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Suno AIダウンロード制限|料金と商用利用【2026年9月】

Suno AIダウンロード制限|料金と商用利用

結論(2026年9月24日時点・Suno公式料金ページとヘルプセンターで再確認)

  • ダウンロード上限は Pro が月20曲、Premier が月60曲、無料プランは生涯7曲の試用枠だけです。月ごとの補充は有料プランにしかありません。
  • 作れる曲数とダウンロードできる曲数は別枠です。Pro は月2,500クレジット(目安で月500曲)を生成できますが、手元に落とせるのはそのうち20曲までです。
  • 料金は Free が0円、Pro が月払い10ドル(約1,500円)・年払い96ドル(約14,400円)、Premier が月払い30ドル(約4,500円)・年払い288ドル(約43,200円)。年払いは20%割引です。
  • 商用利用の条件は「有料プランで作ること」ではなく「有料プランでダウンロードすること」です。2026年9月3日発効の利用規約に、ダウンロードしていない曲は商用利用できないと明記されています。
  • いったん有料プランでダウンロードした曲の商用利用権は永続で、解約・ダウングレード・上限の使い切りでは失われません(規約の原文は本文で引用します)。
  • Suno Studio は Premier 専用機能で、単体の料金プランはありません。Studio のワークフローはダウンロード上限の対象外です。

Suno AIの料金は無料(Free)から月30ドル(約4,500円・Premier月払い)までの3プランで、商用利用ができるのは Pro(月払い10ドル=約1,500円/年払い96ドル=約14,400円)以上です。2026年9月3日から全プランにダウンロード上限(Pro 月20曲・Premier 月60曲・無料は生涯7曲の試用枠)が適用されており、料金そのものは据え置きのまま「何曲まで手元に落とせるか」で契約を選ぶ段階に入りました(2026年9月24日時点・Suno公式料金ページおよび公式ヘルプで確認)。

この記事の要点:

  • 要点1:ダウンロード上限は Pro 月20曲・Premier 月60曲・無料は生涯7曲。請求日ごとにリセットされ、未使用分は繰り越されない。ただし追加で購入したダウンロードは繰り越される
  • 要点2:商用利用の可否は「プラン」ではなく「有料プランで正規にダウンロードしたか」で決まる。ダウンロードしていない曲は、有料プランで作っていても商用利用できない
  • 要点3:2026年9月9日に新世代モデル v6(v6/v6-wild/v6-mini)が公開され、旧モデルは順次終了。無料プランは v6-mini、Pro・Premier は v6 と v6-wild を使える

対象読者:Suno AIの導入・契約プラン選定を検討している企業の情シス・マーケティング担当者、個人クリエイター

読了後にできること:自社・自分の利用量に合ったプランを選び、ダウンロード上限に引っかからない運用ルールと、法務に出せる商用利用の根拠条文をそろえられる

「Suno、結局いくらなら商用で使えるんですか?」

AI研修や導入相談の場で、この手の質問を受ける頻度がここ数週間で明らかに増えました。理由ははっきりしていて、Sunoが2026年8月10日にダウンロード方針と利用規約を改定し、2026年9月3日から新しいダウンロード上限を導入したからです。これまで「有料プランに入れば無制限にダウンロードできる」という前提で予算を組んでいた企業にとっては、無視できない変更です。

9月に入ってから質問の内容も変わりました。「上限は何回か」から、「同じ曲を落とし直したら回数は減るのか」「ステムを全部落としたら何回分か」「解約したら過去の曲は使えなくなるのか」という、運用の細部に踏み込む質問に移っています。いずれも公式ヘルプと利用規約に答えが書いてあるのですが、英語のヘルプ記事と規約条文に分散しているため、日本語で探すと出てこないのが実情です。

この記事では、Suno AIの「とは・使い方」には深入りせず、料金・ダウンロード制限・商用利用の可否という、契約前に必ず確認すべき3点だけに絞って整理します。Sunoの基本機能や使い方のステップ、プロンプト集については、姉妹記事のSuno AIとは|使い方・料金・商用利用を解説にまとめていますので、そちらもあわせてご覧ください。

100社以上のAI研修・導入支援を通じて、契約前の稟議・法務チェックで詰まりやすいポイントを数多く見てきました。以下の数字と条文は、すべて2026年9月24日にSuno公式サイト(料金ページ・利用規約・ヘルプセンター・公式ブログ)から取得したものです。公式に記載がない項目は「記載なし」と書き、推測では埋めていません。

Suno AIの料金早見表(2026年9月24日時点)

Suno AIの3プラン比較。Freeは0円・生成は1日10曲・ダウンロードは生涯7曲で商用不可、Proは月10ドル/年96ドル・ダウンロード月20曲で商用可、Premierは月30ドル/年288ドル・ダウンロード月60曲で商用可。日本円は1ドル150円換算で税は決済時に計算されることを下部に示した図
料金は3プラン、分かれ目はダウンロード枠

Sunoは月額課金制のサブスクリプションで、2026年9月24日時点の公式プランは Free・Pro・Premier の3つです(Suno公式料金ページ・参照日:2026-09-24)。年払いは月払いに対して20%割引になります(公式ヘルプ「How do I get more credits?」)。

