ChatGPT公式アプリは無料でダウンロードでき、無料プランのままでもGPT-6とのテキストチャットを回数の上限なく使えます(不正利用防止の安全対策の範囲内)。2026年10月10日時点で、App Storeでは名前が「ChatGPT」・デベロッパが「OpenAI OpCo, LLC」、Google Playでは名前が「ChatGPT」・開発元が「OpenAI」と表示されているものが公式です。無料版は画像作成やファイルのアップロードなどに上限があり、Go(月額1,400円)、Plus(月額3,000円)、Pro(月額16,800円から)にすると使える量が増えます。広告が表示される場合があるのは無料版とGoだけです。
App StoreやGoogle Playで「ChatGPT」と検索すると、OpenAI以外の会社が作ったAIチャットアプリも一緒に並びます。この記事では、2026年10月10日に確認したApp StoreとGoogle Playの掲載ページ、OpenAIのヘルプセンターと料金ページ、ChatGPTのリリースノートをもとに、本物の見分け方、端末ごとの違い、無料でできること、有料プランの料金と課金する場所を整理します。
結論:公式アプリは名前が「ChatGPT」でデベロッパがOpenAIのものだけです。OpenAIのダウンロードページから入れれば間違えません。無料のまま使い始め、画像やファイルを毎日使うようになったら有料プランを検討し、契約する場所は1つにまとめます。
- 要点1:App Storeのデベロッパは「OpenAI OpCo, LLC」、Google Playの開発元は「OpenAI」。どちらも価格は「無料」で、有料プランはアプリ内課金です。
- 要点2:無料版のテキストチャットは無制限です(不正利用対策の範囲内)。2026年10月7日の更新で、無料版とGoのモデルはGPT-6 Lunaになりました(10月8日から順次)。画像作成・アップロード・音声などには上限があります。
- 要点3:料金ページ(日本語版)の月額はGo 1,400円、Plus 3,000円、Pro 16,800円から。Businessは1人あたり月額3,050円(年額課金・2名以上)です。
- 要点4:App Store・Google Play・Webのどこで契約しても、同じアカウントならほかの端末で使えます。解約と返金は課金した場所で行い、アプリを削除しても解約にはなりません。
対象読者:スマホやパソコンにChatGPTを入れたい人、社員に使わせる前に公式アプリと料金を確かめたい総務・情報システムの担当者
読了後にできること:公式アプリを正しい経路で入れ、無料版で足りるか、どのプランをどこで契約するかを決められます。
最終更新:2026年10月10日(App Store・Google Playの掲載ページ、OpenAIの料金ページ・ヘルプセンター・リリースノートを確認)
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ChatGPT公式アプリとは|無料・開発元はOpenAI・名前は「ChatGPT」
ChatGPT公式アプリは、OpenAIが提供しているChatGPTのアプリです。iPhone・iPad向けはApp Store、Android向けはGoogle Play、MacとWindows向けのデスクトップ版はOpenAIのダウンロードページ(chatgpt.com/download)から入手します。ブラウザでchatgpt.comを開けば、アプリを入れなくても同じアカウントで使えます。
App Storeの掲載ページは、説明文で「この公式アプリは無料で、ユーザーの履歴をデバイス間で同期し、画像生成機能を含む OpenAI の最新機能を提供します」と書いています。Google Playの説明文も同じ文面です。価格の欄はどちらも無料で、有料プランはアプリの中で申し込むアプリ内課金として表示されます。アプリ本体を入れるだけなら料金はかかりません。
| 項目 | App Store(iPhone・iPad) | Google Play(Android) |
|---|---|---|
| アプリ名 | ChatGPT(サブタイトル「あなたの日常の AI アシスタント」) | ChatGPT |
| 開発元の表示 | デベロッパ・販売元とも「OpenAI OpCo, LLC」 | 「OpenAI」(デベロッパー情報はOpenAI Opco, LLC) |
| 価格の表示 | 無料・アプリ内購入 | アプリ内購入あり・広告が表示されます |
