますか?

API・従量課金プランでは、1Mコンテキストの利用自体に標準料金を超える追加のプレミアムはかかりません(使った分のトークン量に応じた通常課金です)。Claude Codeの場合、Max・Team・Enterpriseプランでは自動的に有効になり追加設定は不要ですが、Proプランでは別途、利用クレジットが必要です。

Q. Claude CodeでOpus 5をデフォルトにするには?

Max・Team Premium・Enterprise従量課金プランでは、既にOpus 5がデフォルトです。Pro・Team Standardプランの場合はデフォルトがSonnet 5のままなので、/model opusで切り替えるか、プロジェクトの.claude/settings.json{"model": "opus"}と書いてピン留めします。

Q. Opus 4.8から乗り換えて、応答が長くなった気がします。なぜですか?

公式ドキュメントによれば、Opus 5はデフォルトの応答や成果物が以前より長くなる傾向があり、エージェント的なセッションでは進捗を説明する頻度も増えています。効率よく使いたい場合は、応答の長さを制御するプロンプト(欲しい出力の分量を明示する等)を加えるか、effortを下げて様子を見てください。

まとめ:今日から確認する3つのアクション

  1. 自分が使っているチャネル(Claude.ai・API・Claude Code等)で、契約プランがOpus 5対応かを確認する(無料プランは対象外)
  2. まずはデフォルトのhigh effortで1タスク試し、必要に応じてlow〜maxの5段階で自分の業務に合う設定を探る
  3. Opus 4.8からの移行者は、max_tokensの見直しと「検証してください」系の旧プロンプトの棚卸しを行う

Opus 5の新機能そのもの(料金・ベンチマーク・法人導入判断の軸)を先に押さえたい方はClaude Opus 5登場|料金据え置きで最高性能にを、Claude全体の基礎から知りたい方はAIエージェント活用ガイドをどうぞ。effort設定を含めたモデル運用を社内標準として定着させたい場合は、うちのAI研修・個別指導でも具体的な業務への落とし込みを支援しています。


参考・出典

  • Anthropic「Introducing Claude Opus 5」公式発表(2026年7月24日、2026年7月25日参照)
    https://www.anthropic.com/news/claude-opus-5
  • Anthropic Claude Docs「Models overview」(2026年7月25日参照)
    https://platform.claude.com/docs/en/about-claude/models/overview
  • Anthropic Claude Docs「What’s new in Claude Opus 5」(2026年7月25日参照)
    https://platform.claude.com/docs/en/about-claude/models/whats-new-opus-5
  • Anthropic Claude Docs「Effort」(2026年7月25日参照)
    https://platform.claude.com/docs/en/build-with-claude/effort
  • Anthropic Claude Docs「Thinking」(2026年7月25日参照)
    https://platform.claude.com/docs/en/build-with-claude/thinking
  • Claude Code Docs「Model configuration」(2026年7月25日参照)
    https://code.claude.com/docs/en/model-config
  • Claude公式Xアカウント(@claudeai)投稿(2026年7月24日、2026年7月25日参照)
    https://x.com/claudeai/status/2080699515271528827

佐藤傑(さとう・すぐる)
株式会社Uravation代表取締役。X(@SuguruKun_ai)フォロワー約10万人。100社以上の企業向けAI研修・導入支援。著書『AIエージェント仕事術』(SBクリエイティブ)。SoftBank IT連載7回執筆(NewsPicks最大1,125ピックス)。

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佐藤傑
この記事を書いた人 佐藤傑

株式会社Uravation 代表取締役CEO/生成AIエバンジェリスト。法人向けAI研修・コンサルティングを手がけ、日経・SBクリエイティブ・GMO等のメディアで生成AIについて執筆。

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