プラン月払い年払い(年額)クレジット生成曲数の目安ダウンロード上限商用利用
Free0ドル(0円)—50/日1日10曲月の枠なし・生涯7曲の試用枠不可
Pro10ドル(約1,500円)96ドル(約14,400円)=月あたり8ドル・約1,200円2,500/月月500曲月20曲可
Premier30ドル(約4,500円)288ドル(約43,200円)=月あたり24ドル・約3,600円10,000/月月2,000曲月60曲可(Suno Studio付き)

日本円は1ドル=150円で換算した概算です(2026年9月24日時点の便宜換算)。実際の請求はドル建てで、公式料金ページには「税は決済時に計算(Taxes calculated at checkout)」と記載されているため、支払額は為替と税で変わります。生成曲数の目安(Free 1日10曲・Pro 月500曲・Premier 月2,000曲)は、Suno公式サイトが自ら掲載しているプラン説明の数値です(公式ヘルプ「What type of plan do I have?」・Suno Studio公式ページの構造化データ・参照日:2026-09-24)。1曲の生成はおおむね5クレジットという計算になります。

ダウンロード1曲あたりの単価で見ると、ProとPremierは同じ

料金だけを並べるとPremierが割高に見えますが、「ダウンロードできる曲数」で割ると両プランの単価は同じになります。以下は公式の月額とダウンロード上限から計算した試算例です(実測値ではありません)。

プランと支払い方法月額ダウンロード上限ダウンロード1曲あたり(試算)
Pro(年払い)8ドル(約1,200円)月20曲0.4ドル(約60円)
Pro(月払い)10ドル(約1,500円)月20曲0.5ドル(約75円)
Premier(年払い)24ドル(約3,600円)月60曲0.4ドル(約60円)
Premier(月払い)30ドル(約4,500円)月60曲0.5ドル(約75円)

計算式は「月額 ÷ 月間ダウンロード上限」です。つまりプラン選びは「単価の比較」ではなく「月に何曲を手元に落とすか」の一点で決まります。月20曲を超えるならPremier、超えないならProで十分、という切り分けになります。法人の稟議では、この1行を書いておくと差し戻しが減ります。

月間クレジットを使い切った後はどうなるか

Pro・Premierで月のクレジットを使い切った場合、翌日から無料プランと同じ1日50クレジットが付与され、請求サイクルの終わりまで使えます。さらに、この50クレジットで作った曲も加入中であれば商用利用権の対象だと公式ヘルプは明記しています(公式ヘルプ「What happens if I use all of my paid credits?」・参照日:2026-09-24)。ただし解約して無料プランに戻った後に作る曲は対象外です。

クレジットの補充タイミングは契約した時刻が基準です。7月4日15時に加入したなら、次の補充は8月4日15時になります。サブスクに付属するクレジットは日をまたいでも月をまたいでも繰り越されません。一方、追加で購入したトップアップクレジットには期限がなく、有効なサブスクリプションがある間は使えます(公式料金ページの注記・2026年9月24日時点)。

Sunoのダウンロード制限|無料は生涯7曲・Pro月20曲・Premier月60曲

Sunoのダウンロード回数の数え方4ルール。同じ曲を落とし直しても1回のまま、別フォーマットでも1回のまま、ステムは元の曲の1回に含まれる、失敗・中断分はカウントされない。上部に請求日ごとにリセットで繰り越しなし、下部に追加購入分は繰り越されると示した図
ダウンロードの数え方は4つのルールで決まる

2026年8月10日、Sunoは公式ブログ「An update to our downloads policy and Terms of Service」でダウンロード方針の変更を発表し、2026年9月3日から、それ以前に生成した楽曲も含めて全ての楽曲にダウンロード上限が適用されています(Suno公式ブログ、公式ヘルプ「Upcoming Changes FAQ」・参照日:2026-09-24)。

プラン2026年9月2日まで2026年9月3日以降(現行)リセット商用利用権
Freeダウンロード回数の明示的な上限なし月の枠なし。生涯7曲までの試用枠リセットなし(累計)なし
Proダウンロード回数の明示的な上限なし月20曲請求日ごとあり
Premierダウンロード回数の明示的な上限なし月60曲請求日ごとあり
Premier+Suno Studio制限なし制限なし(Studioのワークフローは上限の対象外)—あり

出典は公式ヘルプ「How many downloads come with my subscription?」(2026年9月9日更新)と同「How do downloads work?」(2026年9月3日更新)です。ストリーミングとSuno上での共有は、どのプランでも従来どおり無制限のままです。制限がかかるのは「ファイルとしてプラットフォームの外へ持ち出す行為」だけ、という整理になります。

1回のダウンロードはどう数えるのか(公式の4ルール)

実務でいちばん問い合わせが多いのがここです。公式ヘルプは次の4つを明記しています(How many downloads come with my subscription?・2026年9月9日更新)。

  • 同じ曲をもう一度ダウンロードしても、追加の1回にはならない(1曲=1ダウンロード)
  • 同じ曲を別のフォーマットで落としても1回のまま(MP3とWAVの両方を落としても1回)
  • ステムのダウンロードは、その曲の1回に含まれる(曲本体+ステム一式でも1回)
  • 失敗・中断したダウンロードは上限にカウントされない