| 動作条件 | iOS 18.0以降(iPadはiPadOS 18.0以降) | 端末ごとに掲載ページで対応可否を表示 |
| 評価と規模 | 評価4.7(258万件)・仕事効率化のランキング1位 | 評価4.6・ダウンロード10億回以上 |
| 対応言語 | 日本語とその他59言語 | 日本語の説明文あり |
※評価の件数や順位は毎日変わります。数字は2026年10月10日に掲載ページで表示されていた値です。
公式アプリの見分け方|開発元・名前とアイコン・入手経路の3点
OpenAIのヘルプセンターは、App StoreとGoogle Playで「openai chatgpt」と検索し、OpenAIが公開しているアプリかどうかを確かめてから入れるよう案内しています。確かめるのは次の3点です。

1. 開発元がOpenAIか
App Storeでは、掲載ページ上部の「デベロッパ」と、ページ下部の「情報」にある「販売元」が「OpenAI OpCo, LLC」になっています。Google Playでは、アプリ名のすぐ下に「OpenAI」と表示され、「デベロッパーについて」にはOpenAI Opco, LLCの名前とサポート用のメールアドレス(support@openai.com)が載っています。
App Storeでデベロッパ名を押すと、同じ会社のアプリとして「Intune 向け ChatGPT」と「業務向け管理対象 ChatGPT」も並びます。名前のとおり、会社が管理している端末で使うための版です。個人のiPhoneに入れるのは「ChatGPT」です。
2. 名前とアイコンが公式のものか
個人向けの公式アプリの名前は「ChatGPT」です。ヘルプセンターは、iOS版の公式アイコンを「白い背景に黒のOpenAIロゴ」と説明しています。名前に「AI」「チャット」「日本語版」などを足したアプリや、ロゴの色や形が少し違うアプリは、デベロッパの表示を必ず確かめてください。
3. 入手経路が公式か
いちばん確実なのは、OpenAIのダウンロードページ(chatgpt.com/download)のリンクからストアを開く方法です。このページの「iOS」「Android」のリンクは、上の表のApp StoreとGoogle Playの掲載ページにつながっています。MacとWindowsのデスクトップ版、Chromeの拡張機能(Chromeウェブストアの提供元は「OpenAI」)も同じページから入れられます。SNSの広告や、よく知らないサイトに貼られたリンクからは入れないようにしましょう。
紛らわしいアプリでよく見る特徴
App StoreのChatGPTの掲載ページの下には「その他のおすすめ」として別の会社のAIチャットアプリが並び、サブタイトルに「GPT」を掲げるアプリもあります。こうしたアプリを使うこと自体が問題なわけではありませんが、OpenAIの公式アプリではなく、料金の請求先も入力した内容の扱いも、そのアプリを作った会社の規約に従います。
| 見かける特徴 | 確かめる場所 | 公式アプリの場合 |
|---|---|---|
| 名前に「AI」「日本語版」「Pro」などが付いている | アプリ名とデベロッパ名 | 名前は「ChatGPT」、デベロッパはOpenAI OpCo, LLC(Google PlayはOpenAI) |
| 起動してすぐ有料プランへの登録を求められる | アプリ内課金の一覧 | 無料のまま使える。課金の項目は「ChatGPT Go」「ChatGPT Plus」「ChatGPT Pro」 |
| 説明文に「公式」「本物」と書いている | 説明文ではなくデベロッパ名 | 説明文の言葉では判断しない |
| ロゴが似ているが色や形が違う | アイコン | 白い背景に黒のOpenAIロゴ(ヘルプセンターの説明) |
「チャッピー」は愛称で、公式アプリの名前ではない
「チャッピー」は、日本でChatGPTを親しみを込めて呼ぶときの愛称です。OpenAIが付けた名前ではなく、2026年10月10日に確認したApp Store・Google Playの掲載ページ、OpenAIの料金ページとヘルプセンターに「チャッピー」という表記はありません。App Storeで「チャッピー」と検索すると、公式のChatGPTのほかに、名前に「チャッピー」を含む別の会社のアプリも表示されます(同日、Appleの検索APIで確認)。入れるときは「ChatGPT」で探すか、ダウンロードページから開いてください。
iPhone・Android・Mac・Windows・Web版の違い