この4つを知っているかどうかで、月20曲の体感はかなり変わります。「納品フォーマットを決めきれないから、とりあえずWAVとMP3を両方落としておく」という進め方をしても、回数は増えません。ステムを個別に扱うワークフローでも同様です。

繰り越しと追加購入

月のダウンロード枠は繰り越されません。ただし追加で購入した個別ダウンロードとダウンロードパックは繰り越されます。無料プランの試用枠も繰り越されますが、翌月に補充されることはありません(公式ヘルプ「Do download credits roll over?」・2026年9月3日更新)。年払い契約でも、ダウンロード枠の補充は購入日を基準に毎月行われます。

上限に達した場合は追加のダウンロードを購入できる、と公式ヘルプとブログの両方に書かれています。ただし追加ダウンロードの価格は、2026年9月24日時点で公式サイトに記載がありません(料金ページ・ヘルプセンター・利用規約のいずれにも単価の掲載なし)。購入画面はアカウントにログインした状態でのみ表示されるため、金額を稟議に書く必要がある場合は、先にアカウントを1つ作って実際の表示額を確認してください。

2026年9月3日より前に作った曲も対象になる

もっとも誤解が多いのがこの点です。上限は9月3日以降のダウンロード行為にかかるため、2024年に作った曲を今日ダウンロードすれば、今月の1回として消費されます。一方でライブラリから曲が消えることはありません。公式ヘルプは「これまで作ったものは全てライブラリに残り、再生・共有は今後も可能」と説明しています。

無料プランでどこまでできる?生成は毎日・ダウンロードは生涯7曲

Suno無料プランの2つの枠の違い。生成は毎日リセットで1日50クレジット・1日10曲まで、ダウンロードはリセットなしで生涯7曲の試用枠・個人利用限定で商用不可。下部にSuno上の再生と共有は枠を使い切っても続けられると示した2パネル図
無料は生成が毎日、ダウンロードは生涯7曲

「suno 無料 制限」「suno 無料 何曲」で検索する方が多いように、無料プランの実利用範囲は関心が高いポイントです。Freeプランは1日50クレジットが日次でリセットされ、公式は「1日10曲を作れる量」と説明しています。つまり生成は毎日できます。

制限がかかるのはダウンロードです。無料アカウントには生涯7曲までの試用ダウンロード枠しかなく、毎月の補充はありません。使い切ったらアップグレードするか、追加ダウンロードを購入するしかありません(公式ヘルプ「How do free trial downloads work?」・2026年9月9日更新)。

  • 生成自体は日次でリセットされる(毎日10曲まで試せる)
  • ダウンロードは生涯7曲まで。月次リセットはなく、累計でカウントされる
  • 試用ダウンロードで落とした曲は個人利用限定で、商用利用権は付かない
  • Suno上での再生・共有は、枠を使い切った後も制限されない
  • Suno Studio(DAW機能)は利用不可
  • ステム分離(Get Stems)も Pro・Premier 限定で、無料プランでは使えない

なお公式ブログの脚注(2026年8月10日)には、2026年9月3日より前に登録した無料ユーザーは7曲の試用枠、9月3日以降に登録した無料ユーザーは「試用ダウンロードが付与される場合がある」という書き分けがあります。一方、9月9日に更新された公式ヘルプ2本は、登録時期を区別せず「無料アカウントには生涯7曲の試用枠」と記載しています。2026年9月24日時点では両方の記述が公式サイト上に併存しているため、無料枠を前提に運用設計するのは避けたほうが安全です。

「生成は毎日できるがダウンロードは生涯7曲だけ」という構造のため、無料プランはお試し・比較検討用と割り切るのが現実的です。日常的にBGMや楽曲をダウンロードして使う想定であれば、最初からPro以上を契約したほうがトータルコストは低くなります。

商用利用の条件|利用規約(2026年9月3日発効)の原文で確認する

Suno楽曲の商用利用可否を判定する4つの関門のフロー図。有料プランで生成したか、リミックス経由ではないか、正規機能でダウンロードしたか、月間の枠の範囲内か、を順に通ると商用利用でき権利は解約後も永続する。下部にどれか1つでも外れると商用利用できないと示した図
商用利用できるかは4つの関門で決まる

企業の法務・情シス担当者から最も多く受ける質問は「結局この楽曲は使っていいのか」という点です。Sunoの利用規約は2026年8月10日改定・2026年9月3日発効で、商用利用の条件が明確に書き換えられました。稟議に添付できるよう、該当条文を原文で引用します(参照日:2026-09-24)。

条件は「有料プランで作ること」ではなく「有料プランでダウンロードすること」

規約の「Permitted Commercial Use」節には次のようにあります。

“You may commercially exploit Output solely to the extent it adheres to Suno’s Conditions of Access and Use as outlined above provided you have obtained a permitted download of that Output in accordance with the download allocations for your applicable service tier (each, a “Download”). You may not commercially exploit Output that has not been downloaded by you through an approved channel under these Terms of Service.”
(日本語訳:利用条件を満たしていることを前提に、自分の契約ティアのダウンロード枠に従って当該出力の許諾されたダウンロードを取得した範囲でのみ、出力を商用利用できる。本規約上の承認された経路でダウンロードしていない出力を商用利用することはできない)

ここが2026年9月3日以降のいちばん大きな変更点です。Proに加入して曲を作っただけでは商用利用の条件を満たしません。「作った曲のうち、実際にダウンロードした20曲」だけが商用利用できる、という構造に変わりました。月20曲という上限は、単なる利便性の制約ではなく商用利用できる曲数の上限そのものだと理解しておく必要があります。

解約しても、ダウンロード済みの曲の商用利用権は消えない

「解約したら過去の納品物が使えなくなるのでは」という不安は、同じ節の後半で明確に否定されています。

“Any assignment made to you under the paragraphs above, and the commercial use rights described in this paragraph with respect to a Download you have obtained, are perpetual and are not affected by your exhaustion of your Download allotment, by any later change to allotments or pricing, or by the expiry, cancellation, downgrade or suspension of your subscription.”
(日本語訳:上記各項に基づく譲渡、および取得済みのダウンロードに関する本項の商用利用権は永続的であり、ダウンロード枠の使い切り、枠や価格の将来の変更、サブスクリプションの満了・解約・ダウングレード・停止によって影響を受けない)

公式ヘルプも同じ趣旨で「月額プランはいつでも解約でき、加入中に作った曲の権利は解約後も保持される」と説明しています(公式ヘルプ「If I subscribe, do I get rights for the songs I made before subscribing?」)。したがって「案件のときだけ契約し、納品物をダウンロードしてから解約する」という運用は規約上成立します。解約手順はSuno解約方法・退会|経路別の窓口と返金にまとめています。

無料で作った曲は、あとから有料プランに入っても商用利用できない

逆方向は認められていません。規約は無料ティアについて次のように定めています。

“If you are a user of the free or basic tier of the Service then you covenant and agree that you will only use such Outputs for your lawful, personal and non-commercial purposes.”
(日本語訳:無料またはベーシックティアの利用者は、当該出力を適法かつ個人的・非商用の目的でのみ利用することに合意する)

公式ヘルプはさらに踏み込んで、「Pro・Premierに加入しても、無料プランで作った曲に遡及的な商用ライセンスは既定では付与されない」「特定の曲について遡及的な権利を提供する場合はあるが、保証されるものではない」と明記しています。無料枠で気に入った曲を業務で使いたい場合は、有料プランに切り替えたうえで生成し直し、そのうえでダウンロードするのが確実です。

リミックスは、どのプランでも商用利用できない

見落とされがちな条項です。他のユーザーが自分の曲をリミックスできる機能を有効にした場合、リミックスは自分とリミックス実施者の共同著作物となり、次の制限がかかります。

“the Remix may only be used for lawful, personal and non-commercial purposes, regardless of your subscription tier or whether the Remix is a permitted Download.”
(日本語訳:リミックスは、契約ティアや許諾されたダウンロードであるかにかかわらず、適法かつ個人的・非商用の目的でのみ利用できる)

つまりPremierであっても、リミックス機能を経由した成果物は商用利用の対象外です。社内ルールを作るときは「リミックス経由の曲は納品物に使わない」を1行入れておくと事故を防げます。

正規のダウンロード経路以外での複製は禁止

“Obtaining a copy of an Output by any means other than a download channel made available by Suno is prohibited (for example, recording or stream ripping are prohibited).”
(日本語訳:Sunoが提供するダウンロード経路以外の方法で出力物の複製を入手することは禁止される。例として、録音やストリームリッピングは禁止される)

画面収録や録音アプリで保存する行為は、悪意がなくても規約違反になります。上限を回避する目的でなくても同じです。

著作権が発生する保証はない、と規約が明言している

法務チェックで必ず論点になるのがここです。Pro・Premierについては、Sunoが保有する出力の権利を利用者へ譲渡すると規定していますが、そのすぐ後にこう書かれています。

“Due to the nature of machine learning, Suno makes no representation or warranty to you that any copyright will vest in any Output.”
(日本語訳:機械学習の性質上、Sunoはいかなる出力についても著作権が発生することを表明も保証もしない)

「使ってよい」という契約上の許諾と、「著作権が自社に帰属する」ことは別物です。第三者に独占的に再許諾する前提の案件(テレビCMの楽曲買い取りなど)では、この条項を根拠に契約条件を詰めておく必要があります。

「商用利用がバレる」の実際|透かしとフィンガープリントは規約に明記されている

「suno ai 商用利用 バレる」という検索が一定数あるように、無料プランで生成した楽曲をこっそり商用利用することへの不安を持つ方は少なくありません。検知の技術的な仕組みは公表されていませんが、透かしを入れる権利と、それを除去してはならない義務は利用規約に明記されています。