どの端末でも同じOpenAIのアカウントでログインすれば、会話の履歴と契約中のプランを共有できます。ヘルプセンターは、同じアカウントでサインインすれば端末ごとに別の契約は要らないと説明しています。違いが出るのは、入手先と動作条件、それに使える機能です。

| 端末 | 入手先 | 動作条件 | 向いている使い方 |
|---|---|---|---|
| iPhone | App Store | iOS 18.0以降 | 音声での会話、カメラで撮った写真や書類についての質問 |
| iPad | App Store(iPhoneと同じアプリ) | iPadOS 18.0以降 | 大きな画面での読み書き |
| Android | Google Play | 端末の対応可否は掲載ページで表示(ヘルプセンターも掲載ページの確認を案内) | iPhoneと同じ。ログインにはChromeかBraveを使う |
| Mac | chatgpt.com/download | macOS 14以降。AppleシリコンのM1以降またはIntelプロセッサ | Chat・Work・Codexを1つのアプリで使う。⌥(Option)キーとスペースで呼び出せる |
| Windows | chatgpt.com/download(旧版のChatGPT ClassicはMicrosoft Store) | Windows 10(x64・arm64)のバージョン17763.0以降(ヘルプセンターのWindowsアプリの記事) | Chat・Work・Codexを1つのアプリで使う |
| Web | ブラウザでchatgpt.comを開く | インストール不要 | ソフトを入れられない会社のPCで使う |
Windowsに最初から入っていることが多いCopilotはMicrosoftの製品で、OpenAIのChatGPTアプリとは別のものです。違いはCopilot vs ChatGPT比較で整理しています。
デスクトップ版は2026年7月から新しいアプリに
ヘルプセンターによると、2026年7月9日から、MacとWindowsのデスクトップ版はChat・Work・Codexを1つにまとめた新しいアプリになりました。それまでのデスクトップ版は「ChatGPT Classic」という名前に変わり、引き続きモデルの更新や不具合の修正を受けられます。新しいアプリを入れると、パソコンに「ChatGPT」と「ChatGPT Classic」の両方が並ぶことがありますが、どちらもOpenAIの公式アプリです。新しいエージェント機能は新しいアプリでしか使えない場合があります。Codexが統合された経緯はCodex統合でChatGPTアプリが一本化された件の解説にまとめています。
アプリ版とWeb版の使い分け
スマホのアプリは、音声での会話や写真についての質問など、外出先で使う機能がそろっています。デスクトップ版の特徴は、Codexを使えることと、メールやスクリーンショット、画面上の情報を文脈として渡せることです(OpenAIのダウンロードページの説明)。ヘルプセンターによると、ChatとWorkはWeb版とスマホでも使えるので、会社のPCにソフトを入れられない場合はWeb版で始めて問題ありません。
無料でできること|2026年10月10日時点の範囲
OpenAIの料金ページは、無料版について「GPT-6 でのテキストチャットは無制限」と書き、不正利用防止の安全対策が適用されると注記しています。ChatGPTのリリースノートによると、OpenAIは2026年10月7日にGPT-6と、回答に図や比較表、計算ツールなどを組み合わせて表示する「Intelligent UI」を発表し、無料版とGoには10月8日からGPT-6 Lunaを順次提供しています。ヘルプセンターの無料版のFAQ(2か月前の更新)には「GPT-5.6 Luna」と書かれたままなので、モデル名は料金ページとリリースノートを基準に読んでください。

| 機能 | 無料版 | Go(月額1,400円) |
|---|---|---|
| テキストチャット | 無制限(不正利用対策の範囲内) | 無制限(同) |
| 使えるモデル | GPT-6 Luna(10月8日から順次) | GPT-6 Luna(同) |
| 画像作成 | 上限あり | 無料版より多く作れる |
| ファイル・画像のアップロード | 上限あり | 無料版より多く送れる |
| Deep Research | 上限あり | 上限あり |
| 一度に読み込める文章量(GPT Instant) | 約12ページ分 | 約40ページ分 |
| ChatGPT Work | デスクトップ版で制限付き | デスクトップ版で制限付き |
| 広告 | 表示される場合あり | 表示される場合あり |
このほか無料版でも、Web検索、データの分析、GPTs(カスタムGPT)の利用ができます。音声チャットとCodexにも上限付きで触れられます。一方で、新しいGPTsを作ることは、無料版を含む個人向けのプラン(Free・Go・Plus・Pro)ではできません。作れるのはBusiness・Enterprise・Eduのワークスペースです。
上限に達したとき
画像作成やファイルのアップロードなどの上限に達すると、ChatGPTが画面で知らせ、また使えるようになる時刻を表示します。待てば元に戻りますし、ヘルプセンターによるとPlus・Pro・Businessに切り替えた時点で上限がリセットされます。ヘルプセンターは回数の上限を数字では示していません。上限の種類ごとの戻り方はChatGPT無料版の制限とできることで詳しく書いています。
無料版とGoには広告が出ることがある
ヘルプセンターによると、広告が表示される可能性があるのは無料版とGoだけで、Plus・Pro・Business・Enterprise・Eduには出ません。18歳未満と判断されたアカウントにも出ません。広告は回答の下に「スポンサー」と分かる形で表示され、会話の内容が広告主に渡ることはないと説明されています。日本では2026年6月に表示が始まったとImpress Watchが報じており、日本のGoogle Playの掲載ページにも「広告が表示されます」とあります。
無料版のまま広告を消すこともできます。ヘルプセンターの手順では、設定の広告に関する項目(英語版の表示はAds controls)から広告なしの使い方に切り替えると、送れるメッセージの数が減り、画像作成やDeep Researchなどが使えなくなる代わりに広告が出なくなります。一時チャットにも広告は表示されません。
有料プランの料金と違い|Go・Plus・Pro・Business
個人向けの有料プランはGo・Plus・Proの3つで、Proは利用枠の違う3段階に分かれています。会社で使うBusinessとEnterpriseは、ユーザー2名から契約できます。金額は、OpenAIの料金ページ(日本語版)とApp Storeのアプリ内課金の一覧に2026年10月10日に表示されていたものです。

| プラン | 料金ページ(日本語版) | App Storeのアプリ内課金 | 主な違い | 広告 |
|---|---|---|---|---|
| 無料版 | 0円 | - | GPT-6のテキストチャットは無制限。画像・アップロード・音声などに上限 | 表示される場合あり |
| Go | 月額1,400円 | ChatGPT Go 1,400円 | 画像作成・アップロード・メモリが無料版より多い | 表示される場合あり |
| Plus | 月額3,000円 | ChatGPT Plus 3,000円 | GPT-6の高度な推論、プロジェクト、スケジュール済みタスク、ChatGPT Work(デスクトップ・Web・モバイル)、Codexの上限拡大 | なし |
| Pro | 月額16,800円から(3段階) | Pro 100は16,800円、Pro 200は30,000円、Pro 500は84,000円 | GPT-6 AstraによるPro推論、CodexとChatGPT Workを長く使える、上限の最大化 | なし |
| Business | 1人あたり月額3,050円(年額課金)、月額課金は3,850円。2名以上 | - | 請求と管理の一元化、SAML SSOとMFA、既定でビジネスデータを学習に使わない | なし |
| Enterprise | 個別見積もり | - | SCIM、データ保持の設定、10地域のデータレジデンシーなど | なし |
※税の扱いは料金ページに書かれていないため、契約画面の金額で確かめてください。ProのUSD建ての月額は、Pro 100が100ドル、Pro 200が200ドル、Pro 500が500ドルです(ヘルプセンター)。