“You agree not to remove, alter, obscure or circumvent any fingerprint, watermark or metadata Suno appends to an Output for the purpose of concealing or misrepresenting the provenance, service tier, or status of that Output. … We reserve the right to append a fingerprint, watermark, or metadata indicating the applicable service tier of an Output and whether such Output was a permitted Download.”
(日本語訳:出力の出所・サービスティア・ステータスを隠したり誤表示したりする目的で、Sunoが出力に付与したフィンガープリント・透かし・メタデータを除去、改変、隠蔽、回避しないことに合意する。……当社は、出力に適用されるサービスティアと、その出力が許諾されたダウンロードであったかどうかを示すフィンガープリント、透かし、メタデータを付与する権利を留保する)

注目すべきは「どのティアで作られたか」「許諾されたダウンロードだったか」までメタデータとして付与する権利を留保している点です。無料枠で作った曲と有料枠でダウンロードした曲を後から区別できる設計になっている、と規約から読み取れます。Sunoは2026年8月6日の公式ブログでも、音声の透かし・フィンガープリント技術を導入する方針を示しています(Suno公式ブログ)。

違法性についての整理

「Sunoの利用そのものが違法か」という点は、2026年9月24日時点で日本国内において明確に違法と判断された事例は確認できていません。なお学習データを巡る著作権訴訟は各国で係争中で、ミュンヘン地方裁判所が2026年7月31日にGEMAの請求を大筋で認める判決を出したと報じられています(未確定・控訴可能/Music Ally, 2026年8月12日の報道ベース。判決原文は本記事では未確認)。企業として商用利用する場合は、「違法かどうか」よりも「規約の範囲内か」を基準に運用し、訴訟動向は法務部門と共有するのが現実的です。

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Suno Studioの料金と位置づけ|Premier専用・ダウンロード上限の対象外

Suno StudioはPremier専用であることを示した図。中央にSuno StudioはPremier専用、左にPremier月30ドル/年288ドルに含まれる、右に単体の料金プランはない。下段にStudioのワークフローは上限の対象外、MIDI・エフェクト・自作プラグイン、Chrome推奨でSafariはWeb MIDI非対応の3点
Suno StudioはPremier専用、上限の対象外

「suno studio 料金」で検索してたどり着いた方への直答から書きます。Suno Studio に単体の料金プランはありません。Premier(月払い30ドル・約4,500円/年払い288ドル・約43,200円)に含まれる機能です。公式ヘルプは「Studio は Premier プランでのみ利用できる」と明記しています(公式ヘルプ「Introduction to Studio」)。

Suno Studio はブラウザ上で動く生成型オーディオワークステーション(GAW)で、マルチトラックの編集・ステム抽出・録音・テンポ調整を、生成AIのワークフローと一体で扱えるのが特徴です。2026年8月13日更新の公式ヘルプによれば、最新の Studio 2.0 では次の機能が加わっています(公式ヘルプ「Introducing Suno Studio 2.0」)。

  • オートメーション:パン・音量・プラグインのパラメータにカーブを描ける。MIDIコントローラーのMIDI learnにも対応
  • エフェクト:Compressor・Convolution・Delay・Distortion・EQ・Gate・Reverb を内蔵。別のDAWへ書き出さずに仕上げられる
  • 自作プラグイン:チャットで指示して自分用のエフェクトを設計できる
  • MIDIとシンセ:MIDIコントローラーを接続して内蔵シンセを演奏できる。キーボードをアルペジエイター・コードモードで楽器として使える
  • Chat Bar:音声クリップやMIDIクリップの生成、アレンジ、トラックの一括リネームまで会話で指示できる

法人利用で効いてくるのは「Studio のワークフローはダウンロード上限の対象外」という点です。公式ヘルプは「Suno Studio を使っている場合、上記の上限の影響を受けない」と明記しています。月60曲を超える量の書き出しが必要な制作現場では、通常のライブラリからのダウンロードではなく Studio 側のワークフローに寄せる、という設計が成り立ちます。

動作環境の注意点として、公式ヘルプはGoogle Chrome の利用を推奨しており、Safari では Web MIDI が利用できないと記載しています。社内標準ブラウザがSafariの環境では、事前に確認が必要です。

ステム分離のクレジット消費(Pro・Premierの差)

ステム分離はクレジットを消費します。2026年9月9日更新の公式ヘルプによると、内訳は次のとおりです(公式ヘルプ「How do I get stems?」)。

分離モード内容対象プランクレジット消費
Auto Split最大12ステムに分離Pro・Premier1回につき50クレジット
Split from Mix単一の楽器またはボーカルと、その補完トラックを抽出Pro・Premier1ステムにつき10クレジット
Advanced Split約100種類の楽器リストから分離対象を選ぶPremier のみ1ステムにつき10クレジット

前述のとおりステムのダウンロードは元の曲の1回に含まれるため、ステムを細かく扱ってもダウンロード枠は減りません。減るのはクレジットのほうです。

v6世代への移行で変わったこと(2026年9月9日)

料金とは別に、2026年9月に大きな変更がもう1つありました。2026年9月9日、Sunoは新世代モデル v6 を公開し、それ以前のモデルを順次終了する方針を示しています(Suno公式ブログ「Introducing v6」・2026年9月9日)。公式ブログによれば、v6 は Warner Music Group、BMG、Believe といった音楽業界のパートナーと共同で開発されたモデル群です。