表には載せきれない注意点が3つあります。1つ目は、ヘルプセンターによるとGo・Plus・Proには年払いがなく、月払いだけです。App Storeの一覧には「ChatGPT Plus 30,000円」という項目もありますが、何か月分の料金かは掲載ページに書かれていないので、購入前に確認画面の金額と期間を確かめてください。2つ目は、無料版からProへ上げる場合、iPhoneのアプリからではなくWebで手続きするようヘルプセンターが案内している点です。3つ目は、Pro 500が2026年9月29日に追加されたプランで、ChatGPT WorkとCodexでGPT-6 Astraを速く動かす「Ultrafast」が使えるのはPro 500だけという点です。Proの「Pro推論」で使われるGPT-6 AstraについてはGPT-6 Astraの使い方で解説しています。
選び方の目安は、調べものや文章の下書きが中心なら無料版、画像や資料のアップロードを毎日使うならGo、プロジェクトやChatGPT Work、Codexを仕事で使うならPlusです。Proは、Plusの上限に毎日当たる人が検討するプランです。
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どこで課金するか|App Store・Google Play・Webの違い
有料プランは、iPhoneならApp Store、AndroidならGoogle Play、ブラウザならchatgpt.comで契約できます。どこで契約しても、同じアカウントでログインすればほかの端末でも同じプランを使えます。ただし、契約を管理するのは課金した場所です。App Storeで契約したものはApple、Google Playで契約したものはGoogle、chatgpt.comで契約したものはOpenAIが管理します。

| 課金した場所 | 解約する場所 | 返金の相談先 |
|---|---|---|
| App Store(iPhone・iPad) | iPhoneの「設定」→自分の名前→「サブスクリプション」→ChatGPT | Apple |
| Google Play(Android) | Google Playストアの「お支払いと定期購入」→「定期購入」→ChatGPT | OpenAIのサポート(課金したアカウントでログインして申請) |
| chatgpt.com(Web) | ChatGPTの設定画面の請求に関する項目 | OpenAIのサポート |
二重課金を防ぐ順番
別の場所で契約し直すと、契約が2つ並んで料金が二重にかかることがあります。ヘルプセンターは、複数の端末で使う人には管理しやすいchatgpt.comでの契約を勧めたうえで、AppleやGoogleで契約している場合は先にそちらを解約してからWebで契約するよう案内しています。iPhoneで支払いエラーが出て止まったように見える契約も、Appleが支払いの回収を続けている場合があります。Apple側で更新されないことを確かめてから切り替えてください。
アプリを削除しても解約にはならない
アプリを削除しても、App StoreやGoogle Playの定期購入は止まりません。ChatGPTのアカウントを削除しても、App Storeの契約は解約されません。次の請求日の24時間以上前に、課金した場所で解約してください。解約しても、その請求期間の終わりまでは有料の機能を使えます。解約しただけでは過去の支払いは返金されない点にも注意が必要です。
業務で使う前に確認する5つのこと
公式アプリを入れただけでは、会社の情報を安全に扱えるとは限りません。社員のスマホやPCで使い始める前に、次の5つを決めておくと後から困りません。
- 学習への利用設定:無料版・Go・Plus・Proでは、会話をモデルの改善に使う設定(「すべての人のためにモデルを改善する」、英語表示はImprove the model for everyone)を自分でオフにできます。iPhoneとAndroidでは、サイドバーのプロフィールアイコンから設定を開き、データコントロールで切り替えます。設定はアカウント単位なので、ほかの端末にも反映されます。
- 一時チャットの使いどころ:一時チャットは履歴に残らず、メモリの作成や更新にも、モデルの学習にも使われません。ただし安全上の理由で最長30日保存されます。
- アカウントを共有しない:料金ページは無料版・Go・Plusを個人向けのプランと説明しており、ヘルプセンターもProの説明の中でアカウントの認証情報の共有を禁止事項に挙げています。部署で1つの有料アカウントを使い回す運用はやめ、1人1アカウントにします。
- 個人の契約と会社の契約を分ける:社員が個人で契約したPlusを業務に使うと、管理者は誰がどう使っているかを把握できません。Businessは請求と管理を一元化でき、利用状況の分析、SAML SSOとMFAに対応し、既定でビジネスデータを学習に使いません。
- 端末の管理と更新:会社が端末を管理している場合は「Intune 向け ChatGPT」もあります(料金ページの機能比較にも「iOS 用 Intune」が載っています)。App Storeの更新履歴を見ると、2026年9月以降もほぼ毎週更新されているので、自動アップデートをオンにしておきます。
BusinessとEnterpriseのどちらにするかはChatGPT企業導入|Business/Enterprise比較、社内への広げ方はChatGPT法人導入の手順で解説しています。
【要注意】公式アプリ選びでよくある失敗4つ
失敗1:検索結果のいちばん上のアプリをそのまま入れる
❌「ChatGPT」で検索して、最初に出てきたアプリを入れた
⭕ デベロッパが「OpenAI OpCo, LLC」(Google Playは「OpenAI」)かを確かめてから入れる
App Storeの検索結果の上部には、広告枠のアプリが表示されることがあります。並び順は公式かどうかの目印になりません。
失敗2:似た名前のアプリに課金し続ける
❌ 名前に「GPT」が入ったアプリの有料プランに入った
⭕ 課金の前に、アプリ内課金の一覧が「ChatGPT Go」「ChatGPT Plus」「ChatGPT Pro」かを確かめる。すでに払っている場合は、iPhoneの設定の「サブスクリプション」で請求元のアプリ名を見る
OpenAI以外のアプリの料金は、そのアプリを作った会社に払うものです。払い続けても、OpenAIのPlusやProを契約したことにはなりません。
失敗3:アプリを消せば解約になると思う
❌ 使わなくなったので、アプリを削除して終わりにした
⭕ App Store・Google Play・chatgpt.comのうち、課金した場所で解約する
ヘルプセンターは、アプリを削除しても契約は解約されないと明記しています。
失敗4:iPhoneとWebで二重に契約する
❌ iPhoneでPlusに入っていたのを忘れて、PCのchatgpt.comでも契約した
⭕ 契約する場所を1つに決める。Webへ移すなら先にApp Store側を解約する
契約は課金した場所ごとに独立しているため、両方を解約しない限り、両方の請求が続きます。
よくある質問
ChatGPT公式アプリは本当に無料ですか?
はい。App StoreとGoogle Playの掲載ページはどちらも無料と表示しています。料金がかかるのは、アプリの中でGo・Plus・Proを契約したときだけです。無料版でもGPT-6とのテキストチャットは無制限に使えます(不正利用対策の範囲内)。
無料版は1日に何回まで使えますか?
テキストチャットは回数の上限がありません。画像作成、ファイルのアップロード、音声、データの分析などには別の上限があり、上限に達すると画面で知らされます。ヘルプセンターは、それぞれの回数を数字では公表していません(2026年10月10日時点)。
「チャッピー」という名前の公式アプリはありますか?
ありません。「チャッピー」はChatGPTの愛称で、OpenAIの公式アプリの名前は「ChatGPT」です。App Storeで「チャッピー」と検索すると別の会社のアプリも表示されるので、デベロッパ名で見分けてください。
アプリ版とWeb版はどちらを使えばいいですか?
外出先で音声や写真を使うならスマホのアプリ、ChatGPT WorkやCodexを使うならデスクトップ版、ソフトを入れられないPCならWeb版が向いています。同じアカウントなら履歴とプランは共通なので、使い分けても問題ありません。
日本語で使えますか?
使えます。App Storeの掲載ページは対応言語を「日本語とその他59言語」と表示しており、料金ページやダウンロードページにも日本語版があります。
iPhoneで契約したPlusはパソコンでも使えますか?
使えます。契約したときと同じOpenAIのアカウントでパソコンのアプリやchatgpt.comにログインすれば、同じプランが使えます。端末ごとに契約し直す必要はありません。
アプリを削除すれば解約になりますか?
なりません。App Store・Google Play・chatgpt.comのうち、課金した場所で解約してください。次の請求日の24時間以上前に手続きすると、次の期間の請求を止められます。
Intel搭載のMacでもデスクトップアプリは使えますか?