モデル位置づけ利用できるプラン
v6フラッグシップ。狙った音を安定して出すPro・Premier
v6-wild探索向け。予測しづらく、意外性のある結果を出すPro・Premier
v6-mini高速・軽量版全プラン(無料を含む)

プランとの対応は公式料金ページの表記(2026年9月24日時点)に基づきます。Freeは「最良の無料モデル(v6-mini)」、Pro・Premierは「高度なモデル(v6 と v6-wild)」と記載されています。

旧モデル終了で押さえておくべき点は2つです。1つ目は「終了」は新規生成ができなくなるという意味であり、過去に生成した楽曲がライブラリから消えることはないことです。2つ目は既存曲の延長・リミックス・カバーは新モデル側で処理されるため、元の生成とは音が変わる可能性があることです。公式ヘルプは「元の曲そのものが改変されることはない」としつつ、この点を明示しています。シリーズ物のBGMを旧モデルで作っていた場合は、トーンの連続性を先に確認しておくことをおすすめします。

日本円でいくらになるか|換算・税・支払いの実務

「suno ai 料金 日本円」という検索が月間で相当数あるように、円でいくら払うのかは実務上の関心事です。整理すると次のようになります。

  • 請求はドル建て。公式料金ページに表示されるのは米ドル価格で、円建ての価格表は2026年9月24日時点で用意されていません
  • 税は決済時に計算される(公式料金ページ「Taxes calculated at checkout」)。表示価格に税は含まれていません
  • 年払いは月払いの20%割引。Pro は年96ドル(約14,400円)、Premier は年288ドル(約43,200円)
  • 年払いにした場合の節約額は Pro が年24ドル(約3,600円)、Premier が年72ドル(約10,800円)
  • クレジットカードの為替レートと海外事務手数料が別途かかるため、円換算額は決済ごとに変動する
  • 返金について利用規約は「支払いは最終的であり返金不可(Sunoが別途決定する場合を除く)」と定めています。ただし各国の法令上の返金請求権は制限しない、とも併記されています

本記事の円換算はすべて1ドル=150円で計算した概算です。稟議に金額を書く場合は、社内の換算レート規程に合わせて計算し直してください。

【要注意】料金・ダウンロードでやりがちな失敗パターン4選

失敗1:有料プランで「作っただけ」で商用利用してしまう

❌ Proに加入して曲を作り、Suno上で再生しながらプレゼン動画に重ねて使う

⭕ 使う曲を正規のダウンロード機能で落としてから使う(落としていない曲は商用利用の対象外)

2026年9月3日発効の規約で、商用利用の条件が「有料プランで作ること」から「有料プランでダウンロードすること」へ変わりました。もっとも見落とされやすい変更点です。

失敗2:月間ダウンロード上限を考えずにプランを選ぶ

❌ とりあえず安いProを契約し、月20曲の上限を超えてから慌てる

⭕ 月あたり「何曲を手元に落とすか」を先に見積もり、20曲以下ならPro、超えるならPremierを選ぶ

動画制作やSNS投稿を頻繁に行うチームは、想定より早く月20曲に達します。ダウンロード1曲あたりの単価はProもPremierも同じなので、迷う軸は曲数だけです。

失敗3:ダウンロード方法を自己流にしてしまう

❌ 画面収録や録音アプリで楽曲を「保存」する

⭕ ライブラリまたはワークスペースの「…」メニュー → Download から正規の方法でダウンロードする

規約で正規のダウンロード機能以外での複製が明確に禁止されています。加えて、出力にはティア情報を含むメタデータが付与され得ると規約に書かれています。

失敗4:リミックス機能を通した曲を納品物に使ってしまう

❌ Premierだから何でも商用利用できると考え、リミックス経由の曲をクライアント納品に含める

⭕ 社内ルールに「リミックス経由の成果物は納品・商用利用に使わない」と明記する

リミックスは共同著作物として扱われ、契約ティアにかかわらず個人的・非商用の用途に限定されます。プランの問題ではないため、上位プランに変えても解決しません。

企業導入前に使えるチェックリスト・テンプレート

Sunoの契約可否を検討するときに使える整理の型を、テンプレートとして公開します。そのままコピーして自社の稟議・情シスチェックに使ってください。

テンプレート1:商用利用チェックフロー

【Suno AI 商用利用チェックフロー(2026年9月3日発効の規約に対応)】

Step 1: その曲は有料プラン(Pro/Premier)に加入している状態で生成したか?
  → NO(無料プランで生成): 商用利用不可。有料プランで生成し直す
  → YES: Step 2へ

Step 2: リミックス機能を経由した曲か?
  → YES: 契約ティアにかかわらず商用利用不可。別の曲を使う
  → NO: Step 3へ

Step 3: Sunoの正規ダウンロード機能でファイルとして落としたか?
  → NO(未ダウンロード / 録音 / 画面収録 / ストリームリッピング):
     商用利用不可。正規の機能でダウンロードし直す
  → YES: Step 4へ