使えます。ヘルプセンターが案内している動作条件は、macOS 14以降で、AppleシリコンのM1以降またはIntelプロセッサです。ダウンロードページがMacの種類を判別して、合うインストーラーを出します。
まとめ|今日やる3つ
ChatGPT公式アプリは無料で、名前は「ChatGPT」、デベロッパはOpenAIです。迷ったらOpenAIのダウンロードページから入れれば間違えません。無料版でもGPT-6のテキストチャットは無制限に使えるので、まず無料で始め、画像やファイル、音声を毎日使うようになってから有料プランを検討します。
- 今日:スマホに入っているChatGPTのデベロッパ名を確かめる。OpenAIでなければ、そのアプリの定期購入を課金した場所で解約する
- 今週:仕事で使う前に、データコントロールで学習への利用設定を確かめ、契約する場所を1つにまとめる
- 今月:社員が業務で使うなら、個人の契約のままにせず、Businessを含めて社内の使い方のルールを決める
参考・出典
- ChatGPT(App Store) — Apple(デベロッパ・価格・アプリ内課金・動作条件・対応言語/参照日: 2026-10-10)
- ChatGPT(Google Play) — Google(開発元・広告の表示・ダウンロード数/参照日: 2026-10-10)
- ChatGPT をダウンロード — OpenAI(公式の入手先・デスクトップ版・ChatGPT Classic/参照日: 2026-10-10)
- ChatGPT の料金 — OpenAI(個人向け・ビジネス向けの月額と機能比較/参照日: 2026-10-10)
- ChatGPT release notes — OpenAI ヘルプセンター(2026年10月7日 GPT-6とIntelligent UI、9月29日 Pro 500/参照日: 2026-10-10)
- ChatGPT Free Tier FAQ — OpenAI ヘルプセンター(参照日: 2026-10-10)
- Where can I download the OpenAI ChatGPT iOS app on the Apple App Store? — OpenAI ヘルプセンター(参照日: 2026-10-10)
- How to find and install the ChatGPT Android app on the Google Play Store — OpenAI ヘルプセンター(参照日: 2026-10-10)
- What Does the Official ChatGPT iOS App Icon Look Like? — OpenAI ヘルプセンター(参照日: 2026-10-10)
- ChatGPT Android App FAQ — OpenAI ヘルプセンター(参照日: 2026-10-10)
- ChatGPT iOS App FAQ — OpenAI ヘルプセンター(参照日: 2026-10-10)
- ChatGPT iOS app: Upgrading to a paid subscription — OpenAI ヘルプセンター(参照日: 2026-10-10)
- Downloading the ChatGPT macOS app — OpenAI ヘルプセンター(参照日: 2026-10-10)
- Using the ChatGPT Windows app — OpenAI ヘルプセンター(参照日: 2026-10-10)
- Moving to the new ChatGPT desktop app — OpenAI ヘルプセンター(参照日: 2026-10-10)
- About ChatGPT Pro tiers — OpenAI ヘルプセンター(参照日: 2026-10-10)
- What is ChatGPT Go? — OpenAI ヘルプセンター(参照日: 2026-10-10)
- Ads in ChatGPT — OpenAI ヘルプセンター(参照日: 2026-10-10)
- Data controls in ChatGPT — OpenAI ヘルプセンター(参照日: 2026-10-10)
- How do I avoid being charged twice if I subscribe to ChatGPT on iOS, Android, and the web? — OpenAI ヘルプセンター(参照日: 2026-10-10)
- Canceling your ChatGPT subscription — OpenAI ヘルプセンター(参照日: 2026-10-10)
- ChatGPT(Chrome ウェブストア) — 提供元 OpenAI(参照日: 2026-10-10)
- ChatGPT、日本で広告表示開始 — Impress Watch(2026-06-19/参照日: 2026-10-10)
著者:佐藤傑(さとう・すぐる)
株式会社Uravation代表取締役。X(@SuguruKun_ai)フォロワー約10万人。
100社以上の企業向けAI研修・導入支援。著書『AIエージェント仕事術』『Claude仕事術』(SBクリエイティブ・シリーズ累計約6万部)。
SBクリエイティブ「ビジネス+IT」ほかで生成AI連載を執筆(NewsPicks最大1,125ピックス)。
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