Step 4: そのダウンロードは月間枠(Pro:20曲 / Premier:60曲)の範囲内で
        処理されたか?
  → 上限内: 商用利用可能。権利は解約後も永続
  → 上限超過: 追加ダウンロードを購入する、または翌月の補充を待つ

テンプレート2:契約前チェックリスト(法務・情シス向け)

【Suno AI 契約前チェックリスト】

□ 商用利用の対象範囲(YouTube/SNS/広告/店舗BGM/配信等)を明確にした
□ 月あたりの想定ダウンロード曲数を見積もった(Pro:20曲/Premier:60曲が上限)
□ 「作る曲数」ではなく「落とす曲数」でプランを決めた
□ 著作権が発生する保証はない旨の規約条項を法務に共有した
□ リミックス経由の曲は商用利用不可であることを利用ルールに明記した
□ ダウンロードは正規機能のみで行うことを利用ルールに明記した
□ 月間ダウンロード枠の消化数を確認する担当を決めた
□ 解約後もダウンロード済みの曲の商用利用権が永続する旨を確認した
□ 学習データに関する訴訟の状況を法務に共有した

テンプレート3:ダウンロード枠の管理シート(月次運用用)

【Suno AI 月次ダウンロード管理シート(記入例)】

対象期間: 請求日から次の請求日まで
プラン: Pro(上限20曲/月・請求日にリセット・繰り越しなし)

日付       用途                ダウンロード曲数   累計
09/03      YouTube動画BGM            2曲          2/20
09/05      社内研修動画               1曲          3/20
09/10      SNSリール用                3曲          6/20
09/15      店舗BGM更新                4曲         10/20
...

メモ: 同じ曲の落とし直し・別フォーマット・ステムは追加カウントされない
→ 累計が上限の70%(14曲)を超えたら、Premierへの切り替えを検討する

テンプレート4:社内利用申請テンプレート

【Suno AI 利用申請(記入例)】

申請部署:
用途: (例: YouTube動画BGM / 店舗BGM / 広告動画 / 社内研修動画)
想定生成曲数: 月( )曲
想定ダウンロード曲数: 月( )曲   ← 商用利用できるのはこの数まで
商用利用の有無: 有 / 無
プラン: Free / Pro / Premier
リミックス機能の使用: 使用しない / 使用する(商用利用不可のため要注意)
承認者:
確認事項: 商用利用する場合、有料プランで生成し、正規機能で
         ダウンロード済みの曲であることを確認済み

テンプレート5:ベンダー比較メモ(稟議添付用)

【音楽生成AI ベンダー比較メモ(記入例)】

比較軸: 月額 / 商用利用の条件 / ダウンロード上限 / 権利の存続 / 対応言語

Suno Pro:     月10ドル(約1,500円)・年96ドル(約14,400円)
              商用可(要ダウンロード)・月20曲・解約後も権利は永続
Suno Premier: 月30ドル(約4,500円)・年288ドル(約43,200円)
              商用可(要ダウンロード)・月60曲・Suno Studioは上限対象外
(自社の想定ダウンロード曲数と比較し、上限に対する余裕度を記載)
(1ドル=150円で換算。税は決済時に計算されるため別途)

テンプレート6:契約前にSunoサポートへ確認する事項

【Suno公式サポートへの確認事項テンプレート】

1. 追加ダウンロードの購入単価(公式サイトに記載がないため要確認)
2. 2026年9月3日以降に無料登録したアカウントの試用ダウンロード枠の有無
3. Suno Studio経由の書き出しが上限対象外となる具体的な適用条件
4. 法人契約(複数シート)の有無と請求書払いの可否
5. 特定の曲について遡及的な商用利用権が認められる条件

Suno AIのよくある質問(FAQ)

Q1:Suno AIの料金はいくらですか?

A:2026年9月24日時点で、Freeは無料、Proは月払い10ドル(約1,500円)または年払い96ドル(約14,400円・月あたり8ドル)、Premierは月払い30ドル(約4,500円)または年払い288ドル(約43,200円・月あたり24ドル)です。年払いは20%割引になります。日本円は1ドル=150円換算の概算で、税は決済時に計算されます(Suno公式料金ページ参照)。商用利用ができるのはPro以上です。

Q2:Sunoのダウンロード制限は何曲までですか?

A:Proが月20曲、Premierが月60曲、無料プランは生涯7曲の試用枠です。Pro・Premierの枠は請求日ごとにリセットされ、未使用分は翌月に繰り越されません。ただし追加で購入したダウンロードとダウンロードパックは繰り越されます。Suno Studioのワークフローは、この上限の対象外です(公式ヘルプ参照)。

Q3:無料プランの制限は?何曲まで作れますか?

A:生成は1日50クレジット(公式の説明で1日10曲相当)まで、日次でリセットされます。制限がかかるのはダウンロードのほうで、無料アカウントは生涯7曲までの試用枠しかなく、月次の補充はありません。試用ダウンロードで落とした曲は個人利用限定で、商用利用権は付きません。Suno上での再生・共有は枠を使い切った後も制限されません。

Q4:Suno Studioの料金はいくらですか?

A:Suno Studio に単体の料金プランはありません。Premier(月払い30ドル・約4,500円/年払い288ドル・約43,200円)に含まれる機能で、Premier以外のプランでは利用できません。Studio のワークフローはダウンロード上限の対象外です。ブラウザはGoogle Chromeが推奨で、SafariではWeb MIDIが利用できないと公式ヘルプに記載されています。

Q5:Suno AIは商用利用できますか?

A:Pro・Premierで生成し、Sunoの正規ダウンロード機能で落とした曲であれば商用利用できます。2026年9月3日発効の利用規約では、ダウンロードしていない曲の商用利用は認められていません。無料プランで作った曲と、リミックス機能を経由した曲は、契約プランにかかわらず商用利用できません。

Q6:日本円でいくらですか?支払い方法は?

A:請求はドル建てで、円建ての価格表は2026年9月24日時点で公式に用意されていません。1ドル=150円で換算すると、Proが月約1,500円・年約14,400円、Premierが月約4,500円・年約43,200円です。公式料金ページには税が決済時に計算される旨が記載されており、表示価格に税は含まれていません。クレジットカードの為替レートと海外事務手数料が加わるため、実際の請求額は決済ごとに変わります。

Q7:ダウンロード上限を超えたらどうなりますか?

A:追加のダウンロードを購入できる、と公式ヘルプと公式ブログの両方に記載されています。購入した分は翌月以降に繰り越されます。ただし追加ダウンロードの単価は2026年9月24日時点で公式サイトに掲載がなく、アカウントにログインした購入画面でのみ確認できます。上限に近づいた場合は、上位プランへの切り替えか、次の請求日での補充を待つ選択肢もあります。

Q8:解約したら、それまでにダウンロードした曲は使えなくなりますか?

A:使えます。利用規約に、取得済みのダウンロードに関する商用利用権は永続的であり、ダウンロード枠の使い切り、枠や価格の将来の変更、サブスクリプションの満了・解約・ダウングレード・停止によって影響を受けないと明記されています。公式ヘルプも同じ趣旨で、加入中に作った曲の権利は解約後も保持されると説明しています。解約後の新規ダウンロードは無料プランの条件に戻ります。

Q9:無料で作った曲は、あとから有料プランに入れば商用利用できますか?

A:既定ではできません。公式ヘルプは、Pro・Premierに加入しても無料プランで作った曲に遡及的な商用ライセンスは付与されないと明記しています。特定の曲について遡及的な権利を提供する場合はあるが保証はされない、とも書かれています。確実に商用利用したい場合は、有料プランに切り替えてから生成し直し、そのうえでダウンロードしてください。

Q10:2026年9月3日より前に作った曲はどうなりますか?

A:曲そのものが削除されることはなく、ライブラリに残り続け、再生と共有も従来どおりです。ただし9月3日以降にその曲をダウンロードする場合は、現在のダウンロード枠のカウント対象になります。2026年9月9日に公開された新世代モデル v6 への移行で旧モデルは順次終了しますが、これは新規生成ができなくなるという意味で、既存曲には影響しません。

Q11:Suno AIの利用は違法ですか?

A:2026年9月24日時点で、日本国内でSunoの利用そのものが違法と判断された事例は確認できていません。ただし正規のダウンロード機能以外の方法(録音・ストリームリッピング等)での複製は、利用規約で明確に禁止されています。規約違反はアカウント停止等の対象になり得るため、違法かどうかよりも規約の範囲内かを基準に運用することをおすすめします。

まとめ:今日から始める3つのアクション

Suno AIの料金体系そのものは2026年9月24日時点で据え置きですが、商用利用の条件が「有料プランで作る」から「有料プランでダウンロードする」へ変わったことで、契約の考え方が変わりました。月間のダウンロード上限は、そのまま商用利用できる曲数の上限です。

  1. 今日やること:「月に何曲を手元に落とすか」を概算する。20曲以下ならPro、超えるならPremierという一点で決まる
  2. 今週中:本記事のテンプレート2(契約前チェックリスト)を使って、法務・情シス確認を済ませる。規約の該当条文は本文に原文で引用してあるのでそのまま添付できる
  3. 今月中:テンプレート3(ダウンロード管理シート)で、請求日を起点にした消化数の確認担当を決めて社内共有する

Sunoの基本的な使い方・シーン別プロンプト集についてはSuno AIとは|使い方・料金・商用利用を解説で、AIツール導入全体の進め方についてはAI導入戦略完全ガイドでそれぞれ詳しく解説しています。

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参考・出典


著者:佐藤傑(さとう・すぐる)
株式会社Uravation代表取締役。X(@SuguruKun_ai)フォロワー約10万人。
100社以上の企業向けAI研修・導入支援。著書『AIエージェント仕事術』『Claude仕事術』(SBクリエイティブ・シリーズ累計約6万部)。
SBクリエイティブ「ビジネス+IT」ほかで生成AI連載を執筆(NewsPicks最大1,125ピックス)。

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佐藤傑
この記事を書いた人 佐藤傑

株式会社Uravation 代表取締役CEO/生成AIエバンジェリスト。法人向けAI研修・コンサルティングを手がけ、日経・SBクリエイティブ・GMO等のメディアで生成AIについて執筆。

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